WIPO(世界知的所有権機関)という団体があります。
国際的な特許や商標権に関することを取り扱います。
たとえば、ドメインの商標権侵害などは、WIPOが取り扱います。
当社は、国際特許出願もしていますし、ドメインの取扱もあるので、WIPOから連絡が来てもおかしくないのですが、WIPTという所から郵便が来ました。
WIPT World Patents Trademarks
と書いてあり、ロゴも若干似ています。きっと訴えられない限度に似せたのでしょう。
国際特許が認められたから、2,738$を払え、という内容です。
これはまったくの偽物で、WIPOのページには注意喚起がありました。
コチラの上から7番目がWIPTのもので、当社に来たものとデザインが全く同じです。
ニセモノを取り締まる国際的な機関も、自分のニセモノを取り締まるのは大変なんですね。