2011年からスタートしたシリコンバレーインターンシップ、無事2017年も終了し、今年も同窓会を開催しました。
詳しくは、Facebookをご覧ください。
2017年から順番に、近況を報告してもらいました。
IT系有名企業から、スタートアップに勤めている元インターン生が多いですが、商社、コンサル会社、自営業など様々な会社で活躍しています。
IT業界全体がもっともっと活性化して、日本を、そして世界を良い方向に変えていくことが私の願いです。
2011年からスタートしたシリコンバレーインターンシップ、無事2017年も終了し、今年も同窓会を開催しました。
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2017年から順番に、近況を報告してもらいました。
IT系有名企業から、スタートアップに勤めている元インターン生が多いですが、商社、コンサル会社、自営業など様々な会社で活躍しています。
IT業界全体がもっともっと活性化して、日本を、そして世界を良い方向に変えていくことが私の願いです。
8月のシリコンバレーインターンシップでは、移動はもっぱらUberですし、私の海外出張では、ほとんど現地はUberで過ごします。
実は、
「Uberでは、乗車拒否されることがある!」
のです。
今回のインターンシップでは、確率40%くらいで乗車拒否されました。
それはなぜでしょう?
私の人相が悪かったので、乗せたくなかった。
いいえ、違います。
私が臭かったので、乗せたくなかった。
いいえ、これも違います。多分。。。
行きたくない方向だったり、目的地が遠かった。
これが正解です。
え?Uberは依頼するとき、目的地入れてるよね?ドライバーは目的地がわかってて、迎えにくるんじゃ?
と思う方も多いはず。私もそう思ってました。
実際には、お客さんを乗せたあとにわかるようになっているのです。
今回、インターンシップはサンノゼでした。
たとえば、サンフランシスコ国際空港からサンフランシスコ市内までは約20km、サンノゼまでは約60kmです。
サンフランシスコ方面に行きたいドライバーからすると、サンノゼに行ったら帰るのがとても大変、ということになるわけで、
「ごめんね、私はサンフランシスコに住んでて、サンノゼは遠くていけない。」
というようなことを言われます。
Uberはタクシーではなく、自分と同じような一般人が、あいた時間に、それこそお友達を乗せてあげるように、乗せる、というものですから、こういうことは仕方ありません。
すぐに他の車を探しましょう。
サンフランシスコからサンノゼまでUberを使うときも、「ちょっと遠すぎて」と断られることが多かったです。
さきほど「40%の確率で断られた」と書いたのは、サンフランシスコ空港〜サンノゼ間、サンフランシスコ市内〜サンノゼ間の時です。
かえって近くのほうが喜ばれるというか、断られません。タクシーと違う点ですね。
Slackって何?
という人も多いと思います。
Slackは、多少の誤解を恐れずにとってもわかりやすく言えば、
「LINEみたいなもの」
です。
それで、LINEとどこが違うのかというと、Slackは仕事で使いやすいのです。
そのため、シリコンバレーのテック系企業では、Slackを使っている会社が多くあります。
SlackがLINEより良い点は、大きく2つ、
・モバイル、PC、何台でも同じアカウントが使える。
・アカウント切り替えが簡単。(仕事用アカウントをyokoyama、プライベートアカウントを tadashi などと分けて使える)
です。
さて、当社でも実際に使っていますし、実は、2017年5月までおこなった、ZOOT NATIVEのモニターにおいても、Slackで情報交換をさせていただきました。
モニターの方は個人情報をまったく出す必要がないため、
『参加者限定の匿名掲示板』
のような使い方をしたのです。普通のモニターだと、主催が参加者ひとりひとりから聞き取りをするだけですが、Slackを利用することで、モニター同士でも情報交換することができ、とても有用な情報が得られました。
私の知る限り、モニターのような社外の多数の方々にSlackに参加いただき、情報交換をする、という利用方法は、他社でやっているのを見ていないので、当社が初だったのではないかと思っています。
今朝、このニュースを読んで驚きました。
民泊の宿泊税、Airbnbに徴収を要請へ 京都市(朝日新聞Digital)
事実上、Airbnbの民泊を認める方向なのでしょうか?
