2019年シリコンバレーインターンシップの初顔合わせを昨日6月26日に行いました。
1時間の打ち合わせのあと、近くの焼肉叙庵へ。
若い学生さんたちとの会食なので、食べ放題コース!
ここはたまに使いますが、食べ放題とは思えないお肉です。
特に厚切りカルビがおいしいです。
こんな感じで飲み、食べながら、学生さんたちといろいろと話ができました。
今年のインターンシップも楽しくなりそうです。
サークルKサンクス失効ドメインに6000万円 落札額への受け止め、競売運営社に聞いた
というトピックがYahoo!のトップになっています。
かんたんにまとめると、
circleksunkus.jp を持っていたサークルKサンクスが、ファミマに買収されることに伴い、更新しなかった。
↓
更新されなかったため、誰でも取得できる状態になった。
GMOインターネットが取得(*1)、自社オークションサイトに出した。
↓
6000万300円で、誰かが落札した。
ということのようです。
こういうことがあると、二匹目のドジョウを狙う人が出るかも知れませんが、今回の件の?な点や注意点など、書きたいと思います。
まず、私のスタンスは、日本のドメイン市場はもっと活性化してほしい、中古ドメイン売買も活発になって欲しいと考えています。
ただし、今回については商標権もあり、かつ高額すぎてかなり危うい取引なのです。
①高額すぎる
まず、中古ドメインを買う場合、相場を理解して買いましょう。どうしても欲しければ相場以上で購入も構いませんが、相場は、ドメインの価値を客観的に見るものです。
価値を算出するサイトは沢山ありますが、令和の時にも使った、Estibotでcircleksunkus.jpの評価額を出してみます。
なんと!
100ドル以下(これ以下の評価はないので、ほぼ無価値)という評価です(汗
②商標権のあるドメインである
商標権のあるドメインは、商標権者が簡単に取り戻せます。当社もこれまで何度か商標権のあるドメインの取り戻し依頼を企業より受け、すべて取り戻しています。
ファミマが現在も商標権を持っていて、取り戻す手続きをすれば、6000万円が無駄になってしまいます。
商標権のあるドメインには手を出さない方が無難です。
当社のあなたの知らないドメインの世界や、グローバルドメインニュースでは、たまに高額取引事例を紹介しています。
ある程度、ドメイン名についての知識をつけた上で、取引をされた方がいいかと思います。
高額となるのは、単語として意味があるものや、一文字などの短いドメインで、国別ドメインではないもの、とだけ覚えておいても良いでしょう。
今回は、次点の方も6000万円を入札したようですので、最高額の方とお二人が6000万円以上を入札されたということは、本当に驚き以外のなにものでもありません。
(*1)IT MediaがGMOインターネット社にインタビューしたこちらの記事にはGMOインターネットが取得と書かれています。
↑は、なんでしょう?
旅館の客室においてあったりする、絵合わせパズルですよね。
さて…………
ホームページを見るときに、Webアドレスが間違っていると、こんな感じの 404 Not Foud(ページが見つかりません)というページが表示されます。
実は、インターリンクの、一部のサーバーでは、404 Not Foundのページが絵合わせパズルになっていたりします。
本当にゲームができるので、やってみてください。
こちらをクリックすると、絵合わせパズルのページ(404 Not Foundのページ)にジャンプします。
ドメインは登録者情報をwhoisサービスで原則、公開しています。
しかしながら個人でドメインを取得した場合など、住所、電話番号、メールアドレスなどまで公開されてしまい、大変困るので、当社もそうですが、「プライバシーサービス」とか「whois情報公開代行サービス」というような名称で、公開しないという方法が、もうかなり以前から利用されています。
また、EU 一般データ保護規則GDPRが発効されたことにより、EUに所在する個人情報を掲載できなくなりました。違反した場合、高額の罰金が課されます。
そこで、世界中のドメイン取り扱い業者は、顧客の住所がEUにあるなしに関わらず、whois情報には個人情報を載せない、というのが、デフォルトになっています。
そんな中、下記のニュースがありました。
弁護士ドットコム(6/4) netgeek集団訴訟が問う「ドメイン代行業者」の責任 「違法行為の隠れみの」と訴え
https://www.bengo4.com/c_23/n_9712/
ドメイン取扱業者には責任はないという判決になると思いますが、今後も注視していきたいです。