Windows 11 Sモードをポチりました。

価格コムの該当ページは、こちら

Windowsがどうしても必要な場面がほんの少しだけあります。

そこで安価なWindowsマシンを探していたところ、

HP社製ノートパソコン Windows 11  S搭載モデル

¥27,800

というものを発見!!! 早速購入しました。

4/25までの価格コム限定モデルだそうです。(4/26 9:30現在、同価格で販売していました)

さて、このWindows 11 SのSってなんだよ?!って話ですが、これはWindows Sモードというものになります。

Windows Sモードは、セキュリティとパフォーマンスに特化したWindowsのモデルです。

良く言えば

「セキュリティとパフォーマンスに特化」

ですが、

実態は、

「いろいろ制限つけて安全にしたし、アプリもインストールできないものも多いから、遅くならない」

ということになりそうです。

具体的なデメリットとしては、

Microsoft Storeにあるアプリしかインストールできない
ブラウザはEdge、検索エンジンはBingが既定となる
使えないプリンターがある

などがあります。(Microsoftよくある質問

まあ、これらもデメリットではありますが、セキュリティを高めるために仕方ないとも考えられますね。

私がWindowsマシンで利用するのは、特定のサイトにログインするのみなので、これらのデメリットも問題ありません。

まだまだ届きそうにありませんが、届いたらいろいろいじってみたいです。

 

衝撃!ワーケーションの、実はキビシイ現実〜新型鎌倉病か?!

ワーケーション(Work + Vacationの造語)が、テレワークになって実際にできるようになりました。

私も含め、当社社員でもワーケーションをした社員がいますが、事前に考えてたワーケーションと、実際のワーケーションは結構違っているという現実に直面しています(笑)

では、衝撃のワーケーションの事実とはなんでしょう?!

①観光はできない

せっかく観光地に行っても、昼は仕事をしているわけです。18時からどこかへ出かけようにも、京都の寺社仏閣をはじめ、たいていの観光地はその時間には閉まっています。

②旅館の夕食を毎日いただくのは、結構きつい

一泊か二泊なら、温泉旅館のボリュームある食事もいいですが、それ以上になると、私の年齢ではきついです。

③ランチ難民になりやすい

1時間の昼休み中に、土地勘のないところで食事をして戻ってくるのは、時間的にかなりタイトです。旅館などはランチ営業していないこともあります。

④PCや周辺機器が壊れたら大変

幸い、今までこういうことはありませんが、もし、PCや周辺機器が壊れた場合、近くにPCを扱うショップがないと、作業ができなくなります。

 


さて、売れてる漫画家が、かかりやすい病気『鎌倉病』をご存知でしょうか?

売れてきたので、海のある街、鎌倉で仕事をしたい
       ↓
せっかくだから豪華な仕事場兼住居をつくる
       ↓
一年くらいで東京に戻ってしまう

という、鎌倉のような海のある素敵な街に移住して、結局、戻ってきてしまうことを「鎌倉病」と呼びます。

鎌倉は文豪の住まいというイメージがあり、東京までさほど遠くもなく、漫画家が移住するにあたり候補になりやすいのでしょうね。基本、漫画さえ描ければいいので、東京に拠点を置く必要はない、ということもあるでしょう。

せっかく移住しても、アシスタントが来てくれない、夜に作業するような漫画家だと、夜中にあいている店が少なくて困る、などなどの理由で、早々に戻ってきてしまうようです。

下のtweetは、漫画家のうすた京介さんが、鎌倉病にかかり、鎌倉に仕事場兼住居を作ったが、引っ越したので、売りに出したが昨年8月時点で2年半以上売れてない、という内容です。

https://twitter.com/k_usuta/status/1430759567839821825

三井リハウスのページから情報がなくなったので、売れたのかな?と思った方がいましたが、売れてない、とうすた京介さんが返信されています。

漫画家が患いがちな鎌倉病については、こちらが詳しいです。

売れない理由ですが、アシスタント用の靴箱、作業台、ベッドが一般人にはあまりに使いづらいものになっているからと思います。

 


テレワークをはじめると、

通勤がなくて楽、天国だと思う、約1ヶ月
       ↓
どこで仕事してもいいんだから、せっかくだから海のある街とかで仕事したいなぁ
       ↓
楽天トラベルでいい宿見つけた!
       ↓
やっぱり今の自宅でいいや

と結局振り出しに戻るという、漫画家の鎌倉病とほとんど同じ経緯をたどります。漫画家より被害が少ないのは、家を建てたりせずに宿泊だけで済む点ですね。

その意味では、やはり漫画家がかかる鎌倉病は重症化しやすい、と言えそうです。

短時間労働について考えたこと

今日は、短時間労働について考えたことをつらつらと。

当社では、現在、子育て中の2名の方が、短時間労働をしています。ボーナスも出しますし、iPhone貸与もしますし、正社員同等の待遇をしているのですが、就業規則上は、規定労働時間に満たない者は非正規社員と書かれていることを知らされました。