これまで、京都市はAirbnbに一番厳しいという印象を、私は持っていました。それが、一転、認める方向に舵を切ったのかと驚きました。
ヤミ民泊、運営者に追徴課税 情報収集、京都市も協力(2017/8/17)
違法民泊をめぐる京都市とAirbnbの「攻防」(2016/7/15)
Airbnbは、発祥の地でも様々な問題があることを以前、ブログでお知らせしています。
アンチAirbnb(民泊)で米では法案、日本でも管理規約変更の動き
当社では、Airbnbを有効活用させていただいています。もちろん近隣にご迷惑などかけないよう、細心の注意を払っています。
夏のシリコンバレーインターンシップは2年続けてAirbnbで宿泊施設を借りました。
2016年サンフランシスコはこちら。
2017年サンノゼはこちら。
国内、海外で何度も利用しているので、簡単にメリット、デメリットその他をまとめてみます。
Airbnbで借りるメリット
・ホテルにはない大人数用の物件がある。上記のインターンシップに利用した理由は、まさにこれです。最大12人宿泊可能でした。
4人家族が泊まる場合にも、ちょうどいい物件が多くあります。
・旅先で、暮らしている感じを味わえる。
・ホテルより安い。
Airbnbで借りるデメリット
・衛生面の不安。ベッドが汚かったことはないが、やはりホテルのハウスキーピングとはレベルが違う。
・物件を見つけるのが難しい時がある。
新宿でAirbnb物件が見つからず、困っていた外国人を助けてあげたことがあります。親切なホストだと駅からの道順を写真つきで教えてくれたりします。
Airbnbで借りる手順は、下記の通りです。
①Airbnbに登録。
②日程と人数、予算にあわせて物件を探す。
この時点では、およその位置はわかりますが、正確な場所はわかりません。100メートル四方くらいの範囲のイメージです。
③キャンセルポリシーやハウスルールを確認。貸主に質問があれば質問する。
④申し込む。クレジットカードで支払う。
⑤OKになると、正確な住所がわかる。
⑥旅行数日前に、部屋の入り方のメールが来る。
⑦当日、チェックイン時間以降に、教えられた方法で入室する。
だいたい、こんな感じです。
注意すべきこととしては、
・評価の高い物件、評価の高いホストを選ぶようにしましょう。
・キャンセルする場合、戻ってこない金額というのがあったりします。気をつけましょう。
・宿泊料金が安いのに、清掃料金が高く、値段が跳ね上がることがあります。
・ホテルは、シーズン毎に値段を設定して、安い時期、高い時期がありますが、Airbnbは、一年間同じ料金のことが多いです。たとえば、沖縄の那覇だとホテルの方が安い時があります。
今までにあった、小さなトラブルとしては、
・暗証番号を事前に教えてもらっていたが、それ自体が間違っていて入室できなかった。メールで連絡し、5分後には解決した。
・マンションの2階の部屋ということだったが、前日に4階に変更になったと連絡を受けた。エレベーターのない物件だったので、良い運動になってしまった。
こういったドアについた鍵の暗証番号だったり、
郵便受けの暗証番号を教えてもらって、郵便受けに鍵が入っていたり、キーボックスがかけてあって、キーボックスの暗証番号を教えてもらって、そこから鍵を出したり、というパターンです。
一番ハイテクなのは、SONY社製のQrioというスマートロックです。スマホで開閉します。
現状、民泊には残念ながら騒音やゴミ出しなど、問題があるわけですが、うまく解決できれば、とても便利なものになると思います。
「書を捨てよ、町へ出よう」と言ったのは、寺山修司ですが、このたび、「マストドンを持って街へ出よう!」というサブタイトルの本が出版されます。
書を捨てて、マストドンを持って街へ出れば、寺山修司も草葉の陰で喜ぶかも知れません。(ソンナワケナイ)
さて、この本は、当社のエンジニアである児島が、ノートPCに固定IP SIMを使って、独自ドメインでマストドンを立ち上げ、持ち歩くという、ちょっと変わった使い方を紹介しています。
