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ドコモ口座詐欺から学ぶべきこと〜ワルイ奴らの出口戦略

まずはじめに、この文章は2020年9月21日午前10時に書いています。それまでに私が入手可能な情報に基づいたものであり、全貌が判明しない中での記述になりますので、事実誤認等がある得ることをご承知おきください。

少し長くなるので、先に目次を。

①ドコモ口座詐欺の概要

②口座引き落としの歴史的経緯

③ワルイ奴らの出口戦略

④結論

 

 

①ドコモ口座詐欺の概要

まず、ドコモ口座詐欺の概要ですが、

本人が知らないうちにドコモ口座を開設され、そのドコモ口座と銀行口座が連携されていた。銀行口座から引き落としをされたお金がドコモ口座に入金され、使われた。

というものです。

犯人側がしたことは、下記のドコモ口座「ご利用開始までの流れ」の通りです。

これを、被害者名義で行ったのです。

(上図には、dアカウントにドコモの電話番号を登録する、とありますが、現在はドコモ以外でも登録できるので、説明が間違ってますね)

被害が判明しているのは11行ですが、ドコモ口座連携している銀行はこちらです。これ以外の銀行であれば、安心です。

報道によれば、銀行口座登録時に口座番号や暗証番号を入力する画面があったとのことですが、一度も間違えていないということから、犯人は事前に、被害者の口座番号や暗証番号を入手していたと考えられます。

こうやって入手したドコモ口座を利用して、銀行からドコモ口座にチャージし、その金額をセブン銀行ATMで引き出したり、ショッピングで利用したと考えられます。

 

②口座引き落としの歴史的経緯

今回使われた、ドコモ口座の銀行口座連携は、一種の銀行引き落としと言えます。

銀行引き落としをする会社や商店は、当たり前のことですが、銀行に口座があり、銀行と取引をしています。信用のある会社であって、悪いことはしないのです。この大前提が銀行にはあったはずです。

つまり、銀行としては”安心して”お客様の口座からお金を出し、引き落としをしている会社や商店、今回の詐欺の場合はドコモにお金を移すわけです。銀行としては、預金者のお金をドコモに移動したのであって、ドコモ口座のユーザー宛ではないのです。

近年、オレオレ詐欺、特殊詐欺という振込による詐欺が横行していますが、銀行としては振込出金はとても注意深く見ています。また、インターネットバンキングでも振込、特に振込出金に関する通知はeメールで届く銀行がほとんどです。

それに対して、口座引き落としをしたという通知が来る銀行は稀です。

「残高不足で口座引き落としに失敗した」という通知が来る程度なのです。

さらに言えば、そもそも「口座引き落とし契約をした」という通知が来ないのです。(私が調べた範囲なので、来る銀行があるかも知れませんが)

もし、ドコモ口座と連携した瞬間にメール通知が来ていれば、かなり防げたと思います。この点は、銀行のシステムを変更してほしいと思います。

以下に、みずほ銀行のFAQを載せておきます。

 

③ワルイ奴らの出口戦略

ここからは私の見解です。

今回の銀行口座連携をする時に、暗証番号等のミスはなかった、ということですから、犯人は事前に、フィッシングにより被害者口座の情報を得ていたのではないでしょうか?

口座情報は持っていて、いつでもインターネットバンキングでログイン可能な状態だったのです。

では、なぜすぐにログインしなかったのでしょうか?

それは、「普段と違うログインをした場合、セキュリティがかかったり、預金者本人に通知がいくことがある」からです。

そして、ログインしたところで、振込をする場合は、さらにパスワードが必要な場合が多く、そこをクリアして振込をしたとしても、振込先口座から足がついてしまう可能性があるのです。

つまり、ワルイ奴らは、「口座情報は手に入れたけど、これをどうやってカネにするか?」という出口戦略が必要だった。そして、このドコモ口座が出口戦略にぴったりだった、ということなのです。

すでに口座情報はワルイ奴らの手に渡っているという前提の上で、ワルイ奴らの出口戦略を潰す、ということが重要だと思います。

 

④結論

私たちにできる防衛策はなんでしょうか?

