「日記」カテゴリーアーカイブ

インターリンクがピザ屋さんになった!?

(2020/1/16追記 Googleに連絡したところ、すでにピザの写真はなくなりました)

社員から指摘があって気づいたのですが、

右上を拡大すると、

おお、なんと、

ピザの写真が!

エイプリールフールでもないのに、です。

インターリンクはピザは売っていませんが、.pizzaは売ってます!

使う人のあまりいない微妙なサービスを本年も提供してまいります

明けましておめでとうございます。

2020年、インターリンクはインターネット事業開始以来、25周年となります。

当社はこの24年間、固定IPインターネット接続固定IPモバイル接続VPN接続、世界中の1000種類を超えるドメイン名オンライン提供など、インターネット上級者向けのサービスを各種提供してまいりました。

さらに、オタクの一般認知を深める「オタク川柳」、オタク応援ソング「オタクノミカタ」など、オタクの地位向上にも努めております。

誰もしたことのないドメインのある島を回ってしまう企画「ドメイン島巡り」はごく一部に熱狂的ファンを抱えながらGIGAZINEで毎月15日掲載され、3年目を迎えます。

本年も、一部最先端ユーザーにのみウケるサービスを模索してまいります。

令和元年のトラヒック〜ISPはつらいよ〜

タイトルを大江健三郎+山田洋次風にしてみました(笑)

さて、インターネット事業者において、何が気になると言って、それは、

インターネットの通信量(トラフィック、ただし総務省ではトラヒックと表記)が毎年すごく増えること

です。

総務省が毎年2回、公表しているのですが、

たとえば平成27年(2015年)5月分では、

なんと、1年間に46.5%も増加していました。

これは、インターネット事業者からすると、前年と同じ品質を維持しようとしたら、1年間で46.5%の設備増強が必要という意味になります。

非常に経営環境的には厳しい状態が続いたのですが、トラヒックの増加は年々落ち着いてきて、

令和元年(2019年)5月分では、

このように1年間の増加率が14.7%になっています。

かなり落ち着いてきたのですが、グラフ全体をよく見ると、

2015年5月 117.8kbps(*1)

2019年5月 299.4kbps

(*1)2019年の資料では若干修正されていて119.9kbpsだが2017年に集計方法が変わり一時的に減少していて、実質的にはもっと少ないと思われるので、少ない方の調査時点の値を採用した

つまり4年間で3倍弱になっているのです!

お客様から、

「以前は速かったのに、遅くなった」

というお声を頂戴しないよう、日々努力を続けていますが、4年で3倍とか、そういう環境でなんとか頑張っています。

 

参考:総務省「我が国のインターネットにおけるトラヒックの集計・試算」

2015年5月時点

2019年5月時点

勤続15周年褒賞

当社はインターネット事業開始以来、24年となります。

これまでブログで、

勤続5周年の買い出し

10年勤続表彰の旅行券で行ってはいけない場所は?

を紹介させていただきました。

本日、ちょうど5周年、10周年、15周年の勤続者がいて朝礼で記念品を渡しましたので、15周年記念品を紹介させていただきます。

ジャーン♪

こちらです。なんとメイプルリーフ金貨です。

最近の金貨は汚れないようにでしょうか、パウチされているのですね。

JALとANAの国際線機内Wi-Fiの違い

海外出張時、長時間のフライト中に機内Wi-Fiが使えると仕事ができるので便利です。

私は積極的に使っていますし、社員にも海外出張レポートを書いたりするのであれば、どんどん使っていいと言っています。

JALとANAでは、ものすごく違いがあるので、簡単に整理してみます。

JALの国際線機内Wi-Fiサービス料金表は下記の通りです。

フルフライトプランで18.8ドル

そして一番重要なのが、一番最後に小さく書いてあるこちら。

なぜ、こんなうれしいことを小さく、最後に書いてあるのかわかりませんが(笑)

通信速度も通常のWebブラウジングではまったく問題ありません。

 

それに対して、ANAは2種類のWi-Fiサービスがあります。

通常のANA Wi-Fi Serviceの料金はこちら。

フルフライトプランで$19.95、そしてデータ容量が100MB!