就業規則を変更した方が良いと思い、いろいろ調べました。

規定労働時間は、普通は、会社で一つです。ただ、病院など職種によって規定労働時間が違う場合は、職種ごとに規定労働時間を定めているようです。

しかし、同じ会社の、同じ事務職で1日8時間の正規社員がいたり、1日6時間の正規社員がいる、というような場合の就業規則の雛形は見つけられませんでした。


さて、世間では「非正規」社員の待遇が問題になっていますよね。

そこで、正規社員、非正規社員とはなんなのか、調べてみました。

すると、なんと、法的には、「正規社員」「非正規社員」という区分はないとのことです。

非正規労働者も労働基準法上の「労働者」であることに変わりはなく、正規労働者と同様に労働基準法に定める有給休暇や解雇予告、労働時間等に関する規定が適用される(シティユーワ法律事務所)

正規社員と非正規社員が、同じ仕事をしているのに待遇が違う、というのが問題になり、「20条裁判」と呼ばれる争いが全国で起きているようです。

経営側が非正規という名称を使って、労働力を安く使ったという面は、残念ながらあるんだろうと思います。


そして今、私が考えていることは、

「正規」「非正規」と分けなければいいのではないか?

ということです。事実、当社では短時間労働の非正規社員にも正社員同様の福利厚生を提供しています。(ただし、有給休暇日数も法的に短時間だと少なくなるのと同じで、日数や金額などは労働時間数による部分はもちろんありますが)

まだまだ思いつきの段階なので、社労士さんとも相談しながら、さまざまな働き方ができる、新しい時代にふさわしい新しい就業規則を作れたらいいなと思っています。

今日からYahoo! JAPANはEUやイギリスから閲覧不可となりました。

2022年4月6日 (水)よりYahoo! JAPANは欧州経済領域(EEA)およびイギリスからご利用いただけなくなります

というお知らせは2022年2月1日に発表されました。

Yahoo! JAPANページ内では、よくあるご質問の中で下記のように「欧州経済領域(EEA)およびイギリスでサービス利用いただける環境を継続的に提供することが困難になったためです。」としています。

EEAとはEUに EFTA (欧州自由貿易連合)のノルウェー、アイスランド、リヒテンシュタインを含めた共同市場です。

はっきりとした理由が書いてありませんが、GDPR(EU一般データ保護規則)を順守することが難しいからであろう、というのが識者の見解で、私もそうであろうと思っています。

GDPRは、個人情報保護を厳しく規定したもので、EEA内で取得した情報をEEA域外へ移転することを原則認めず、違反した場合、莫大な罰金が課せられます。

わかりやすく言うと、フランスでAさんの個人情報(住所、氏名、クレジットカード番号など)を取得したら、それを日本で見てはいけないというようなこととお考えください。

実際に、莫大な罰金がこれまで課されています。

欧州当局、Amazonに罰金970億円 GDPR違反で過去最大(2021/7/31 日経新聞)

ドメイン業界では、2018年5月25日に対応しており、個人情報を出すといけないのであれば、出すのをやめよう、ということになりました。また、そのデータがEEA内で得たものか、そうでないかを判別することは手間もかかり面倒なので、「すべてのデータについて、GDPR違反になりそうなものは、表示しない」ということになっています。

これについては、2018年5月23日に私の下記エントリで解説しています。

EU一般データ保護規則の影響で、WHOISガードがいらなくなるかも、という話

Yahoo!JAPANの対応が今になってしまったのが、少し謎ではあります。最近のGDPR違反事例の中で、Yahoo!JAPANに似たようなものがあってYahoo! JAPAN法務部がサービス停止を求めたのか、それとも、EEAからYahoo!JAPANに何か問い合わせがあり、このままだと違反と認定されそうだと考えたのか、そのあたりはまったく想像の域を出ませんが、何がきっかけだったのか、知りたいところではあります。

1995年、私がインターネットを事業としてやろうと思ったのは、世界中の人がつながる場ができる、ということに、期待と高揚感を持ったからに他なりません。twitterで大量BANが行われたり、国際情勢でインターネット遮断が求められるなど、近年、インターネットが分断されつつあるように感じ、複雑な心境です。

アレ草とできること。

2022年のエイプリールフールは、

『アレ草とできること。』ということで、

「アレだよアレ!アレだって!アレについて調べて!」

のアレを勝手に推測してくれるAIを開発した、というネタでした。

大変好評をいただいたので、本当に開発したいと思いました。(が、思っただけで、思いとどまっています)

アレ草とできること。ーインターリンクー