こまめにパスワード を変更する、というのがよく言われますが、あまりいい策ではないと考えます。頻繁に変えるとパスワード 自体忘れてしまいやすくなったり、一番心配なのは、パスワードを変えてください、というフィッシングメールにもひっかかりやすくなりそうだからです。

ペイメントアプリと銀行口座を結びつけないようにする、というのも一見いい手のように思えますが、今回のドコモ口座のようにペイメントアプリ自体、なりすましをされてしまうと意味がありません。

あまり有効な手立てはないなあと思うのです。

私は何をしているかというと、各銀行のスマホアプリを入れておき、入出金をこまめにチェックしています。あまりPCでアクセスしないようにしています。たいていのフィッシングは、Webでアクセスさせるので、アプリでやっていればフィッシングサイトにつながるおそれがありません。

一方、銀行側でできる有効な策はたくさんあります。

取引や口座引き落とし契約があったら、eメール通知を預金者にする、というのを徹底してもらえれば、それだけでいいので、是非やってほしいです。

(そもそもの話になりますが、ペイメントアプリに銀行からのチャージって必要でしょうか?クレジットカード連携でいいと思いますし、クレジットカードを使いたくなければ、コンビニATMで引き出してすぐにチャージもできますし、リスクを考えると必要ないと思います。)

さて、上に述べたことは、防止ではなく早期発見です。

防止するには、本人認証をできるだけ厳格に行う必要があります。

本人認証は、ある意味、永遠の課題なわけです。印鑑登録をしている印鑑を持っていれば、本人と認定する、という昔からの方法も、穴がなかったわけではありません。一般の窓口業務では、運転免許証を提示して本人確認をしますが、これとて、免許証偽造もあり得ますし、免許証の写真と本人が同じかどうか、窓口の人の判断なので、どんなにやっても少しの穴はできてしまうのだろうと思います。

私は、本人認証については、マイナンバーカードに期待しています。

オンラインだけ(=パスワード )で済ませず、実物のモノである、マイナンバーカードとスマホのICカードリーダー機能を使うことでかなり安全性が高まると思います。

マイナンバーカードも偽造することが可能かも知れませんが、偽札同様、偽造するコストを高めることで、この種の犯罪を事前に防止できるはずです。

 

以上、ドコモ口座をめぐる件で、私がつらつら考えたことでした。

歴代総理大臣 佐藤さん、田中さん、安倍さん、菅さんになくて、宇野さんにあるものは?

人知の及ばぬ32ビットの空間に、
名前がついたその日から、
見知らぬあなたと、見知らぬあなたに、
ウェブの糸がつながった
ドメインの織りなす運命を解き明かす
あらたな世界の扉が開かれる
それが、あなたの知らないドメインの世界

というオープニングナレーション、というか、音声がないのでオープニングメッセージではじまる、『あなたの知らないドメインの.世界』ですが、2020年9月15日現在、第76回の連載となっています。

「歴代総理大臣 佐藤さん、田中さん、安倍さんになくて、宇野さんにあるものは?」

というものが第30回でしたが、菅さんにもないものがあります。

それは、ドメイン名です。

「.uno」だけがドメイン名として存在しています。

詳しくは、https://あなたの知らないドメインの.世界/uno をご覧ください。

オンライン誕生会を『Remo』でやってみた

オンライン飲み会でZOOMより良いと評判の『Remo』を、社内オンライン誕生会に使ってみました。

上図をご覧いただければわかりますが、定員6名の各テーブルに着席するようになっています。基本的に会話はテーブル内で行われます。

どのテーブルに誰がいるかもわかります。

そして参加者は自由に席を移動することが可能です。

「立食パーティ」と思っていただければわかりやすいかと。

今回も、各自にデリバリーを取ってもらってオンライン食事会をするというスタイルにしました。

Remoでは、最前列の前にはステージがあり、そこに立って喋ると、全員に声が届くようになっています。

ZOOMにはブレイクアウトルームというものが作成でき、小部屋に分けることができます。セミナーで講師の話を聞いたあと、小グループでディスカッションするという利用には非常に使い勝手がいいのですが、参加者が自分で移動できないので、そこが大きな違いです。