ちょっとこれは少なすぎます。

実際、私も使いましたが、そもそも速度が遅くて、SMSで小さな画像でもなかなか送れません。Webページもなかなか表示されず、あっという間に使いきってしまいました。

使うならショートメールのみ利用するくらいのつもりで使ったほうがいいです。

ANA Wi-Fi Serviceの運営はOn Air社ですが、他のスターアライアンス各社も同じサービスを利用しているようです。

そして、最新のANA Wi-Fi Service2の料金はこちら。

フルフライトプランで$21.95と高くなっていますが、データ容量の記載がありません。しかしながら、上限なしとも書いていないのでもしかしたら上限があるかも知れません。

私は残念ながらANA Wi-Fi Service2の機体に乗ったことがなく、速度、レスポンスなどもわかりませんが、パナソニック系の会社が運営しているので、多分問題ない速度であろうと思います。

ただ、問題があって、

Wi-Fi Service 2の機体は現状ではとても少ない。

空港でANAの飛行機を見ればわかるのですが、大きなアンテナがついていれば Wi-Fi Service 2ですが、とても少ないです。

JAL Wi-FiとANA Wi-Fi Service 2は、ほぼ差がなさそうですが、価格的にJALの方が安いので、国際線で機内Wi-Fiを使う場合に順位をつけるなら、

JAL > ANA Wi-Fi Service 2  >(超えられない壁)> ANA Wi-Fi Service

ということになりそうです。ANAはWi-Fi Service 2が必ず提供されるA380便とかならいいのですが、B777のように両方のサービスが提供されている機体だと事前にどちらになるかわからないのが難点です。

さらに、フリークエントフライヤーにとっても、

JALのプレミア会員は年間40回搭乗分、無料Wi-Fiが使える

という特典があります。ANAにはありません。

結果として、JALに乗ることが多くなる→プレミア会員になる→無料でWi-Fiが使えるのでまたJALに乗る、という、JALの営業戦略にすっかりはまったのが私です。

ワン切り電話で今、話題のアセンション島に行って、ワン切りを調査しようとした話

ワン切り電話で今、話題のアセンション島(ドメイン名 .ac)ですが、当社のドメイン島巡りで2019年9月に行っています。

ドメイン島巡りからそのまま引用させていただきます。

14 食中 11 食が機内食になってまで行ったアセンション島の魅力を 18 時間で弾丸調査

◆あなたのワン切り詐欺電話はここから?

アセンション島から謎の国際電話がかかってきた」とのツイートが話題になりました。アセンション島に縁もゆかりも無い日本人に向けて行われた、ワン切り国際電話詐欺。なにか手掛かりがあるかもしれないと思い、島で唯一の通信会社である Sure に行ってみました。

お伝えしている通り、土日が定休日なので本日(日曜日)もお休み。誰もいません。ですが、我々ドメイン探検隊はあるものを発見したのです。

敷地内にあった電話ボックスです。島内で恐らく唯一の電話ボックス。しかも、そのドアは開いたまま。。。我々が到着する寸前まで、ここからワン切り電話をかけていたのかもしれません。

自我のないAIが差別をした?!

Apple Cardの利用限度額に性差別?米ニューヨーク州当局が調査

この記事を簡単に解説すると、

Appleがクレジットカードを作った

利用可能額は、AIが判定した

信用スコアでは妻の方が高い夫婦で、
夫の利用可能額が妻の20倍だった

これは性差別だから、なんとかすべき

という話です。

そして、「差別というのは、人間の意識がするものだと思ってたけど、意識のないAI(アルゴリズム)も差別をすることがわかった」というような論調です。

ことばんくによれば、

差別とは、特定の個人や集団に対して正当な理由もなく生活全般にかかわる不利益を強制する行為、とあります。

記事にあるクレジットカード利用可能額の差異が、正当な理由がなかったのかどうか、考えてみます。

たとえば、

(例1)年収1000万円のAさんと年収500万円のBさんがいて、年収以外に差はないとして、この二人のクレジットカード利用可能額が違っていたとしたら、これは差別でしょうか?

