中川翔子さんの改名「しようこ」から「しょうこ」?!パスポートは?

タレントの中川翔子さんの本名の名前は、ひらがなで

「しようこ」

だそうです。しょうこ、ではなく、しようこ、なんです。

こちらの記事を読むと、おばさんが殴り書きした文字が、「しょうこ」ではなく、「しようこ」として受理されたとあります。

そこで、今回、名前を「翔子」に変更したとのことです。

『マイナンバーのココがシステム開発として難しい〜日本の戸籍制度』

というエントリでも書きましたが、戸籍名が違っていることに本人すら気づかない、というパターンの中には、殴り書きした字が異体字になったり、大文字小文字が誤判別されたり、ということは大いにありそうですね。

別の記事を読むと、これまでパスポートは「SHOKO」でとっていたとのことです。本名であれば、ヘボン式で「SHIYOUKO」となるところですが、あまり知られていませんが、ヘボン式以外も認められています。

実際、「たくと」さんが「TACT」というパスポートを所持しているのを見たことがあります。

日本人が申請する要件としては、使用実績があれば良いようです。使用実績とはなにか、がよくわかりませんが、改名時と同様であれば、手紙などでも良さそうです。

ヘボン式ローマ字と異なる場合(非ヘボン式ローマ字)神奈川県パスポートセンター

たとえば、「ここみ」さんを「cocomi」、山本譲二さんなんかは、「George Yamamoto」になれるかもしれませんね!

『Syn : 身体感覚の新たな地平』を見てきた

虎ノ門ヒルズステーションタワーに、”新しい東京を象徴する情報発信拠点”、TOKYO NODEというものがあります。

そこで行われている、ダンスイベント 『Syn : 身体感覚の新たな地平』が面白いという話を聞き、そろそろ終わってしまうというのであわてて見てきました。

最初の部屋に入ります。ロボットが出てきて案内してると思ったら人でした。そして、インキュベーションポットのようなものに入っている人は、人だと思ったらマネキンで、マネキンだと思ったら人でした。

イマドキのイベントらしく、写真もビデオもOK。(ただしビデオは時間制限あり)

こんな感じで始まります。

座って鑑賞するつもりだったのが、なんと、観客が部屋から部屋へ移動していきます。

途中から3Dメガネをかけます。

途中、通路のようなところも通りますが、プロジェクションマッピングと3Dで、浮遊感があったりして、ちょっとした3D酔いもしそうなくらいでした。

見たことのないものでしたので、どう表現していいかわかりませんが、テクノロジーと人のダンスがうまくコラボしていて、近未来を感じさせるすばらしいものでした。

11月12日まで。

eSIMがマダガスカルで使えなかったことなど

eSIM絶賛記事をこれまで書いてきています。

2022年、最強の海外用eSIMはコレだ!海外用Wi-Fiはやめておくべきこれだけの理由

2023年、最強の海外用eSIMはUbigi!

ただ、まだまだこれらのサービスは発展途上で、100点満点とは言えません。

ヨーロッパ、アメリカのように主要な国に行くのであれば(全部行って試しているわけではありませんので保証はできませんが)、多分何も問題は起きないと思います。

しかし、ドメイン島めぐりで行く、インド洋諸国、カリブ海諸国、南太平洋諸国のような場所でeSIMを使おうとすると、うまく使えない場合があります。

2022年に最強とした Airaloは、イギリスのジャージー島、ガーンジー島で利用できず、アフリカのマダガスカル島では全世界用のeSIMは利用できましたが、マダガスカル用のeSIMでは利用できませんでした。また、マヨット島は対応エリアにありませんでしたが、全世界用eSIMでつながりました。

2023年に最強と評価したUbigiは、マダガスカル島では遅すぎて利用できませんでした。


なぜ、このようなことが起こるのか、考えてみました。

AiraloもUbigiも自社回線を持っているとは思えません。各地の通信会社と契約しているのだろうと推測します。

そして、主要な国であれば、接続試験もしっかりするでしょうし、ユーザーも多いので、もし不具合があれば大問題になるので、しっかりと接続できるのだと思われます。

一方、ドメイン島めぐりで行く、旅行者も少ないような場所だと、接続試験もしっかりやっていなかったり、相手側の通信会社が大手ではないので問題を起こしてしまったり、ということがありそうです。

