Uber(ライドシェアサービス。わかりやすく言うと白タクに近いサービス)は、各地で主にタクシー業界の反対運動にあったりして、実は米国内でも使えないところがあります。
ラスベガスが使えない所として有名でした。
ラスベガスは、ストリップと呼ばれるメインストリートは常に混雑していますし、タクシーはたくさんいるので、Uberが導入されたら、さらに混雑し、タクシーの仕事が減ることが予想されます。
私は、きっとラスベガスではUberは認可されないんだろうなあと思っていたのですが、違いました。
Uber(ライドシェアサービス。わかりやすく言うと白タクに近いサービス)は、各地で主にタクシー業界の反対運動にあったりして、実は米国内でも使えないところがあります。
ラスベガスが使えない所として有名でした。
ラスベガスは、ストリップと呼ばれるメインストリートは常に混雑していますし、タクシーはたくさんいるので、Uberが導入されたら、さらに混雑し、タクシーの仕事が減ることが予想されます。
私は、きっとラスベガスではUberは認可されないんだろうなあと思っていたのですが、違いました。
theregister.co.ukに「ICANNは新gTLDオークションで6千万ドル(=約70億円)手にしたけど、そのお金どうするの?」という記事が出てきました。
博打は胴元が儲かる、というのを、高倉健か菅原文太の映画で見たような気がしますが、ICANNオークションは博打じゃないですね。
新gTLDのICANNオークションとは、同じドメインの申請者が複数いた場合の最終的な解決方法です。
話し合いによる解決や、当事者同士のオークションが出来なかった場合です。
競合の解決方法として、オークションにはそれなりに経済合理性があります。
ある権利を取ろうとする者同士がオークションをする場合、「その権利によって将来得るであろう利益(*1)」を入札します。
負けた側は、「将来得るであろう利益(*2)」を受け取るので、権利を取れなかった損失が補填されます。
(*1,*2は、正確にはちょっと違うけど、説明のため簡略化しています)
負けた側にお金が渡れば、こうなるのですが、ICANNオークションは、ちょっと違います。
負けた側は1円も受け取れず、
ICANNが全額もっていきます。
「競合他社にお金を渡したくない」「落札するつもりもないのに、落札金目当ての申請者にお金が渡るのが気に入らない」などなど、理由は様々ですが、ICANNオークションを希望する会社があるのも事実です。
まだ今後もICANNオークションは予定されており、さらに金額が増えます。
70億円という大金がどうなるか、次回ICANNミーティングのホットな話題になりそうです。
ちなみに、上の鞄に詰められているのは百ドル札です。
百ドル札百枚で1万ドルの束が18束見えています。18万ドルです。
6千万ドルにするには、これを333段重ねる必要があるので、この鞄では絶対に入らないと思われます。
なんと、ウォールストリートジャーナルに
という記事が出ていて驚きました。
ドメイン名の斬新な使い方ですね!
他に面白い使い方がないか、と考えたのですが、
プロポーズに使う、というのを考えました。
自分の名字のドメインを取ります。
gonbeiドメインで検索してみたら、yokoyama.⚪︎⚪︎ というドメインは数百個くらい余っていますので、その中から好きなものを選びます。
たとえば、yokoyama.moe とかです。
これでレンタルサーバーを契約すれば、
⚪︎⚪︎⚪︎@yokoyama.moeというメールアドレスが作れます。
もう、わかりましたね?
プロポーズに「(女性の名前)@yokoyama.moe」と書いた紙を渡して、「このメールアドレスを一生使ってほしい」みたいな感じにしたらどうでしょう?