これは差別とは言えないでしょう。

(例2)年収1000万円の男性Aさんと、年収1000万円の女性Bさんがいて、性別以外に差がないとして、クレジットカード利用可能額が違っていたら、どうでしょうか?

これは一般的には差別と言えるであろうとは思いますが、性別によって浪費癖が見られるというような事実があったとしたら、差別とは言えなくなりそうです。

 

少し問題を複雑にしてみます。

 

(例3)年収1000万円の日本に住む日本人のAさんと、年収1000万円相当でアメリカに住む日本人のBさんがいて、居住地以外に差がないとして、利用可能額が違っていたら、これは差別でしょうか?

日本とアメリカで物価が違いますから、利用可能額に多少の違いがあっても差別とは言いづらいと思います。

 

では、もう一段複雑にして、

 

(例4)年収1000万円相当でアメリカに住む日本人のAさんと、年収1000万円相当でアメリカに住むアメリカ人のBさんがいて、国籍以外に差がないとして、利用可能額が違っていたら、これは差別でしょうか?

これはかなり微妙な問題になりました。

国籍によって、債務を弁済しない可能性が高まるのか?という話です。

 

AIは、簡単に言うと、大量のデータから法則を見つけ出しています。国籍によって、債務を弁済しない可能性に違いがあったというデータがあれば、そのような結果を出します。「xxという国の人は債務を弁済しない」という偏見ではなく、過去のデータからの一般的な傾向を見つけてしまうのです。当然のことですが、その法則は、あくまで一般的に言って、の話なので、個人に当てはまらないことも多くあるわけです。

 

国籍という項目をAIに入力していたら、必ず両者の利用可能額は差異が出るはずです。

これを差別と考えるのであれば、国籍という項目をAIに入力しないようにするしかありません。同様に、性別もAIに入力しなければ、性別による差異はなくなります。差別という問題をなくすのであれば、差別の原因となりそうな項目をAIに学習させなければ良いのです。

入力しないという行為は、その項目によって結果が変わらない、という信念をAIに教えている、もしくは、その項目によって結果を変えてはいけないとAIに教えている、と考えると良いでしょう。

ただ、そうすることで真実に近づいているのか、あるいは遠のいているのかは、神のみぞ知るということになりそうです。

 

 

10月の誕生会はメキシカンのケータリング

私が苦手なもののひとつが、メキシカン料理。

豆をペースト状にしたようなものが苦手です。

しかし、社員にはメキシカン料理が大好きという人たちも多くいて、サンシャイン60からメキシカンのお店がなくなってがっかりしていました。

10月の誕生会では、そんな気配を察してか、幹事のI君が、メキシカンのケータリングという未だかつて誰も挑戦したことのない領域に踏み出したのです。

今回利用したお店は、SALSA CABANAです。都内唯一のメキシカンケータリングとのこと。

こんな感じになりました。

気がつくと、豆料理がない!

これは助かったと思いながら食べてみると、とても美味しかったです。

わざわざ小さなソンブレロと付け髭で場を盛り上げた幹事、ごくろうさまでした。

台風被災ボランティアとSOVOL

当社のシリコンバレーインターンシップで2年にわたり作ったボランティアマッチングシステム SOVOLというものがあります。

SOVOL
https://sovol.earth

これは、

個人がボランティア募集して、

個人が応募する

ということができるもので、台風被害のように、片付けを手伝って欲しい時などはとても役に立ちます。

市役所ボランティアセンターはいまだ開設しておらず、一番人手が欲しい時に募集できません。

また、集合場所が市役所に9時、そこでボランティア受付に1時間、行き先を割り振られて、実際に現場に行って作業開始は11時などになってしまうのに対して、SOVOLならば朝9時に現場に行くことが可能です。

