JALの「JGC Six Star」になりました。
JALには「Life Status プログラム」という、生涯にわたる利用実績を評価する制度があります。
飛行機への搭乗だけでなく、JALカードなどJALのさまざまなサービスを利用することで「Life Status ポイント(LSP)」が貯まり、その累計に応じてStarグレードが上がっていきます。
普通のJALのステータスが、基本的には「その年にどれだけ飛んだか」で決まるのに対して、Life Statusはこれまでどれだけ長くJALを利用してきたかを見る制度です。
JALグローバルクラブ(JGC)会員の場合、Three Star以上は次のようになっています。
| グレード | 必要なLSP | 主な特徴 |
|---|---|---|
| ★★★ Three Star |
1,500 | ワンワールド・サファイアステータス、サクララウンジ、優先搭乗など |
| ★★★★ Four Star |
3,000 | マイル有効期限が無期限、空港宅配など |
| ★★★★★ Five Star |
6,000 | 家族へのマイル継承、ラウンジ同行家族人数無制限など |
| ★★★★★★ Six Star |
12,000 | ワンワールド・エメラルド、JMBダイヤモンド、ファーストクラスラウンジなど |
こうして見ると、きれいに
1,500 → 3,000 → 6,000 → 12,000
と、必要ポイントが倍々になっています。
私の場合、JALを使い始めてから30有余年。
ようやく12,000ポイントに到達しました。
「30年かけてSix Starになった」と考えると、なかなか感慨深いものがあります。
ところが、Five StarとSix Star、意外と変わらない
Five Starは6,000ポイント。
Six Starは12,000ポイント。
つまり、Five StarになってからSix Starになるまでには、それまでFive Starになるのに貯めたのと同じ6,000ポイントを、もう一度貯めなければなりません。
当然、
「そこまで違うなら、特典も相当違うのだろう」
と思います。
ところが、実際にFive StarとSix Starを比べてみると、個人的には、
「あれ? 必要ポイントは倍なのに、それほど違わないな」
というのが第一印象でした。
Five Starの時点ですでに、マイルの有効期限は無期限になっていますし、家族へのマイル継承、ラウンジ同行家族人数無制限、家族向けのサクララウンジクーポンなどもあります。
Six Starになると、JMBダイヤモンドのステータスが生涯付与され、ワンワールドがサファイアからエメラルドになり、JALファーストクラスラウンジやダイヤモンド・プレミアラウンジが利用できます。
もちろん、ありがたい特典です。
ただ、
サクララウンジが使える Three Star 1,500ポイントの8倍、
Five Star 6,000ポイントの倍
と考えると、特典もその倍率、という感じではありません。
これは「特典」ではなく「長年ありがとう」なのかもしれない
でも、Six Starになってみて、少し見方が変わりました。
そもそもSix Starは、豪華な特典を目当てに一生懸命狙うものではないのかもしれません。狙うにはあまりに道のりが遠すぎます。
飛行機や鉄道にもシニア割のようなものがあります。
長年利用してきた人に対して、
「これからも利用してくださいね」
と少しサービスしてくれる仕組みです。
JALのLife Statusも、どこかそれに似ているような気がします。
30年間JALに乗ってきた結果、
「長い間JALを使っていただいて、ありがとうございました」
と、JALからプレゼントをもらった。
そんなふうに考えるのが、一番しっくりきます。
Six Starになったからといって、急に飛行機の世界が変わるわけではありません。
今のところ、
「Six Starになって、ものすごく得をした」
という実感もあまりありません。
でも、30年間の利用が数字として積み重なって、最後に「Six Star」という名前が付いた。
そう考えると、個々の特典の金額以上に意味があるものなのかもしれません。
ということで、ここでBGMを一曲リクエスト。
『思えば遠くへ来たもんだ』海援隊
Youtube動画を探しましたが、公式がないようなのでタイトルだけで。
