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シリコンバレーインターンシップで開発したAIが第43回日本アカデミー賞を予想してみた

インターリンクでは、シリコンバレーインターンシップを2011年から毎年開催しています。これまでの参加者は40名を越えます。

2019年のインターンシップは、日本アカデミー賞(最優秀作品賞、本ブログ中は通称として日本アカデミー賞と記載)を予想する、というAIに挑戦しました。

完成したインターリンクAI予想システムは、1978年から2019年までの過去42年における日本アカデミー賞において52%の確率で予想を的中させています。このAIシステムは、ロジスティック回帰、線形判別分析、サポートベクターマシン、ニューラルネットワーク、決定木分析、以上5つの手法をハイブリッドしたものです。

そして、2020年第43回日本アカデミー賞を予測してみると、

上表のように、僅差ながら蜜蜂と遠雷が1位となりました。(早速、私は原作書籍を入手しました。)

3月6日 21:00〜22:54 日本テレビ系列で授賞式が放送されます。

COVID-19 コロナ ウィルスさえなければ、インターン生とともにタキシードを着て授賞式観覧に行く予定だったのですが、テレビで結果を待ちたいと思います。

2020年のシリコンバレーインターンシップは開催予定時期は8月で例年と同じですが、COVID-19を考慮し、募集は例年より2ヶ月遅く5月上旬からを予定しています。

(2020/03/06 23:47追記)
日本アカデミー賞は、新聞記者でした。おめでとうございます。残念ながらAI予想は外れてしまいましたが、前評判の高かったキングダムや翔んで埼玉を予想しなかった点は、AIを褒めてあげようと思います。下は家のテレビ画面ですが、日本テレビが発表直前にCMに入る前、「このあと今年度No1映画に輝くのは一体!? キングダム vs 翔んで埼玉」というテロップが出て、やっぱり、と思っていたのですが、どちらでもなかったのは、テロップ作成時点の日本テレビ内の下馬評だったのでしょうか。

超簡単 テレワークでテレビ会議をする方法

 

インターリンクは、3月も継続してテレワークをしています。

社員によっては、通勤がなくて元気になる人がいたり、運動不足でちょっと不健康?になったりする人がいて、人それぞれです。今は、ジムに行け、と言いにくいので、運動不足は別の方法で解消してもらうしかないですね。

さて、今日は超簡単にテレビ会議をする方法について、です。

テレビ会議と言えば、一般的には、

Skype

と思う方が多いかと思います。

Skypeでテレビ会議をしようとすると、各自がSkypeアカウントを持っていないといけません。

テレビ会議のためにSkypeアカウントを作るとなると、面倒ですね。

 

LINEでグループ通話をする、というのも手軽です。

たいていの人は、スマホとLINEのアカウントを持っています。その意味で、インストールとアカウント登録が必要なSkypeよりかなり敷居は下がります。

しかし、LINEをプライベートで利用している人にとっては、仕事でアカウントを知られることを嫌がる人もいらっしゃいます。

 

2005年頃からテレワークに取り組んできた当社がオススメしたいのは、

Whereby   (←ホームページのデザインはダサいです)

 

なにがいいかというと、

参加者は会議主催者から送られたURLを開くだけ

なのです。もちろんスマホでも参加可能です。

「URL知ってれば、誰でも参加できちゃって危ないよね?」

はい、そうなのですが、

普通の会議室も、もし関係ない人が入ってきたら、追い出しますよね。それと同じで、もし関係ない人が参加してきたら、退出させることができます。

また、参加者がそろったら、会議室に鍵をかけて、新たに入れなくすることもできます。(ほとんどリアルの会議室と同じですね)

 

次に、参加者は何を用意すべきか?です。

パソコンなのか、タブレットなのか、スマホなのか。

パソコンの場合、マイクとカメラがある機種ならOKですが、私はスマホをお勧めします。特に初めてやるなら、カメラ、マイクのセッティングをしなくて済む、スマホがいいです。

スマホでテレビ会議をすると、会議中も自分のPCは完全に自由に使えるというメリットがあります。(Wherebyが動いているブラウザを閉じてはいけない、などの制約がない)

デメリットとしては、画面が小さいこと、スマホを固定する必要があること、です。

テレビ会議がまだの方は、ぜひやってみてください。

テレビ会議には驚くべき効用があって、それは、「にこやかな会議になる」です。

自分の顔も映るので、自分自身のしかめっ面ほど、いやなものはありません。否が応でもにこやかになるのです。

すべて私見でしたが、みなさまのテレビ会議の一助となれば幸いです。

グループVPNとリモートワーク

インターリンクではさまざまな、上級者向け(=使う人のあまりいない)特殊な(=微妙な)サービスを提供しています。そのひとつが、グループ専用VPNサーバー(略称:グループVPN)です。
通常、このサービスの申し込みは1日1件もないのですが、このところ飛ぶように(=1日1件以上の)申し込みをいただいています。(1日1件で飛ぶように、なんです笑)
お客様のご利用用途はわからないのですが、リモートワークにご利用いただいているのではないか、と推測しています。
当社のサービスは、一部を除き、最大2ヶ月無料ですのでお試しいただくにはちょうどよいものです。無料期間中に退会していただければ、一切費用はかかりません。

