私がサンフランシスコでUberばかり使う理由

Uber領収書

↑は、サンフランシスコでUberでクルマを呼び、空港まで行ったときの領収書です。この時は、3人乗車で荷物も多く、UberXLという大きめのクルマを選んだので少し高めです。

Uber(ウーバー)とは、クルマを持っていて今ヒマなので、誰かを送ってあげてもいいよ、という個人と、タクシーはちょっと高いから、誰かのクルマに乗せてほしい、という個人を結ぶサービスです。

まあ、実質、ほとんどタクシーですね。

タクシーより安くて、ほぼタクシーと同じサービスなので、最近では、国交省がUberに実験中止を求めた、というニュースがありました。

国交省がUberに「待った」 福岡の実験は「白タク」と判断

私が今回ブログでお話ししたいのは、Uberを日本でもやってほしいという話ではなくて、私が米国でタクシーを使わず、Uberを使う理由を述べたいと思います。

安さで言うと、大体タクシーの3割引くらいな感じですが、安いだけじゃないんです。

 

① 領収書がメールで来る

会社で清算するとき、どこからどこまでか、というのを書くのって結構面倒ですよね。

米国だとチップの計算も面倒です。名刺を兼用しているようなレシートを渡されて、しかも自分で金額や日付を記載しなければいけないことも、しばしば。

Uberのようにどこからどこまで、さらに時間も書いてあれば、そのまま経理に出せて、とても便利です。ただし、日時と乗車地点、降車地点がわかるので、私用で利用したらすぐばれるので、悪用はできませんね(笑)

 ちなみにUberはチップは不要です。どうしても払いたいときは、現金で払います。

 

②カードにより自動決済

降りるときにカード決済にすると時間がかかりすぎますし、スキミングも心配です。

Uberでは、降車後に登録カードから自動的に引き落とされます。

そのため、お金を払うために、財布を取り出したり、カードを出したりサインしたり、ということが一切なく、すぐに行動できます。

(Uberには、メーターがないので、乗車時に今いくら、というのはわからないし、降りるときにもいくらか、わからないという欠点はあります。メールが来て、やっと、いくらだったかわかります。)

 

③ 行き先を指定できるので、安心

ニューヨークあたりだと、英語の下手な運転手が結構いて、行き先を理解してもらうのに、苦労することがあります。

マップ上で行き先を指定できるので、Uberなら安心です。

 

どうでしょう?

海外では特にUberを使いたくなりませんか?

ただ、Uberは米国でも、たとえば、ラスベガスでは使えませんし(ネバダ州が禁止)、ヨーロッパでも使えないところが多いです。

日本の国交省だけがアタマがカタイわけではなくて、各地で結構反対運動とか起きていると言うことは豆知識として憶えておいていいかと思います。