第12回オタク川柳大賞 傾向と対策

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はや12回目となった、オタク川柳大賞の受付が11月1日より開始しています。

今年も、オタクならでは、オタクにしかわからない、オタクだからこそ共感できる、オタク川柳をお待ちしております。

 

最終20句に残るには、

・今年流行したものが入選しやすい

・同じジャンルからは、1,2作品
(ポケモンGO!は必ず選ばれると思いますが、激戦が予想されます)

・あえて人気のないジャンルを狙うのも手

・かなりのオタクでないと意味がわからないものも、1つは選ばれる

あたりがポイントです。

逆に選ばれにくいものは、

・言い尽くされた表現(しゃべり出したら止まらない、など)

です。

ただ、これも例外があって、

・言い尽くされた内容でも、新たな視点で捉えたものは入選しやすい

というのもあります。

たとえば、第4回大賞

 

  聞いてない 誰もそこまで 聞いてない

 

これは、オタクがしゃべり出したら止まらないことを川柳にしていますが、オタクの友人に、話し出すスイッチを押すような質問をしてしまった後悔の念としてうまく表現しています。

前回12回の大賞は、

 

  パソ消して 消える美少女 映るデブ

 

自分はオタクでデブなんだ、ということを直接的に表現せず、美少女の喪失感という形に昇華した作品です。

 

大賞はユーザー投票になるため、

・一般にもわかる、わかりやすさが必要

となるので、大賞を獲るには、「入選が難しい”言い尽くされた内容”を新たな視点で捉えたもの」が最も近いというのがこれまで11回の傾向です。

この傾向が今回も続くとすると、ポケモンGOは残念ながら大賞には、なりにくそうです。


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