元号とドメイン名

発表の直後、11:41に令和.jpはどなたかが取得されました。(2019/4/1 11:53追記)

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「新元号をドメインで取っておいたら、儲かったりするのか?」

という質問を受けました。

「日本ではセカンダリマーケット(中古ドメイン販売)が発達していないし、これまで元号ドメインがすごく流行ったこともないから、儲からないと思う」

と答えたのですが、念のため調べてみました。

平成.jp・・・JPRS社が登録(平成駅.jpに転送)
昭和.jp・・・JPRS社が登録(昭和駅.jpに転送)
大正.jp・・・取得可
明治.jp・・・一般企業が登録

大正駅というのも存在して、大正駅.jpというWebサイトもJPRS社は持っているのですが、大正以前についてはJPRS社は取得しない方針のようです。

明治以前についても少しだけ調べてみると、

慶応.jp・・・慶應義塾大学が登録
元治.jp・・・取得可
文久.jp・・・取得可
万延.jp・・・取得可

天変地異などがあると改元されるということは知っていたのですが、明治以前は、天皇即位と同時に元号が変わることは、ほとんどないんですね。

参考:Wikipedia 元号一覧

さて、元号予想がネットにはいくつかあがっていて、その中でも「安久」が有力だという噂があるようです。

調べてみると、

安久.jp・・・取得済み

でした。元号とは無関係な取得かも知れませんが、すでに取られた方がいるので、今から取得しようとする方は残念でした。

4月1日、発表があって、すぐに元号を登録する人がいるのでしょうか?JPRS社は取得するのでしょうか?ちょっと気になりますね。

 

第14回オタク川柳大賞 結果発表⭐️

第14回オタク川柳大賞の結果発表です!

ネ申 de 賞

細胞は はたらいてるが 俺無職
(はたらけない才能:50代)

2位

ありがとう 推しが生きてる それだけで
(青い涙:40代)

3位

インスタに 映えぬ日常 生える草
(うーるちゃん:20代)

となりました。

2次元部門グランプリは、芳野さくさん

3次元部門グランプリは、しらゆきさん

となりました。

詳しくは、ねとらぼさんの記事をご覧ください。

ドメイン.osaka巡り

当社では、ドメイン島巡りというのをやっていますが、今回は、「ドメイン .osaka巡り」ということで「.osaka」を使っていただいているお店を訪問しました。

私を含め当社社員がまわってきたお店関係を一部ご紹介します。

「トップシェフが内緒で通う店150」に掲載されているお好み焼き屋 『PASANIA パセミヤ』のシェフ。
https://pasania.osaka

ファウンダーズプログラム当時からご利用いただいています。

梅田駅地下街ホワイティアにある串カツのお店『ヨネヤ
http://www.yoneya.osaka

難波にも支店があります。肉厚の衣がおいしかったです。

梅田のカフェ&ダイニングバー『ロンマナ
https://cafebar-ronmana.osaka

訪問時、お昼時で満員でした。おいしくてしかもお高くないお店です。看板は猫がモチーフになっていてかわいいです。

OSAKA AIRPORT WINERY
https://www.airportwinery.osaka

大阪国際空港(伊丹空港)にある、世界でただひとつの空港内ワイン醸造所だそうです。

北新地のライブバー『MY WAY
http://livebar.osaka

40年以上営業している、クラシック生演奏のお店です。

アパレルショップ『IMA:ZINE
http://imazine.osaka

残念ながらヒョウ柄はありませんでした(笑)

OBP Academia』は、大人のためのサードプレイス、というコンセプトのもと、コワーキング、自習室、ライブラリとして使えるスペースを提供しています。
https://obp-ac.osaka

大阪難波のホテル『CEN
https://cen.osaka

インスタもFacebookもドメイン名と同じ『cen.osaka』を利用されています。レンタルサイクルが便利そうです。

ゲストハウス『近鉄フレンドリーホステル
https://www.friendlyhostel.osaka

世界各国からゲストを迎えている天王寺のゲストハウスです。その名の通り、スタッフの皆さん、フレンドリーでした。

ICANN64 神戸

19年ぶりにICANNが日本で開催されました。前回2000年は横浜、今回は神戸です。


ウェルカムセレモニーでは、佐藤ゆかり副大臣が流暢な英語で挨拶されました。


神戸市長の久元喜造氏の挨拶では、神戸市はいち早く自治体ホームページを持ったが、震災時にとても役立った、という話をされました。


夜はGALAパーティです。


ローカルホスト委員会の委員長である慶應大学村井教授が音頭を取り鏡開きが行われました。


インターリンクはローカルホストのブースで、ドメイン「.earth」と「.moe」のUSBを先着500個限定でプレゼントしました。

 

