都道府県型JPドメイン 1年目の更新で減少

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tokyo.jpとか、osaka.jp

のようなドメインのことを都道府県型JPドメインと呼びます。

JPRSが2012年11月より販売をはじめました。

ユーザーは、たとえば、yokoyama.tokyo.jpとか、nishikawa.osaka.jpのようなドメインを取得できます。

ちょうど1年が経過して、初のドメイン更新時期を迎えたところ、更新しない人が多くいたため、登録数が減少しました。

1年以内に解約する人はめったにいないため、ドメインのスタートから1年間は減少することは原則ありません。

JPRS発表のデータを元に、更新率を計算してみます。

直近3ヶ月の新規登録数は、1155件、1ヶ月あたり385件。

更新を迎えたものは、2012/12/01の登録数 6,179件。

減少した件数は、14,093 – 12,582=1,511件

よって、385件新規登録があったとすると、更新しなかった件数は、

1,511 + 385 = 1,896件

となります。

更新率は (6,179 – 1,896) / 6,179 = 69.3%

更新率が70%、新規登録数が毎月300件とすると、登録数12,000件くらいで落ち着くはずです。

(毎月の更新数が1,000件、そのうち脱落が300件、新規が300件で均衡する)