Docusignという電子サイン

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Docusignというのがあって、書類にオンラインでサインをするものです。

これが、米国では、すごく使われています。

ICANNの関係で結構な金額の契約書もこれで全て済ませたのですが、不動産売買とかもこれで済ませられます。

日本の契約書って、最後にサインで、どんな大部数の書類でも割印で済みますが、米国の契約書は、そこかしこにサインが必要で、例えばチェックボックスの隣にイニシャルのサインが必要だったりします。

たとえば、不動産の契約書で、

犬を飼ってはいけない       □
共用部分にゴミを出してはいけない □

とかあったら、チェックボックスをチェックした上、となりに、私でしたら、TYとサインをしなくてはいけません。上記は2項目ですから2ヶ所です。これが数十項目もあったりします。

本当にサインが大変で、1つの契約書にサインをするのに30分以上かかる、なんてことも普通です。

まあ、そういうことなので、電子サインの登場となるわけです。

ただ、この電子サインは、ログイン情報を奪われてしまったら、それこそ変な契約にサインも可能なので、心配ですね。

まあ・・・米国人からすれば、印鑑なんて模造したり盗んだりできそうで心配、ということになるかも知れませんが。