誕生日を迎えた社員に関するクイズなどを出して、1時間楽しく過ごしました。

ここまでの説明だけだと、ZOOMよりRemoが良さそうと思われた方も多いかもしれません。

しかし、Remoには重大な弱点があります。

それは、値段¥¥¥¥¥です。

なんと一番安いプランで月額100ドル(年間契約)です。

フリープランもありますが、たった14日間です。今回はその14日間の間で、オンライン誕生会をやってみました。

ZOOMが年間契約、米ドル支払い、クーポン利用で年間82.44ドル(月額換算6.87ドル)と比較しても、非常にお高いです。

(クーポンコードは SALJKZA3290-ZOOM です。今でも使えるかわかりませんが、10日前くらいは使えました。)

もっと言うと、40分制限さえ我慢すれば、ZOOMは無料版でもブレイクアウトルームに分けられるのですが、オンライン飲み会だと40分は短すぎますね(笑)

タミヤのプラモデルが子どもたちに人気だった理由は、今でも通用する普遍的法則だからこそ、スマートリモコンは頑張ってほしい

なんでも自分で試すをモットーとしている私は、今やバーコード決済はほぼすべて私のiPhoneに入っていたり、海外に行けば各地固有の配車アプリを試したりしているわけですが、家電コントロールもいろいろと試しています。

家電コントロールで何が面倒くさいかと言えば、Amazonエコーや、Google Homeの設定ではなく、スマートリモコンの設定です。


私がこどものころ、近所には高橋模型店というプラモデル店がありました。

その当時からすでにおじさん、というよりおじいさんに近い店主がやっていました。歩いて3分という距離だったこともありますが、専門店で品揃えが豊富で、おもちゃ屋さんよりも高橋模型店に行くのが好きでした。

高橋模型店でプラモデルを買っては組み立てるのが、小さな子供にとってはとても夢のある楽しい作業でした。

そのうち、「タミヤ」のものが一番好きになりました。

なぜか?

答えは簡単で、タミヤの模型は、子供でも組み立てられたのです。

設計図にある通り組み立てようとするのですが、他社のものは組み立てられないときがありました。

手順①と手順②が逆になっている、というようなちょっとした誤植、大人なら簡単にわかりそうな誤植ですが、子供にはわかりません。そのままやろうとして、どうしてもできないで大人に見てもらうと、いとも簡単にやってくれるわけです。

そうやって完成しますが、満足感はすごく少なくなります。大人に手伝ってもらったからです。自分自身でやり遂げた、という満足感が得られないのです。

タミヤの模型の設計図は、その点、完璧でした。

設計図にまったく間違いがないのです。その通りにやればできたのです。

結果、タミヤのプラモデルを組み立てた全国の子供たちは、大いなる達成感を得て、またタミヤを買う、ということになり、今や、タミヤは世界でも有名なメーカーになりました。


設計図は、他の業界ならマニュアルとかFAQのことと言ってもいいと思います。

マニュアルは、しっかり作るべきですよね。これが実はなかなかできません。

マニュアルは、Web上に作れるので、昔のように印刷しないだけでもかなり楽になりました。修正も簡単です。

当社でも、常にFAQを見直して修正してよりよいものにしようとしていますが、これが本当に難しいです。一年中、修正していますが、とりあえずここでいったんできあがったかな、と言える状態になったことがありません。

ただ、たまに当社のFAQがSNSで拡散される時があり、そういう時はちょっと誇らしい気持ちになります。(最近ではGoogle DNSを使う方法が拡散されました)


Wi-Fiルーターを取り替えた時です。スマートリモコンはWi-Fiで接続されますから、スマートリモコンの設定も変える必要があります。

やりたいこととしては、スマートリモコンのWi-Fi接続先を変える、これだけです。

マニュアルを見る → 記載なし

FAQを見る → 工場初期化をしろ、と書かれている

普通に考えると、工場初期化をしたら、すべての設定がなくなりますので、すべての家電をまたイチから設定しなおしか、と大いに落胆しました。

Wi-Fi接続先を変えるだけでイチから設定し直すくらいなら、またそのうちあるだろうから、違う製品に変えようかと思いました。

ネットで情報を探すと、この製品の工場初期化では各種設定はなくならない、ということがわかりました。普通、工場初期化と言えば、すべてまっさらになる、をイメージしますよね。逆に、すべてまっさらにはできないってことか?(笑)

