折りたたみiPhoneの「折り目」は消えるのか

9月に、いよいよ折りたたみiPhoneが出るらしいです。

リーク情報では、日本時間9月10日午前2時ごろ発表、11日予約開始、18日発売という説が有力になっています。

今年秋に出るのは Pro / Pro Max と折りたたみモデルで、標準の iPhone 18 と Air は2027年春になるとも言われています。

折りたたみiPhoneは、開くと約7.8インチ、閉じると約5.5インチ。色はホワイトとミッドナイトの2色という噂です。

もちろん、まだ全部リーク情報です。

私が一番気になっているのは、スペックでも価格でもありません。

「折り目がどこまで消えているか」です。

折りたたみスマホには折り目があります

折りたたみスマホを開くと、画面の真ん中にうっすら筋が見えます。

真正面からなら気にならなくても、斜めから見ると影が見えますし、指でなぞると少し凹んでいるのがわかります。

昔の Galaxy Fold はかなり目立ちました。

最近の Galaxy Z Fold などではずいぶん改善されましたが、それでも指で触ればわかります。

なぜ折り目ができるのでしょうか。

理由は単純で、画面を毎回同じ場所で曲げているからです。

できるだけ大きく曲げる

折り目を減らすには、画面を小さく折り曲げるのではなく、できるだけ大きなカーブで曲げればいいのです。

そこで使われているのが「水滴型ヒンジ」です。

U字ヒンジと水滴型ヒンジの断面比較、および開いた状態の支持プレート

図1:水滴型ヒンジでは、画面をゆるやかに曲げることができます

閉じたとき、ディスプレイを水滴のような形に逃がします。

こうすると、スマホ自体を極端に厚くせずに、画面だけをゆるやかに曲げることができます。

今の折りたたみスマホでは、だいたいこの方式が使われています。

開いたときにはヒンジの内側から板が出てきて、画面の裏を支えます。

閉じればそこに空間ができ、画面が水滴状に曲がります。

なかなかよくできた仕組みです。

薄さと折り目のせめぎ合い

では、もっと大きく曲げれば折り目は完全になくなるのでしょうか。

そう簡単でもありません。

曲げるための空間を大きくすれば、今度はスマホが厚くなります。

折りたたみスマホは、ただでさえ閉じると普通のスマホより厚くなります。

つまり、

折り目を減らしたい。でも分厚くしたくない。

この二つを同時に実現しなければなりません。

Appleが折りたたみスマホをなかなか出さなかった理由も、このあたりにあるのではないかと思います。

Appleとしては、真ん中にくっきり折り目があるiPhoneは出したくなかったのでしょう。

結局、触ってみたいです

Appleの折りたたみiPhoneは「折り目がほとんど見えない」と噂されています。

でも、「見えない」と「触ってわからない」は別です。

写真ではわかりません。

スペック表を見てもわかりません。

結局、実物を開いて、画面の真ん中を指でなぞってみるしかありません。

本当にAppleが折り目を消したのでしょうか。

9月18日が楽しみです。