マダガスカルでAiralo, Ubigiともに利用できなかったのは、現地の通信会社の問題のような気がします。


日本の会社である、ソラコムはドメイン島めぐりで行くようなエリアに元々対応しておらず、Airalo, Ubigが問題ないような主要国にのみ対応なので、比較ができませんが、今のところ使えなかったことはありません。

あとは、意外なところで、楽天モバイルいいですよ。

どこがいいかと言うと、海外2GBまで無料です。追加は1GB500円というわかりやすい値段設定で71ヶ国対応ですし、Rakuten Linkアプリを使えば、日本国内に無料で電話もかけられます(*1)。私は楽天SPUのポイントアップのためだけに楽天モバイルを契約していますが、海外でたまにeSIMを使っています。解約も簡単そうなので、海外旅行前に契約して、帰国後解約という手もありそうです。

(*1)有料になる場合もあります。詳しくはこちら

WeWorkが破産法適用申請か?

当社も利用しているシェアオフィス WeWorkですが、米本社が来週にも破産法11条の適用申請をする、との報道がウォール・ストリートジャーナルでありました。

これを受けて、WeWork Japanは、

「当社はWeWork Inc.、ソフトバンク株式会社などの共同出資による合弁会社であり、単独の法人として独立性をもった経営を行っております。当社が日本国内で運営する40拠点については、通常通り営業しております。また、これらの拠点は高い専有率を示しており、今後も変わらず営業を継続する予定で、閉鎖の予定はございません。」

と、こちらのページで発表しています。

そもそも米破産法11条は、経営を続ける前提の申請なので、営業継続はある意味当然なのですが。

とはいえ、拠点の閉鎖や、サービス内容の改定はあるんだろうなと思います。

かなり前から、WeWorkの経営不安は言われていましたし、今年のソフトバンクの株主総会では、WeWorkに100億ドルを投資したことについて、「私の人生の汚点」とまで言ったそうです。いつか来る日がついに来た、ということでしょうか。

当社は、米国本社との契約になっているので、今後、日本国内拠点の利用ができなくなるようなことがあるのか、ちょっと心配です。

マイナンバーのココがシステム開発として難しい〜日本の戸籍制度

マイナンバーでなにかあると、すぐにメディアは大きく取り上げるので、すごく不安を持っている方は多いと思います。

私自身は、マイナンバーの開発に携わっているわけでも、関連のなにかをしているわけでもありませんが、単なるヒューマンエラーまでシステムの不具合とされるような報道を見ると、エンジニアの一人として、とても悲しい気持ちになります。

マイナンバーシステムは、さまざまに散らばっている個人の情報を、しっかりとまとめて、いわゆる「消えた年金」が5,095万件あったというようなことが起こらないようにしたり、各所に個人情報が散らばったままだと、たとえば住所を変更したいときにも、それぞれ手続きをしなければならないのを、1回で済むようにするとか、たとえば給付金なども漏れなくもらえるようになる、というようなメリットのあるものです。

そのためには、各所に散らばっているデータを、統合する必要があります。

銀行口座情報が間違えて紐づいていた、というニュースがありました。

さて、ここでなぜこういう問題が起こるのか、ですが、ごくごく簡単に一言で言ってしまうと、

日本人の戸籍は文字だけで(その多くは漢字です)、読みがなは戸籍にはない

ということがあります。

ですから、読めないような名前の人がいますが、それは法的には間違っていません。

さらに、戸籍の漢字については、異体字も多く、「崎 」という字は、「﨑」「 嵜」など、あります。私の高校時代の担任は岩崎先生という方でしたが、字画がいいので、「﨑」を使うようになった、とおっしゃっていました。戸籍はどうだったんでしょう?戸籍と無関係に使っていたのかな、と思います。戸籍と違うということでは、たとえば、船井総研創業者の船井幸雄さんは戸籍では舩井だったことに50代で気づいたとのことで、晩年は舩井を使われていました。気づく前までは、戸籍名と違う船井で住民票や船井総研設立時の登記も通していたと考えられます。

本人ですら間違っているんです!

それを正しく紐づける、ってできるとは思えません。

それに、今の銀行口座のデータベースには漢字も入っていると思いますが、昔作った銀行口座には、漢字は入っていないと思います。1970年代に漢字を扱えるシステムはほとんどありませんでしたし、異体字なんてさらに扱えなかったはずです。

つまり、

読みのない文字だけの戸籍

読みだけの銀行口座

をマッチングさせる必要があるわけです。ちょっと考えただけでも相当大変なことがおわかりいただけるんではないでしょうか?