この製品とは、ラトックシステムのRS-WFIREX4です。とても使いやすい製品で愛用しています。

いろいろと操作その他も、玄人っぽいというか、技術者が作ったんだろうなぁというような作りになっています。その分、若干マニュアルも技術者寄りです。

今回の件も、書いてる側からすれば、自社の製品の工場初期化で設定が失われないのは当たり前なので書かなかったのでしょうが、ひとこと、書いておいてほしかったですね。そういうちょっとした点が、タミヤの設計図と同じで大きな差になるので。

技術的にすぐれた製品が、たまにこういう点で失敗するので、そういうことのないよう、ラトックシステムさん、がんばってください。

IPアドレスと本人特定〜noteのIPアドレス漏洩

noteで著者のIPアドレスが見える状態だったということで、ちょっとした騒ぎになっています。

「note」で著名人IPアドレス漏えい サービス一時中断 「おわび」掲載(毎日新聞)

noteユーザーのIPアドレスが漏えい、運営会社が謝罪 有名人のIPアドレスと一致する5ちゃんねる投稿が検索される事態に(ITmedia)

noteユーザーのIPアドレス漏えい ネットで特定祭、断定には法的リスクも(livedoor NEWS)

noteで著名人がブログを書く

   ↓

書いているときのIPアドレスが見える状態だった

   ↓

そのIPアドレスと同じIPアドレスで、自作自演や他者への批判などがあったため、自作自演や他者への批判がその著名人の仕業ではないか、ということで、ネットで盛り上がっている

という状態です。

ここで問題になるのは、

同一IPアドレス = 同一人物 なのか?

ということです。

ほんの5〜6年前まで、

(ほぼ同じ時間帯であれば)同一IPアドレス = 同一人物

でした。時間帯が違えば、同一人物でもIPアドレスが変わることがあるので、ほぼ同じ時間帯であれば、という限定がつきます。

Twitterや掲示板での名誉毀損訴訟などでも、書き込んだ時間、何月何日何時何分何秒のIPアドレスについて、このIPアドレスの利用者の情報を開示せよ、という裁判所命令が当社のような小さな会社にもたまに来ます。

しかしながら近年は、IPoE接続と呼ばれる接続方式でのインターネット接続が非常に増加したため、IPアドレスだけでは特定が難しい場合が多くなっています。

IPoE接続とは、v6プラスとか、当社ではZOOT Nativeと呼んでいるようなサービスです。

これらのサービスは、

一つのIPアドレスを最大256人程度で共有するサービス

なのです。

ですから、IPアドレスが同じだからと言って、同一人物であるという可能性は、近年は減少している、と言えます。

(ちなみに、IPoEサービスを利用すれば、同じIPアドレスだから、悪いことをしてもわからないのか、というと、そんなことはありません。IPアドレス以外の情報も組み合わせて特定が可能です。)

この文章で私が言いたかったことは、

同一IPだから同一人物と短絡的に考えてはいけない

同一IPだから同一人物だと考えて、名誉毀損となるような発言をしないようにしましょう

ということでした。

(注)本文中、IPアドレスとはIPv4アドレスのことです。引用した各記事もそのような扱いだったため、合わせました。

検査の精度が70%とはどういうことか?正答率99%でも全然ダメな理由

PCR検査の精度が70%、というような話を聞くと、検査をしたら10人のうち7人は正解なんだろうな、とか、なんとなくわかった気になりますが、こういう検査の精度って実は意外と難しいんです。ちなみに、検査をして10人のうち7人が検査結果通りというのは、一般には正答率と言われるもので、精度とは違うものなんです。

どう違うのか、できるだけ簡単に説明をしてみます。

たとえば不良品の検査です。

不良品率が1%のとある工場でAIを導入して検査をしようと計画したとします。

「AIを作ったら、正答率99%になりました!」

という報告を受けたとして、あなたは喜びますか?

