配車アプリ「DiDi」こっそり東京で試験中

以前、

「東京五輪までにUBER TAXIを」

というエントリを書きました。

各社が日本独自のアプリを作っているようでは、海外からのお客様に対応できないからです。

すでに、世界的には、

「UBER」「Lyft」「DiDi」「Grab」

が標準アプリとなっています。私も日本製アプリを使いましたが、羽田空港第1ターミナルに車を呼べないとか、使い勝手の点ではるかに及びません。

「DiDi」(滴滴出行)は中国で人気の配車アプリで、ロゴも含めて「UBER」を真似したか?と思えなくもないものですが、中国では「UBER 中国」を買収し、その後、ソフトバンクの資金も入って、TAXIを呼ぶアプリとして日本展開をはじめていました。

(左:UBER 旧ロゴ、右:DiDiロゴ)

UBERは、あまりに、一般人が運転するライドシェアにこだわったため、国交省からも中止指導を受け、試験運用を停止せざるを得なくなりました。

タクシー配車アプリは既に存在しますので、DiDiが、ライドシェアを後回しにし、単なるタクシー配車アプリとしてスタートすれば国交省からも中止指導は受けなさそうです。うまく考えたなと思います。

私の考えは、東京五輪で多くの外国人がいらっしゃる。そこで標準的なアプリが使えないのは大問題、ということなので、UBERでなくても、上にあげたどれかが使えればいいと思っています。(標準アプリが使えないというのは、たとえて言えば、「日本では、Facebookやめてmixi使え」と言うのと同じくらい乱暴な話です)

ということで、DiDiさん、DiDiを採用したタクシー会社さん、東京五輪での健闘を祈っています。

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