それで、システムとしては、どうしているか、というと、システムがマッチングさせるのではなく、ご本人に銀行口座を登録してもらっているわけです。

その時に、子供の情報なのに、親の銀行口座を登録した、というようなことが起きたわけです。銀行側が異体字含めて正確にデータベースを持っていない限り、合っているかどうかをシステムが判別することは難しいです。

さて、今回戸籍制度をいろいろ調べて、中国の戸籍制度についても調べたところ、

中国人も戸籍は漢字だけ

中国では漢字の読みはひとつしかないので読みを登録する必要がない

とのことでした。ほんの少し読みが複数ある漢字もあるそうですが、名前には使われないとのことでした。


さて、ここで読みが戸籍にないとなると、改名というのは、文字を変えることなので、文字を変えずに名前の読みを変えたい時はどうなるのか、調べると、驚きの結果が!

“住民票に記載される名前の読み方・フリガナを変更したい場合は、各市区町村役場にその読み方・フリガナの変更届を提出することになります。 ただし、住民票に記載される名前の読み方・フリガナの根拠規定がないことを理由に、その変更手続が定められていない自治体もある場合があります。”
(改姓改名・氏名変更ドットコムより)

という情報を見つけました。真偽は不明ですが、2024年には、戸籍に読みが登録されるとのことなので、いつやるの?今でしょ?!の世界ですね(笑)

いえいえ、変えないでください。マイナンバーどころか、当社のような小さな会社のデータベースも変更が必要になって、そこらじゅうで大パニックになります。

ジョエルロブションで社長と語る会〜ミシュラン三つ星しばり

先日、社長と語る会を恵比寿のジョエルロブションで開きました。

2023年は久々の社長と語る会ということで、「ミシュラン三つ星しばり」(=ミシュラン三つ星の店で行う)というのをやっています。

最後をしめくくるのは、恵比寿ガーデンプレイスにある、ジョエルロブションです。

今回は、人数も多いので、個室「ヴェルサイユ」を予約しました。

本家ヴェルサイユ宮殿にはかなわないかもしれませんが、豪華です。

以前、マリーアントワネットが食べていた食事、というのをNHKかどこかで再現していましたが、食事に関しては、現代の方がはるかに美味しいらしいですね。

さて、序盤に出てくるのがこちら。

キャビア・アンペリアル ロブションスタイル

これはロブションならではの一品です。美味しいとしか表現のしようがありません。

スモークサーモンですが、普通のスモークサーモンとは違います。

鱗を焼き上げた甘鯛とアオリイカ。ちょっと和テイストが入っている感じです。

和食を取り入れたフレンチ、フレンチを取り入れた和食、というのがミシュラン三つ星では、よく見かける気がします。

こんな感じで進んでいき、最後の別腹デザート

あっという間の3時間でした。

虎ノ門ヒルズステーションタワー開業したので行ってみたら、ほとんどお店がオープンしてなかった話

虎ノ門ヒルズステーションタワー。

10/6開業ということで、初日に行ってきました。

これまでの森ビルとちょっとテイストが違いますね。

虎ノ門ヒルズ森タワーから歩いていくと、眼下に広がるのは道路工事。このあたりもう何年もやってます。

2階エントランス前。

森タワーがガラスに反射していますが、歪んでしまうのは光の屈折なのか、それともガラスの特性でしょうか?

期待に胸を膨らませてエントランスを入るとまず目に入ったのがこちら。

え?これまだ工事中ですよね?という感じ。

実際、作業員の方々がわりと大勢いらっしゃいます。

上の階にレストランとかできるはず!と思ってエスカレーターに向かうと、

まだ行けません。

レストラン案内板を見てみました。

まだオープンしていないお店 31

オープンしているお店 5

スターバックス、TOKYO NODE CAFE(以上カフェ)、宝屋(ラーメン)、TOKYO NODE DINING(レストラン)、PARK 7(お弁当、スタンディングバー)

オープンは、ほとんどが2024年1月中旬、早いお店で12月上旬、遅いお店は2月下旬だそうです。

イベントはいろいろと企画されてるようです。

今すぐ行ってもレストランはオープンしていませんが、TOKYO NODEという、新しい文化やテクノロジーの発信の場が用意されていたりするので、今後に期待したいと思います。