さて、グループVPNはグループ用ですが、個人用には「マイIP」というサービスがあります。しかしながら、これだけでリモートワークの実現は難しく、社内ネットワーク管理者との調整が必要です。

当社では「マイIPソフトイーサ版」という名称で、ソフトイーサ社とコラボさせていただいています。そのソフトイーサ社では4月末日まで「新型コロナ肺炎ウィルス感染防止のためテレワーク用Desktop VPN無償開放を実施」しています。これは社内のPCに一度セットアップすれば、簡単にリモートから接続できるようになるという優れものツールです。個人用にはこちらがよろしいかと思いますが、「外部から許可なくアクセスしてはいけない」というような社内規定がある場合もありますので、お使いの場合は自社のネットワーク管理者に相談するなどしてからご利用いただくことをお勧めします。

時差通勤、自宅勤務を2月末まで延長

テレビもネットも、毎日コロナウィルスのニュースで、特にクルーズ船の感染状況については、日々、新たに感染者xx名、という形で報道されています。

リスク管理の観点でいえば、悪い情報を小出しにするのは、一番良くないわけで、不安が増してしまいますね。全員を一気に調べればいいのにと思いますが、検査用具が足りないなど、きっと何らかの原因でできないのでしょう。

一方、中国で感染者が新たにxx名判明し、これまでの死亡者がxx名になった、というニュースはあるのですが、それが一体増えているのか、減っているのか、わからないのでグラフにしてみました。

ソースは、Yahoo!ニュースの北京共同のものです。

数字は下記になります。

グラフを見る限り、まだ減少傾向にはないようです。

当社では当初2/7までとしていた「時差通勤、自宅勤務」を2月末まで延長することとしました。

イーバンク銀行口座を18年間使わずにいたら休眠になっていて復活させたら楽天銀行になった話

ふと思い立って、楽天銀行口座を作ろうと思い、オンラインで申込をし、最後のクリックをしたら、

「お客様はすでに口座をお持ちです」

というようなメッセージが出て、ありえない、楽天銀行は作ってないはずなのに、と思ったのですが………

あ、そういえば、検索したときに、

そうなんです、旧イーバンク銀行だったのです。

はるか昔、口座だけ作った記憶がかすかにありました。

しかし、ログインID、パスワード、全部わかりません。

Webをいろいろ見てたら、「ユーザーID、ログインパスワードのわからない場合 電話不要!」という所があったので、それをクリックして、姓名、住所、電話番号、生年月日を入れてみます。

これで簡単にログインパスワード再設定、パスワード再設定に進めるはずと思ってやりますが、できません。

このとき、気になった点は2つあって、

番地を半角で入れるか、全角で入れるか?

電話番号の市外局番を入力するものだったので、市外局番が当時いくつだったか?ということです。

埼玉県所沢市は、市外局番が2回変わっています。

0429 → 042 → 04(現在)

これは全国的にも珍しく、Wikipedia 日本における市外局番の変更にも、「岡山県赤磐市や埼玉県所沢市の様に、5・6年足らずで2回も変更されたところもあった」と記載されているほどです。

さて、番地は全角か半角かの2通りです。

市外局番は上記のように3通りです。

全部で6通りを試せばいいので、順番にやっていたところ、

「規定回数以上間違えたので、ロックしました」という趣旨の表示が出て、これ以上できなくなりました。

なんだ、結局電話しなくちゃならないのか、と電話したところ、

「お客様は2002年に口座を作られてから、使われていないため、休眠口座になっています。まず、休眠口座を復活させる手続きをして、その後、パスワード等の再発行となります」

とのことでした。つまり、元々、電話しなければ復活させられない状況だったのです。

18年も前だったのか!?

休眠になるってことがあるんだ!?

とビックリしました。

楽天銀行から封書が来て、免許証コピーを返送し、約一週間ほどで口座情報が届きました。

さて、18年前にいくら口座に入れたのかな?とわくわくしながらログインしてみると、

ということで500円でした。

たしか、この500円も、新規口座開設キャンペーンかなにかでいただいたものだと思います。

2000年頃の熱気を思い出しました。

これからインターネットですごいことが起きる!自分たちがそこで何かやってやろう!

