ICANNによる新gTLD審査順番を決めるくじびきがロサンゼルス ヒルトンホテルで行われました。
インターリンクの申請は、
.earth 404番(他社も同名の申請あり)
.moe 745番(当社のみの申請)
.site 1092番(他社申請あり)
.osaka 1526番(他社申請あり)
となりました。
詳細は長文になります。
12月12日から16日まで、1枚100ドルで販売されました。
1申請につき1枚、購入することができます。
購入しなくても構いません。その場合、審査順は最後になります。
12月17日13時より、くじ引きは始まりました。
実際には、レギュレーション確認で時間をとり、くじ開始は13時30分くらいから。
このように、紙の入った缶を一人が回し、一人が手を入れて、紙を取り出します。
IDN(日本語や中国語、アラビア語など、アルファベット以外の申請)が優先され、最初はIDNの申請が抽選されます。
そして1番は、catholicを様々な言語で申請している団体の申請で、「.天主教」でした。
ツイッターでは、神様がくじを引くってあり??のようなツイートもありました。
そして2番は、アマゾンの「.ストア」
IDNは107番目までで、108番からはアルファベットの申請です。
日本の会社で一番早いのは、大日本印刷の「.dnp」です。ただしこれは一般販売しないと思います。
順位が早ければ、ドメインが使えるのが早くなるかというと、そうとは限りません。
同じ名称を他の会社が申請していれば、その会社の審査が終わったあとで、どちらが申請するかを話しあって決める、それができない場合は、ICANNのオークションをして、申請者を決めます。
ですから、1社のみの申請であれば、早い審査順位はとても意味がありますが、同じ申請が複数社ある場合は、最も遅い会社の順番になってしまう、ということです。
この方は、「.christmas」を申請した人です。
ドメインで億万長者となった人の代理人をつとめている、たしか弁護士です。
「.christmas」が呼ばれたら大喜びする、ということだったのですが、呼ばれたのは1290番目。
会場の人もまばらとなったときだったので、盛り上がりませんでした。
現在、22:24で9時間かかって、1766件の抽選が終わりました。
これから、くじを買っていないIDN、くじを買っていないアルファベットの申請の順に、抽選を行います。
抽選の模様と結果はこちらにあります。