旅行、出張必携アイテム〜ピルケース〜

ダイソーのピルケースですが、これが一番使いやすいです。

上の部分には、常備薬を少しだけ入れるところがあります。頭痛薬とか、胃腸薬入れにぴったり。

下の部分は8マスになっていて、毎日服用するサプリや薬を入れておくことができます。

そして特筆すべきがここ。8マスの部分は蓋を外せます。

これがとてもいいんです。なぜかというと、薬を小分けにするときに便利です。

たとえば、下もダイソーで売っている8マスのピルケースですが、

ふたがあまり開かないんです。これだと薬を入れるときにちょっと面倒。それに、このタイプは、バッグの中でふたが開いてしまうことがあり、バッグ内が錠剤だらけになったこともありますし、サモア島では、ほんの少しの隙間から小さな蟻が侵入してたことも!?

まとめると、私が今回のピルケースをおすすめしてる点は、

・ちょっとした胃腸薬など入れられる(このタイプがあまりない)

・しっかりした作りで、かばんの中でも錠剤があふれたりしない

・錠剤を小分けにするときに、ふたがはずせて便利

の3点です。

さて、実はこのピルケース、もう10年くらいは使ってるのですが、写真ではわかりませんが、上蓋がちょっと欠けてしまいました。新たに買おうとダイソー何軒か回って、3軒目、たまたま入った新宿サブナード店でやっと2つだけ半透明のものが置いてあり、1つ買いました。もしかすると不人気商品かもしれません。廃番商品になる前に、一生分、と言っても10年で壊れるとして、あと2、3個あれば十分なので、見つけたら買おうと思います。

テスラに半年乗った感想など

今年の3月にテスラ モデル3を購入して、およそ半年乗りました。

その前に乗っていたスバル レヴォーグと比較しながらこの半年を振り返ってみます。

テスラで一番、気に入っているのは、こちら。

ディスプレイの表示なのですが、どこがいいかというと、

①自車が赤色で表示されている(本体色と同じ色が表示される。レヴォーグでは確か自車の色にかかわらず白でした)

②他の車がトラック、バス、一般車、オートバイなど区別されて表示される。画像ではわかりませんが、隣の車線にバイクがいました。(レヴォーグではすべて一般車として表示されました)

③歩行者は、アニメーションであたかも動いているかのように表示される。

なんだ、そんなことか、と言われてしまいそうですが、自分自身、ソフトウェアを作ってきた人間なのでわかるのですが、このあたりをしっかり作り込むというのは、意外と手間なんです。その手間をしっかりかけている、ということになります。それは、多分ここだけではなく、ソフトウェア全般について、手間をかけてユーザービリティを上げていると思われ、私はこの一点だけでもテスラのソフトウェアへの信頼感があがってしまいます。

他にもテスラの良かった点をあげます。あくまでレヴォーグとの比較なので、他のEVでも同様の機能があるかもしれません。

テスラの良い点

・スマホを持っていれば、ドアノブに手をかけると自動でロックが解除され、降りて3メートル位歩くと、勝手にロックされる

・EVはエンジンをかける、という動作がない。ブレーキを踏み、ギアをドライブに入れればすぐに出発できる。

・止まると勝手にブレーキがかかる。坂道でもいったん停まれば、ブレーキを踏み続ける必要がない。

・ギアチェンジが、右のレバー(国産車のウィンカーのレバー)で簡単。ただし、慣れないときは、国産車のつもりで左折の合図を出そうと右のレバーを上にあげると、バックにギアが入ってしまい焦ることがあった。

・車線維持機能で車線を見失うことが少ない。レヴォーグでは交差点や、高速道路料金所などで見失うことが多かった。

・すべての表示がディスプレイで行われるため、助手席からもその情報が見えるのが良い。たとえば、高速の合流時など、右後方カメラの映像がディスプレイに表示されるので、助手席でそれを見て、運転手のアシストをしてあげることが可能。

・自動駐車は、割と使える。混雑している時の方が上手で、空きが多い時は下手。

・離れていてもスマホで車内の温度がわかり、エアコンのオンオフが可能なので、乗る前にエアコンを入れておくことができる。

・車の現在位置もわかるので、盗まれてもどこにあるかわかる。(ただ、盗む方はそんなこと百も承知なので、対策してるかも)

 

