超整理法以来、野口悠紀雄さんの本は何冊か読んでいます。
そのたびに、新たな視点や発見がありますが、この本は、コロナで経済がどうなっているのか?その後、どうなっていくのか、ということが主な論点になっています。
日本の現状については、
テレワーク がすすまない
- 「柔軟な仕事場のポリシーを採用する企業の比率」ドイツ80%、アメリカ60%、日本30%、その他欧米諸国、中国、インド50%以上
コロナで増えない日本のeコマース消費
オンライン診療も後進国
学校のデジタル機器利用率はOECD最下位
一人あたりGDPはOECD36カ国中21位
など、衝撃的な数字が出てきます。
ではどうするか?
ですが、やはりデジタル化し、生産効率をあげていくしかないということなのです。
デジタルに関わる仕事をしている私は、なんとかこの状況を打開したいと思っています。