これは、絶対に喜んではいけないパターンです。全部を良品と答えたら、100個のうち99個が良品なのですから、正答率は99%になります。不良品を見つけるという目的からは全然ダメ、ということになります。

100個のうち、90個は正常で、10個を不良品とAIが判断したとすると、全体の正答率は90%(*1)に落ちますが、その10個の中に本当の不良品があれば、これはとても優秀なAIだと言えます。これまで100個全部を人間が検査していたものを、10個だけ検査すれば済むようになります。

このように、不良品を見つける場合、ミスには2種類あります。

①良品を不良品と判断してしまうミス

②不良品を良品と判断してしまうミス

どちらが重大なミスでしょうか?

もちろん、②不良品を良品と判断してしまうミスの方が重大なミスです。

こういう場合、AIでは全体の正答率以外の指標、下記の2指標(*2)を使います。

 

再現率 = 全体の不良品のうち、何%を見つけられたか?(*3)

この指標はとても大切です。全体の不良品が10個あったうち、9個を見つけられれば、再現率90%となります。ただ、この数値は、良品も含めてすべて不良品と判断してしまえば、再現率100%となるので、再現率を上げようとしすぎると、良品を不良品と誤判断することが増えてしまいます。

病気を見逃さないという観点からも、再現率は重要です。再現率を高めると、健康な人を病気と誤判断してしまうこともありますが、健康診断でもそうですよね、あやしい場合は精密検査を受けますよね。なぜそういうことが起きるかというと、再現率を高めているわけです。再現率を高めることで、見逃しを防止しています。

PCR検査の再現率が70%だとしたら、10人の陽性の人のうち、7人を見つけることができる、という意味になります。

 

精度 = 不良品と判断したもののうち、何%が本当に不良品だったか?(*4)

PCR検査の精度、という場合も、これを指していると思われます。

つまり、PCR検査の精度が70%としたら、10人陽性と判断した人のうち、7人が本当の陽性という意味になります。

 

新型コロナウイルスのPCR検査の精度は、今のところわからない、正確にわかるのは収束してから、ということが書かれている記事を見ましたが、統計学的にはベイズ理論というものがあり、一般的なPCR検査の精度を事前確率として与えて、精度を計算するということも可能です。

精度、というと、一般的な用法としては、正確性というような意味で使われていますが、検査の精度、という場合、精度とは統計学的な意味であって、一般的な意味とは違う、また、検査においては、精度だけでなく再現率というものも重要、というお話でした。

本文中、精度についてわかりやすいように不良品と陽性を例に出しましたが、誤解のないよう説明します。
もちろん不良品と陽性が同じようなものというわけではなく、工場では不良品を、PCR検査では陽性の人を見つける必要があるため、両方とも見つけたい対象である例として取り上げました。

(*1)本当は89%もしくは91%ですがわかりやすく90%にしました。不良品1個が不良品グループにあれば91%、良品グループにあれば、89%です。

(*2)そのほかに、再現率と精度から計算される、F値という数値を用いることもあります。

(*3),(*4)日本疫学会では、再現率を感度、精度を陽性反応的中度と呼んでいます。https://jeaweb.jp/covid/glossary/index.html#kensa

オンライン誕生会をやりました♪

当社では毎月、誕生会をしていますが、テレワークとなってからずっと誕生会ができずにいました。

7月28日に2月から7月までの誕生会をまとめて、オンラインでやりました。

各自が上限3,500円でデリバリーを注文して食べるのですが、タイムテーブルとしては下記のような形ですすめました。

12:00 全体でZOOM
12:10 グループランチ① 5〜6人のグループに分かれてオンラインランチ
12:25 グループランチ② メンバー入れ替え
12:40 全体でZOOM 誕生日を迎えた社員に関するクイズ
13:00 終了

全体ZOOMでは私が挨拶をし、その後、全員がなにをデリバリーしたかを写しました。これは各自の個性が出て面白かったです。上は、港区在住のメンバーが注文した肉寿司です。埼玉や千葉では注文できませんね。