そんな空気があふれていました。

ネット専業銀行、今ではもう三菱UFJ銀行ですら紙の通帳をなくしていってますが、紙の通帳がない、リアルの支店がないというのは、当時は超革新的な試みでした。

ITバブル時代をなつかしく思い出すとともに、私も初心を忘れずに日々励もうと思います。

時差通勤、自宅勤務を約2週間〜新型コロナウィルス対策

インターリンクでは1/28より2/7まで

時差通勤 および 自宅勤務

とし、今日はすでに3日目となりました。

当社が今回の判断に至った経緯としては、

①1/27の報道で、SARSより患者数が増えることは明らかだったことと、潜伏期間中の感染があるとのことだったので、早めの対応が良いと考えた

②2週間程度あれば、ウィルスに関する様々な情報が出てきて対応方法が明らかになってくると思われた

③当社の所在地である池袋は、観光客が多く人口密度の高い国際的な街であり、社員の多くは、新宿も経由することから、人ごみを避ける意味で時差通勤、自宅勤務が最適と判断した

幸いなことに当社は実店舗営業の店舗と違い、時差通勤や自宅勤務が可能で、さらに当社には10年以上の社員の自宅勤務の経験がありました。

現在までの3日間、9割が自宅勤務、1割が時差通勤をしています。

新型コロナウィルスの一日も早い終息と、罹患した方々の一日も早い回復をお祈りするとともに、医療従事者のみなさまのご尽力に感謝いたします。

インターリンクがピザ屋さんになった!?

(2020/1/16追記 Googleに連絡したところ、すでにピザの写真はなくなりました)

社員から指摘があって気づいたのですが、

右上を拡大すると、

おお、なんと、

ピザの写真が!

エイプリールフールでもないのに、です。

インターリンクはピザは売っていませんが、.pizzaは売ってます!

使う人のあまりいない微妙なサービスを本年も提供してまいります

明けましておめでとうございます。

2020年、インターリンクはインターネット事業開始以来、25周年となります。

当社はこの24年間、固定IPインターネット接続固定IPモバイル接続VPN接続、世界中の1000種類を超えるドメイン名オンライン提供など、インターネット上級者向けのサービスを各種提供してまいりました。

さらに、オタクの一般認知を深める「オタク川柳」、オタク応援ソング「オタクノミカタ」など、オタクの地位向上にも努めております。

誰もしたことのないドメインのある島を回ってしまう企画「ドメイン島巡り」はごく一部に熱狂的ファンを抱えながらGIGAZINEで毎月15日掲載され、3年目を迎えます。

本年も、一部最先端ユーザーにのみウケるサービスを模索してまいります。

令和元年のトラヒック〜ISPはつらいよ〜

タイトルを大江健三郎+山田洋次風にしてみました(笑)

さて、インターネット事業者において、何が気になると言って、それは、

インターネットの通信量(トラフィック、ただし総務省ではトラヒックと表記)が毎年すごく増えること

です。

総務省が毎年2回、公表しているのですが、

たとえば平成27年(2015年)5月分では、

なんと、1年間に46.5%も増加していました。

これは、インターネット事業者からすると、前年と同じ品質を維持しようとしたら、1年間で46.5%の設備増強が必要という意味になります。

非常に経営環境的には厳しい状態が続いたのですが、トラヒックの増加は年々落ち着いてきて、

令和元年(2019年)5月分では、

このように1年間の増加率が14.7%になっています。

かなり落ち着いてきたのですが、グラフ全体をよく見ると、

2015年5月 117.8kbps(*1)

2019年5月 299.4kbps

(*1)2019年の資料では若干修正されていて119.9kbpsだが2017年に集計方法が変わり一時的に減少していて、実質的にはもっと少ないと思われるので、少ない方の調査時点の値を採用した

つまり4年間で3倍弱になっているのです!

お客様から、

「以前は速かったのに、遅くなった」

というお声を頂戴しないよう、日々努力を続けていますが、4年で3倍とか、そういう環境でなんとか頑張っています。

 

参考:総務省「我が国のインターネットにおけるトラヒックの集計・試算」

2015年5月時点

2019年5月時点

勤続15周年褒賞

当社はインターネット事業開始以来、24年となります。

これまでブログで、

勤続5周年の買い出し

10年勤続表彰の旅行券で行ってはいけない場所は?

を紹介させていただきました。

本日、ちょうど5周年、10周年、15周年の勤続者がいて朝礼で記念品を渡しましたので、15周年記念品を紹介させていただきます。

ジャーン♪

こちらです。なんとメイプルリーフ金貨です。

最近の金貨は汚れないようにでしょうか、パウチされているのですね。