テスラの悪い点も下記にまとめました。

テスラのダメな点

・とにかく、ナビがダメ。使いづらい上に、意味不明な案内をする。たとえば、外環道美女木ジャンクションから、関越道方面に向かうとき、なぜか和光北で降りろ、と案内され、降りると、すぐにまた乗れ、という案内になる。何回かソフトウェアバージョンアップがあったが、修正されない。

・運転支援中、「ハンドルを少し回せ」というガイダンスがしばしば出る。出過ぎだと思う。回さないと運転支援が切れてしまうし、少し回すつもりで回しすぎても運転支援が切れてしまう。レヴォーグはハンドルを握っていれば警告は出なかった。

・オートバックスがテスラの修理を請け負っているようだが、ディーラーがないというのが、やはり心配。スバルは、3ヶ月点検だ、6ヶ月点検だとうるさいくらい案内が来たが、テスラは今まで一回も点検の案内はない。

 

さて、テスラの良い点、悪い点を書きましたが、いろいろ問題はあっても、とても気に入っています。

ただ、今でも安全性はスバルが一番だと思います。スバルはEV化とソフトウェア重視をしていってほしいなと個人的には思います。

世界一周運賃の不思議(ワンワールド)

ドメイン島めぐりで、世界中のドメインを持つ島を訪ねています。できるだけ安くあげたいので、どういう航空券を買うかということを考えます。

世界一周運賃というのをJAL系のワンワールドでも、ANA系のスターアライアンスでもやっています。世界一周なんてあまり関係ないと普通は思うのですが、うまく使うと運賃を安くできます。

世界一周運賃は、2つのルールがあります。基本的に地球を東回り、もしくは西回りをして、地球を一周して出発地点にもどること、もう1つは24時間以上の滞在を2回以上すること、です。

一番短い旅程は、たとえば、

東京→ロンドン→ニューヨーク→東京

で、ロンドンとニューヨークでそれぞれ24時間以上滞在すればOKです。

12月1日出発でエコノミーで検索すると、下図のように459,560円になります。JALでロンドン往復直行便の一番安い運賃は254,470円(世界一周と東京発着を同じにした12/1東京発、12/9ロンドン発)ですので、世界一周運賃はまあまあ、そういう値段だろうという価格設定です。ただ、JALの一番安い価格は、変更が自由にできないとか、キャンセル時に手数料が取られるなどありますが、世界一周運賃は普通運賃扱いなので、日程の変更も自由にできます。(ただし、旅行開始後は有料)

ここからが面白いのですが、世界一周運賃は、飛行区間が増えると安くなったりします。

たとえば、上記の旅程にロンドンとニューヨークの間に、パリに立ち寄ることにして、

東京→ロンドン→パリ→ニューヨーク→東京

とすると、453,330円と、さきほどの運賃より安くなります!

もっと立ち寄りを多くして、

東京→香港→パリ→ロンドン→ニューヨーク→ロサンゼルス→ホノルル→東京

とすると、458,080円と、これも最初の

東京→ロンドン→ニューヨーク→東京

よりも安くなっています。

さて、エコノミーでなくビジネスクラスだと、単純往復と同じくらいになります。

たとえば、

東京→ロンドン→パリ→ニューヨーク→東京

は、782,720円ですが、JALのロンドン往復直行便ビジネスクラスの一番安い運賃は769,600円ですので、世界一周運賃とほぼ変わりません。少し高くても世界一周運賃は、普通運賃扱いなので、変更が自由ですし、マイルもたくさんつくというメリットもあります。

もっとすごいのは、世界一周ファーストクラス運賃です。

JALでロンドン往復直行便のファーストクラス運賃は3,406,600円ですので、世界一周運賃1,133,720円は、ほぼ半値八がけ2割引という、すごいことになっています。

ただ、世界的に国際線ファーストクラスはなくなりつつあります。米系航空会社では、すでになくなりました。ですので、上記の旅程でもJAL以外はすべてビジネスクラスになっています。

さて、今日のブログですが、書き終えるのに6時間もかかってしまいました。

なぜかというと、、、、、

ワンワールドのページが超出来が悪い!!!

私のMacとiPhoneだと、まず、日本語での検索ができません。

それと1回検索したあと、別の検索をしてもキャッシュに残っているのか、前回の結果が表示されてしまう。ちょっとした変更もできずに、ブラウザ再起動が必要になりました。

みなさんもお使いになる時は、ご注意ください。

明日できることは今日しない