グループランチを終えた後は、全員でZOOMにして、誕生日を迎えた社員に関わるクイズを出題しました。

これはオリックスファンのS君が出した、小学生の時に憧れていた選手は?という問題です。難しすぎますね。

あっという間の1時間でした。

とても楽しくできたのですが、今後の課題もありました。

①お昼に間に合うようデリバリーするのは意外と難しい
 前日に予約できない店も多く、当日でも11時スタートなど、12時に間に合わせるのは大変。今後は13時スタートにしようかという話も出ました。

②エリアによっては、デリバリーがあまりない。
 都内はいいのですが、埼玉、千葉だとデリバリーの選択肢があまりないエリアも。
 デリバリーだけでなく、前日に百貨店やスーパーでの買い出しも認めた方が良さそう。

なかなか大勢で集まれる状況にならないので、しばらくはオンライン誕生会を続けていく予定です。

マイナンバーカード特需?!〜赤ちゃんもお年寄りもマイナポイントに必須

10万円給付でも大活躍だったマイナンバーカードですが、マイナポイントでは、必須になります。要点をまとめておくと、

1)2万円のチャージで5000円+αもらえる(還元率25%以上)
2)9月開始、早いもの順で4000万人しかもらえない
3)申し込みにマイナンバーカード必須、発行に1ヶ月
4)世帯主以外も各自マイナンバーカードと電子決済必須
5)15歳未満もマイナポイントもらえる
6)各社が独自でポイントを余分に付与するので、よく考えて申し込もう

私はかなり前からマイナンバーカードを持っていました。

こういうポイント還元とは関係なく、全国のコンビニで住民票の申請ができたり、マイナンバーカードはとても便利です。

2021年3月からは健康保険証としても使えるようになる予定です。

6月末にマイナンバーカードは2220万枚発行されているそうです。4000万枚までは、まだまだ余裕がありそうで、それほど急ぐ必要はないかもしれません。10万円給付の時は、マイナンバーカードは持っていなくても申請できましたが、マイナポイントはマイナンバーカードが必須で、さらに世帯主だけではなく、家族全員分必要となるので、駆け込みで多数申し込みがあるかも知れませんので、早いに越したことはありません。

申し込みは、スマホを使っての申請がオススメです。

私も90歳の母のマイナンバーカードの申請をしました。

赤ちゃんでも申請できます。なんと、総務省のFAQには、

というようなFAQまであります。

申請するときに気を付けるべきは、写真です。

「マイナンバーカードの交付申請を審査するなかで、再申請(申請不備)となる原因で一番多いのが顔写真の不備です。特に、オンライン申請においては、再申請(申請不備)の8割弱が顔写真不備によるものです。」と総務省のページにもあります。

無事、申請が終わると、個人番号カード交付申請書受付センターというところから、【個人番号カード】申請受付完了のお知らせというメールが届きます。

「マイナンバーカード」を申請したはずなのですが、なぜか、マイナンバーカードという言葉が出てこないのはご愛敬。

申請内容に不備があった場合は、1週間程度でメールが来るそうです。

さて、あとは、どの電子決済でポイントをもらうか、を考えないといけません。

各社いろいろと競って、独自でポイント上乗せをしています。

ちょっと前までは、5000円のポイントに加えて、WAONが独自ポイント+2000円分で一番でしたが、2020/7/21現在は、d払いが+2500円で一番還元率が高くなりました。d払いは、元々は+1000円だったのが他社の状況を見て上げてきたので、これからも他社がさらに上を狙ってくるかも知れません。ただ、こういったポイントには、期間や用途の限定などの制限があったりするので注意が必要です。

私は、いまのところ、WAONにするつもりです。期間や用途の限定がなく+2000円の独自ポイントがもらえます。近くにイオンはありませんが、WAONはファミリーマートやローソンで使えますので。

ただ、それじゃ、面白くないなあとも思っています。私は電子決済オタクでもあるので、本当はもうちょっとマイナーな電子決済にしようかな、と。私のスマホには使ってないけど登録してあって、数百円の残高、という電子決済アプリがいっぱいあります(笑)

ロボット掃除機でWi-Fi電波の干渉!?