Kindle版 1,080円、オンデマンドプリント版 1,620円です。
書店にはなく、オンライン書店だけでの販売です。書店での立ち読みができませんので、オンライン書店でなかみ検索をされた上で、もしお気に召したらご購入ください。
インターネットは、実はバケツリレーみたいな形で、データのやり取りをしています。
自分(青)とGoogle(赤)がデータのやりとりをする場合、緑を経由して行くのが最短距離だと、上図のようにやりとりをします。
バケツリレーの難しい点は、たまに行きと帰りが違う道を通ってしまうことがあることです。
たとえば、
青から赤へは、最短距離を通って行ったのに、帰りはオレンジを通ってちょっと遠回りしてくる場合があります。
ただ、このように遠回りが絶対に間違いかというと、そうでもなくて、実際には、遠回りだけど速いルートを選んでいる、という場合もあります。
先月に起きた、主にOCNとKDDIに影響のあった接続障害は、青がOCN、KDDI、赤がGoogleで、Googleがバケツを渡す相手を間違えて、ものすごく遠回りをしてしまった、ということが原因のようです。
大規模な接続障害、Googleが謝罪 「ネットワークの誤設定」原因(IT Media News)
インターネットはバケツリレーのようなものなので、OCNにまったく非がないのに、OCNに障害が起きるわけです。しかも、間違えた本人には、なにも問題が起きないことも多く、間違ったことに気づきません。
ニュースになるような大きな障害は、たまにしかありませんが、「あるホームページの表示に時間がかかる」というような場合は、たいてい、途中のバケツリレーが間違っていることが多く、原因究明と解決に、結構時間がかかるのは、このためです。
(注)本blogは、一般の方が理解しやすいよう単純なモデル化をして説明をしています。8/25の障害の正確な詳細については、他のblogや解説をご参照ください。なお、当社には影響ありませんでした。
今回のサンフランシスコ入国も5分で済みました。
長蛇の列を隣に見ながら、です。
写真のAPCというkiosk端末を利用することで、簡単に入国審査が終わります。
知らない人が多いのと、サンフランシスコ空港はちょっとわかりにくい所があるので、解説しておきます。
条件は、
・2009年以降、1度でも米国に入国したことがある
・ESTAを持っている
です。
ここが難関ですが、
サンフランシスコ空港のAPCは「US Citizen(米国市民)」側
にあります。
普通に「Visitor」側に行くと、通常の審査官による長蛇の列になるので、
「私は米国市民・・・・」と呪文を唱えながら、左側のレーンを進んでください。
よく見ると、ESTA所持者はこちら、という案内が小さく出ています。なにか言われたら、
「リターン エスタ」
と言いましょう。それでOKです。
端末の前に立ったら、まずすることは、言語を選ぶことです。
日本語を選べば、あとは画面の説明通りやればいいだけです。
APC Kioskの指示通り、指紋採取、顔写真撮影をして、税関申告書にあるような質問に答えると、用紙が出てきます。
それを持ってEXITに進みます。もし大きなバツ印がなければ、審査官に紙を渡して終わりです。バツ印がある場合は、別の列に誘導され、こちらに行ってしまうと時間がかかります。(ただし私は一度もありません)
黄色の税関申告書は不要です。さきほど出てきたレシートを税関で渡します。
アメリカの空港によっては、入国する人がほぼ全員APC Kioskに誘導される空港もあり、その場合、あまり時間短縮は見込めません。サンフランシスコ空港は、US Citizen側にあるため、常にガラガラなので、とても早く入国可能です。ぜひお試しを。
2009年から始まったESTAで2000円弱を余分に米国政府に払わなければいけなくなりましたが、このような利便性も持たせてくれると、まあ、いいかなという気がしますね。