SOVOLは運用開始後、たまに利用者がいる程度で現在も利用がありませんが、こういう時に利用してもらえればと思い、ここに記載させていただくとともに、社会貢献活動として当社も行っていますが、予算もかけて宣伝していこうと考えています。

しかしながら、どう宣伝したらいいか、いいアイデアもないため、もしよろしければ、こちらのコメント欄にアイデアを記載いただければ幸いです。

コメントは匿名希望と書いてある場合は公開しませんので、お気軽にいただければ幸いです。

消費税15%になるとコンピュータ暴走?!

消費税10%で大きな問題も起きず、一安心しているシステム管理者も多いことでしょう。私もその一人です。

さて、これまで

3% →  5% → 8% → 10%

と上がってきた消費税ですが、今後、もし15%になると、これまで起きなかった問題が起きることが予想されます。

それは…………………………

コンピュータの計算が狂う

のです。

百円のものに15%の消費税がかかるという計算を、コンピュータで普通にやってみます。ここでは Macの Pythonというプログラミング言語でやった例を表示します。

「*」はかけ算の意味です。

消費税は、一般的に切り捨て(*1)となるので、百円のものを買えば115円になるはずが、114円になってしまうという計算結果になるのです!

どうしてこんなことが起きるのでしょう?

それは、コンピュータは内部では2進数を使っていて、小数点以下の数字は2進数で正確に表せないことが多いから、なのです。

「え?! どんな数でも2進数で表せるよね?」

と思われる方も多いでしょう。整数においてはそうなのです。

10進数で表される小数点以下の数が他のN進数で表せないということを感覚的に理解してもらうために、3進数を考えてみることにします。

3進数は3つ集まると桁があがります。

1、2の次は3ではなく、10になり、その後は、11、12となって、その次は20になります。

使われる数字は0、1、2の3つです。

では3進数の0.1はどういう数でしょう?

0.1が3つ集まったら桁があがるので、1になります。

ということは、3進数の0.1は10進数で言えば、1を3で割った数で、0.33333……になり、どこかで桁を切らざるを得ず、微妙な誤差が出てしまいます。

この例では、3進数→10進数で誤差がでるという話ですが、同様なことが10進数→2進数でもあって、お互いに小数点以下の数は誤差がでることが多いのです。

では、なぜこれまでの3%、5%、8%、そして今回の10%の時に起きなかったのでしょう?

理由は簡単で、「2進数の値が、ほんのすこし大きかった」からです。ほんの少し大きい数をかけて、最後に切り捨てにするので問題になりませんでした。

下の表の、1.03、1.05、1.08、1.10のコンピュータ内部の数を見てください。いずれもすこし大きくなっています。

それに対して、消費税13%から消費税16%については、ほんの少し小さくなります。それが原因で百円の消費税が1円少なくなってしまうのです。

念のため、百円のものに対する消費税を30%まで誤差を計算してみたところ、消費税13%から16%の時に、誤差が出ることがわかりました。

面白いのが、値段によって誤差が出る時とでないときがあります。

たとえば、300円のもので計算すると、誤差がでないのに、400円だと誤差がでます。

買い物をする側にとっては1円トクをする話です。

ただし、これにはちゃんと対策があって、整数計算にする方法がその一つです。

つまり 100 × 1.15を計算するのではなく

100 ×  115 ÷ 100

というふうに整数計算にしてしまう方法や、精度の高いライブラリを使うなど、いくつか対策があります。

15%の消費税の時に、対策をしていないと100円の商品に対して14円の消費税になることが予想され、しかも値段によって正しい答えが出たりするので混乱しそうです。

(*1)消費税に端数が出た場合は、切り捨て以外の方法も法的には可能なようですが、ほとんどのお店では切り捨てにしています。