Wi-Fi電波の干渉というのは、知識としては持っていましたが、こんなことがあるのか?という出来事がありました。

私の友人から、次のような相談がありました。

Wi-Fiルーターが2台あり、一年以上問題なく動いていたものが、この二週間くらいで、インターネットがとても遅くなった。100kbpsくらいになることがあるが、10分もすると直る。Wi-Fiルーターの一台はNTTのフレッツ回線で当社のサービスを利用していて、もう一台はCATVインターネットにつながっている。遅くなる時には、一緒に遅くなるような気がするとのことでした。

2台のWi-Fi-ルーターに接続されたものが同時に遅くなったことから、Wi-Fi電波の干渉と私は考え、とりあえず、CATV側のWi-Fiルーターの電源を切ってくれ、と言いました。

結果は………、問題なくなりました。ただ、このままだとCATV側のWi-Fiルーターに接続されていた機器が使えません。

さらにその後ヒアリングをしていくと、次のことがわかりました。

1) CATV側のWi-Fiルーターは、3000円位の安価なもので2.4GHz(*1)のみ
2) CATV側のWi-Fiルーターには、主に家電製品が接続されている
3)最近、ロボット掃除機を購入、CATV側インターネットに接続した
4)そういえば、ロボット掃除機を購入してから遅くなったようだ
5)Wi-Fi電波は2.4GHz(*1)を利用していて、5GHz(*2)は利用していない

そこで、次のような対応をお願いしました。

1)CATV側のWi-Fiルーターを安価でないものに買い替えてもらう
2)パソコンなど5GHzが使える場合は、5GHzの電波を使うようにしてもらう

原因を究明するために、本当はWi-Fiルーターを買い替えず、外したWi-Fiルーターを再度接続してほしかったのですが、安価なルーターを外してうまくいったので、もうつなげたくないという意向があったので、買い替えてもらうことになりました。

結果的には、Wi-Fiルーターを買い替えて正解だったようで、以前より速度も早くなったとのことでした。
 
 
最近は、エアコンやテレビだけでなく、冷蔵庫や洗濯機、ロボット掃除機もWi-Fi接続されるようになりました。Wi-Fiの電波は、障害物に強く遠くまで届く2.4GHzと、障害物には弱いが電波としては強い5GHzの2種類があります。家電製品はほぼ2.4GHzを利用します。今や、家の中でも2.4GHzの電波がそこらじゅうに飛んでいるわけです。

これからは、2.4GHzのWi-Fi-ルーターには高い処理性能が要求されるようになり、それとともに電波の干渉にも気をつけないといけませんね。
 
(*1),(*2)
2.4GHz,5GHz、両方に対応しているWi-Fiルーターが主流です。たいていは、Wi-Fi電波にGとあれば2.4GHz、Aとあれば5GHzです。
【例:NEC製品】
 aterm-xxxxxx-a   5GHz
 aterm-xxxxxx-g   2.4GHz
【例:Buffalo製品】
 Buffalo-A-xxxx   5GHz
 Buffalo-G-xxxx   2.4GHz 
 

 

WeWorkの惜しい点〜1ヶ月利用してみて

シェアワーキングスペース としてのWeWorkは、利用者にはとても評判がいいことで有名です。写真はWeWorkも入居している銀座シックスです、

WeWorkがとても働きやすいということは、日本でもたくさん紹介されています。

当社も6月から全社員がWeメンバーシップ契約をして、WeWorkの利用をはじめました。

WeWorkの契約は、3種類あります。

1)Weメンバーシップ契約

 当社が利用しているプランです。1ヶ月45ドルで2クレジット付与。2クレジットで世界各地のWeWorkの共用デスクを1日(9:00-18:00)利用できる。追加は2クレジット50ドル。クレジットを利用して会議室利用も可能で、これは各プラン共通。

2)ホットデスク 

 拠点を決めて、共用デスクを利用できる。拠点により月額料金が異なる。月額料金に一定数のクレジットが含まれ、それを用いて会議室の利用や他拠点の利用が可能。

3)プライベートオフィス

 1名〜30名の個室を契約する。拠点と広さで料金が異なる。月額料金に一定数のクレジットが含まれ、それを用いて会議室の利用や他拠点の利用が可能。

 