誰もやらないとは思いますが(笑)
2015年3月19日、ホテルニューオータニ大阪にて
地域貢献型ドメイン「.osaka」記者発表会
を開催させていただきました。
当日11時からの一般向け先行販売開始にあわせての開催です。
.osakaドメインは、これまでの日本の地名ドメインにない特長があります。
・利益の50%を大阪府内のコミュニティ活性化のために、NPOなどに寄附します。
・寄付先は大阪ドメイン有識者会議(ODAC=Osaka Domain Advisory Committee)に決めていただきます。
・ODACメンバーは、下記の3名の方にお願いしています。
大東文化大准教授 上村圭介様(ドメインに関する有識者)
NPOまちづくりネット熊取代表 松野隆一様(大阪府内まちづくりに関する有識者)
GIGAZINE編集長 山崎恵人様(インターネットメディア有識者)
・日本の地名ドメインとしては、初のファウンダーズプログラムを実施しました。そのため、記者発表の段階で、すでに稼働しているホームページがあり、ご紹介をさせていただきました。
・先行販売価格は¥28,000程度、一般販売価格は¥4,000程度となる予定です。(販売業者が価格を決めますので予想価格帯となります)
・他の日本の地名ドメインと比較して、高い値段設定ですが、世界の地名ドメインの中では一般的な価格です。また、ある程度の価格は、不正登録を防ぐ意味があります。
・これまで発表された日本の地名ドメインは、どなたにでも幅広く取得いただくという趣旨で登録要件はありませんでしたが、他の世界の地名ドメインがそうであるように、.osakaドメインには登録要件があります。大阪府内の団体、個人、その他大阪ドメイン取得に正当な理由のある方、となっております。
大阪府広報担当副知事 もずやん様がお祝いにかけつけてくれました。
この時に撮った写真が、各種ニュースでの写真として使われています。
JPドメイン運営のJPRS社、.paris(パリ)レジストリ、.wien(ウィーン)レジストリ、ICANNからいただいたお祝いメッセージを披露させていただきました。
記者発表後すぐ、記事化していただきました。
■「大阪」に利益還元–地域名ドメイン「.osaka」で日本初の取り組み – CNET Japan
http://japan.cnet.com/news/service/35061985/
■「.osaka」ドメインは利益の半分を寄付、GIGAZINEが寄付先を決める有識者会議の一員として参加することに – GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20150319-osaka-gigazine/
■〝ドット大阪〟登録してや~ 都市名ドメイン「.osaka」申請開始 – 産経WEST
http://www.sankei.com/west/news/150319/wst1503190030-n1.html
■新ドメイン「.osaka」、儲けが出たらその半分を大阪へ還元 – INTERNET Watch
http://www.sankei.com/west/news/150319/wst1503190030-n1.html
新ドメイン(新gTLD)は、本当にたくさんの数が出ています。
インターリンクでは、できる限り多くの新gTLDを取り扱っていますが、500番目の新gTLDが「.ntt」であることが発表されました。
(ICANN 500+ New gTLDs Introduced into the Internet)
「.ntt」は、一般販売されない予定です。
会社名、ブランド名のドメインは、自社使用することが多いです。
さて、その一方で、なんと「.docomo」は撤退しています。
これは、審査不合格とかではなく、自らやめた、という意味です。
URLとして、「ntt.docomo」とか、良いと思うんですが、不要という判断になったようです。
ライバル社のソフトバンクは「.softbank」、KDDIは「.kddi」を申請しており、「.softbank」は契約の途中、「.kddi」は既に使用可能な状態です。
KDDIは「.au」を使いたいはずですが、2文字は国用になっていることと、すでにオーストラリアが「.au」を使っています。
ちなみに、「.la」はラオスの国用ですが、LA Names Corporationが使用権を取得、ロサンゼルス用のドメインだとして売っています。
KDDIがオーストラリアから使用権を取得して、ということも全く不可能ではないというお話でした。
(.laはラオスでの使用が少なかったのですが、.auは既に大量に使用されており、現実的には、不可能と思われます。)
昨日のニュースですが、
等身大ロボットが戦う「リアルロボットバトル」、日テレが参加者募集
という記事を見つけました。
鉄人28号世代、マジンガー世代、ガンダム世代、エヴァ世代と世代毎に違うデザインのロボットが出てきたりしたら、面白そうですね。
ソフトイーサ社が発表した新サービス「VPN Azure クラウドサービス」は、とても面白いサービスです。
何がすごいかというと、「会社にあるPCにちょこっとソフトをインストールするだけで、外部から自由にアクセスできるようになる」のです。
普通は、ネットワーク管理者権限が必要だったりするわけですが、それも不要。
社員から見たら、ノマドワークがとても楽にできるのでいいのですが、データ漏洩など、管理者側にはちょっと頭が痛いかも知れません。
しかし、BYOD(Bring Your Own Device)、社員が自分の私物端末を業務で使うこと、が一般化している今、こういったサービスも導入が増えるのではないでしょうか?
GoogleがGoogle driveというオンラインストレージをはじめました。
かなり後発です。あとから来てすべて取って行く、という作戦のようです。
ファイルをアップロードすることを、よく「ファイルをあげる」と
言いますよね。
Google Driveにファイルをあげることは、まさにGoogleにファイルを
(差し)「上げることになる」という話が盛り上がっています。
異常すぎるGoogle Driveの利用規約:「うpしたファイルは骨までしゃぶるからな」
それに対して、Wired.jp「『Google Drive』のファイルは誰のもの」では、
公開設定しなければ安心だよ、と書かれています。
いずれにせよ、善意の解釈をするか、悪意の解釈をするかの違いなので、
アンチGoogle派は、益々、Googleを使わなくなりそうです。