ドイツでは6.5人に1人、ドメインを持っている。

.jpなど、国別ドメインの保有数の人口比率を出してみると、日本はドメイン所有率は117人に1人の割合で非常に低く、中国(同100人に1人)をも下回ります。

実に、1位のドイツ(同6.5人に1人)は日本の約18倍です。

潜在需要は現在の18倍ありそうです。18倍売れてもおかしくありません。

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下記URLの数値より計算しています。

ドメイン登録数
http://www.hosterstats.com/DomainNameCounts2009.php

人口     
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E3%81%AE%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E9%A0%86%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88

Google Japanが世界で一番優れていること

たとえば、大手町近辺の地図はこうなります。

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たとえば、ニューヨークタイムズスクエア近辺はこうなります。

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どこが違うか、おわかりでしょうか?

そうです。ビル名があるかないか、です。

どうして、日本だけほぼすべてのビルにビル名があるのでしょうか?

それは、ゼンリンとGoogleが手を組んだからです。

Google Japanの地図は、世界一使いやすいと言えます。

そして、その根源は、ゼンリンのこまめなデータ作成にあるわけです。

「Googleはデータを整理してるだけ。データを作る方が偉い。

偉い人には、それがわからんのです。(*1)

(*1)ガンダム由来の名言。詳しくはこちら

新聞社と新聞販売店の未来

朝日新聞がCNETZDNETを事業継承というニュースが7/1にありました。

愛読している磯崎哲也さんのメルマガ最新号が「新聞業界は今、どうなってるか?(朝日新聞社編)」で、朝日新聞社の経営状態の厳しさや社主の遺産相続対策を分析していました。

なんらかの対策をしない限り、新聞社はつぶれてしまうと思われます。

朝日新聞社も、インターネット化へ向けてCNETやZDNETを継承したのでしょう。

フリーでやっていけるノウハウを身につけて、無料化というのもありそうです。

無料新聞は欧州では3年前から注目されていますが、日本ではまだです。
(参考:ezaka takeru’s memo:
ヨーロッパで急増する無料新聞(2006/8/11)

無料漫画雑誌、コミック・ガンボの挑戦は、残念な結果に終わっています。

さて、もし、新聞が無料化されたら、販売店はどうなるのでしょうか?

①R25などと同様、配布先の獲得と配布。

②無料で担当区域全戸配布してしまう。販売店の収入は、折り込みチラシ。

③社会の高齢化に伴い「御用聞きビジネス」へ。酒屋の「カクヤス」が成功例。

安全な順に書いてみました。

私が新聞販売店店主なら、③に挑戦してみたいです。

インフルエンザ対策

インフルエンザ対策

シドニー出張で気を使ったのは、インフルエンザ対策です。

写真にある、「クレベリンゲル」。室内においておくと、二酸化塩素がウィルスを退治するというもの。

感染した場合、感染を広げないためのN95マスクや、すぐに直すために、かかりつけの医師に処方してもらった、タミフルを持って行っていたのです。

さらに出張後4日間、潜伏期間の可能性があるため自宅待機をしました。

そのため、ブログの更新が遅れました。

同じように日本から出張した会社の方々は、帰国後すぐに出社するということでした。

ちょっとやりすぎだったかも知れません。

さて、その新型インフルエンザですが、ウィルス自体の毒性が低いという割には、中国で感染拡大、と未だにニュースになっています。

CTU捜査官ジャックバウアーが活躍する米TVドラマ「24」を見すぎている私としては、もっと毒性の強い新型ウィルスを持っているテロリストが、まずは毒性の弱いウィルスをばらまいて、脅迫しているのではないか?

などと思ってしまいます。

クレベリンゲルは2ヶ月間もつそうで、せっかくなので帰国後も私の机の上に置きました。

塩素の臭いを撒き散らしています。