他の利用者の方々同様、私もとてもいいワーキングスペース だと感じましたが、その種のレポートはたくさんあるので、今回は、「惜しい!」点をいくつか挙げてみます。

 

1)料金がわからない。

 これは日本のWeWorkの特徴のようで、他国ではほとんどないのですが、料金が記載されておらず、「お問い合わせ」になってしまいます。さまざまな拠点を比較検討したいのに、とりあえず問い合わせろという古い不動産業界の商慣習そのままのようです。

下の図で、左は東京で調べたところ、料金はお問い合わせになっています。一方、ワシントン州で調べたところ、料金が記載されています。 

 ちょっと気になったので、全拠点を調べてみました。

たとえば、シリコンバレーのあるサンフランシスコ、中国のシリコンバレーとも言われる中関村のある北京、インドのシリコンバレーと言われるバンガロールなどと東京を比較した表が上です。

 2020年7月1日から5人用のプライベートオフィスを契約するとして検索した時に、料金の表示のあった箇所の数となかった箇所(問い合わせ表示)の数です。調べたのは2020年5月11日でした。

 料金記載がない拠点自体、非常に少ない中で、日本の料金非記載傾向はとても奇異です。こういうことが、日本のガラパゴス化を進めていると私なんかは思ってしまいます。全部を調べた表はこちらです。

 

2)ビルの入館が面倒な拠点がある

 WeWorkの拠点は駅直結だったり、駅にとても近い拠点が多いです。そして新しいビルも多く、セキュリティが厳しいビルも多くあります。名前書くだけでなく、銀座シックスなどは写真付き身分証明書が必要です。

 そのような拠点の場合、ランチにいったん外に出ると、再度カードキー発行が必要だったりします。(ビルによっては入館時に、ランチに出るので2枚発行してくれと言えば、発行してくれるビルもあります)

 WeWorkアイスバーグ(明治神宮前)のように一棟丸ごとWeWorkの場合は、このような面倒はありません。

 ビル入館時の手続きについて案内がないのもちょっと残念です。

 

3)WeWorkアプリ

 デスクを予約した時、9:00-18:00となるべきところ、9:00-22:00という表示になりました。また、ある社員が6月x日にA拠点、6月y日にB拠点を予約したところ、アプリの表示が逆になり、6月x日にB拠点、6月y日にA拠点という表示になりました。問い合わせたところ、数時間後に正常表示に。

 追加料金でなにかを利用した場合、アプリへの反映が翌月1日になるとのことで、ちょっと遅いのもイマイチです。

 

4)スタッフの回答が間違っていることがある

 スタッフは明るく朗らかでフレンドリー、とても感じがいいのですが、説明が間違っていたり、回答が一定しないことがあり、当社も混乱しました。

 Weメンバーシップ契約の場合、Weメンバーカードを発行できる拠点と発行できない拠点があって、それらはどこなのか?ということについて、拠点スタッフ、メール、電話による回答がすべて異なっていて、さらに、実際にカード発行してみると、それらの回答がどれも間違っていて正解がありませんでした。(池袋メトロポリタンWeWorkに行った社員が、メンバーカードは発行できない、と言われ、発行できる場所をメールで知らせてもらったことが発端でしたが、その後、違う社員が行ったら発行できました。)

 Weメンバーシップ契約が少ないからか、各種料金についてスタッフの説明が間違っていたこともありました。

 

5)ハレザ池袋は7月1日オープンのはずが、延期になった

 当社社員は池袋近辺在住が多いため、楽しみにしていた社員がオープン予定の昨日7月1日に早速利用しようとしたら、アプリに表示されないので電話で問い合わせたところ、8月3日オープンとなったそうです。プライベートオフィスで契約している会社は入居が1ヶ月遅れるとかになったのでしょうか?他人事ながらちょっと心配です。

 

つらつら書きましたが、結論としては、

「WeWork、改善点はあるけど、ワーキングスペース としてとても良い」

です。