みずほ銀行の『J Coin Pay』を早速いじってみました

2040年の新卒は、きっと「銀行振込」ってなんですか?と言うと思う。


(プリンpringについて追記 2019/03/06 09:00)

さて、今日はみずほ銀行がはじめた『J Coin Pay』の話です。

早速インストールして、いじってみました。

インストールしてご利用ガイドを見てみます。

メガバンクがやるともっと長々と説明があるかと思いきや

え?これでおしまい?

というほどスッキリしたご利用ガイド。

では試しに送金してみようということで、

送るを選択し、

LINEでおくる、にしてみます。

LINEが立ち上がり、宛先をいれると、

こんなメッセージが送信されます。相手から見ると「お金が届いています」でしょうけど、私のメッセージとしてはちょっと違和感ありますが、まあどうでもいいでしょう。

アプリをインストールしていない相手だとアプリインストールを促す画面が出ます(*1)。

相手側が受け取ると、

こんな感じになって、無事送金完了!

送金元、送金先ともに、アプリで設定した「ニックネーム」が使われます。

メガバンクが作るアプリなんて、と思っていたのですが、とても使いやすく、驚きました。

良い点を列挙します。

①登録は簡単だった(みずほインターネットバンキングをやっていたのもあります)

②お金を送る側も受け取る側も無料

③銀行からのチャージも無料

④銀行口座への戻しも無料!
(Line Payは216円かかります。ここはすごいメリット。
プリンpring も同様でした)

それにしても手数料取らないで銀行さん、大丈夫なんでしょうか?

イマイチな点は、

①現状、みずほ銀行のみ(3/25以降 他行参加)

②PayPay、Line Payのようなキャンペーンがない

③アプリをインストールしていない相手にiMessageで送った場合、アプリインストール画面に行かない不具合がある模様。LINEは問題なし。(*1)

あたりでしょうか?

でも銀行口座からチャージできて、相手に送れて、受け取ったら銀行口座に無料で戻せるというのは、すごくメリットだと思いました。

一人暮らしの大学生への仕送りは、みんなこれになってしまうのではないでしょうか?

各種限度額も個人利用には十分に思えます。
チャージ、口座戻し50万円/1日、送金25万円/1日
ショッピング50万円/1回、残高500万円

私の勝手な解釈だと

J Coin Pay…銀行振込の代わりに使う

PayPay…100億円キャンペーンで使う(送金不可)

LINE Pay…キャンペーンで使う、割り勘など少額送金に使う

という感じでしょうか?

今後参加する金融機関の一覧は下記図をご覧ください。地銀を中心にメガバンクも参加しますね。

指摘をうけて気づいたのですが、プリン pringというサービスはすでに、みずほ、三井住友をはじめ10行以上対応、銀行への戻しも無料でした。

2019年のインターンシップはAIです

(旧アップル本社 右はショップ)

2011年に開始した、『シリコンバレーインターンシップ』は今年9年目となりました。

2019年のテーマは、

『日本アカデミー賞をAIで予想する』

というもの。

私の事前調査では、本家アカデミー賞より予想は難しいのではないか?と思います。

30年前、私は研究室にこもってAI(ニューラルネット)のプログラミングをしていました。

AIによる潜水艇の自動制御という、誰もやったことのないものに挑戦していました。

当時は、AIがどういう分野に応用できるのか、まだわからない時代でした。

さて、今年のインターンシップは、「日本アカデミー賞の行方をAIが予想する」というものに挑戦してもらうことに決めました。

AIで自然言語処理をすることになり、少なくとも学士論文以上の難易度はあると思います。

完成した暁には、2020年の日本アカデミー賞を当ててくれることを期待しています。

また、ここで培われた技術を用いて、さまざまなサポートのAI化に一歩近づけると考えています。