Intel 入ってるMacとIntel 入ってないMac

MacがIntelを採用してから、快進撃が始まった、という記憶を持っている私からすると、Intelと決別するって本当に大丈夫なの?と心配になります。

現在のAppleのCEO ティム・クック氏は、投資の神様ウオーレン・バフェット氏に、最高のCEOと称賛されているほどです。新しいAppleシリコンを使用することで、iPhoneやiPadと同じアプリが動くとか、メリットが多くある一方、Windowsを動かせなくなるのではないか?という不安もあります。

当社では、全社員iMacです。どうしてもWindowsが必要な人には、VMWareやBootCampを使ってWindowsをインストールしています。新しいAppleシリコンのMacでは、こういう使い方はできないだろうというふうに言われています。そうなると、全社員iMacというわけにはいかなくなりそうです。

さて、Intelと提携してうまくいったAppleですが、Intelと袂をわかってうまくいくのか、最高のCEOと称賛されているティム・クックは、その名声をさらに高めるのか、それとも日産のカルロス・ゴーンのように、最高から最低へと評価を変えてしまうのか、どうなるのでしょうか?

iPhoneにくっつくAnkerモバイルバッテリーを試してみたら70%充電だった

非接触充電MagSafeがiPhone12に搭載されています。

便利でいいのですが、充電速度が遅くなるというデメリットがあり、使っていませんでした。この前、散歩をする時にバッテリーがなく、いつも通りモバイルバッテリーからケーブルを伸ばしたのですが、MagSafe使えばお手軽なのでは?と、AnkerのPowerCore Magnetic 5000 を購入してみました。

iPhone12にそのままくっつきますが、ケースをつけているとくっつきが弱くなってしまうというので、MagSafe対応のケースも買うことにしました。

白い部分が磁石になっています。

各社から出されていますが、モバイルバッテリーは発熱もありますし、信頼のおけるApple純正を買うことにしました。

モバイルバッテリー Anker PowerCore Magnetic 5000 3,990円

MagSafe対応iPhone 12 Pro クリアケース 6,050円

モバイルバッテリーを使いたいために、ケースを購入するのですが、ケースの方が高かった!

しゃぶしゃぶ食べ放題の店に入ったら、お肉は食べ放題だったけど、タレが有料だったくらいのショックを受けました(笑)

しかし!

このクリアケース、手触りもよく、高級感があります。さすがに高いだけある、と思いました。(本当にそうか?と言われると疑問です。高い金額を払ったことに対して、自分を納得させようとしているだけかも知れません)

さて、実際に使ってみます。

夜、寝る前にバッテリーをつけ、就寝しました。

朝起きてみると、フル充電になっていなかったのです!

充電前の電池残量をメモしてませんでしたが、たしか4%くらいでした。それが73%になったので、69%充電したことになります。

なにかミスしたかもと思い、再度、チャレンジしました。

今回は充電前が18%、充電後が89%でした。こちらは71%です。(昼間でしたが、なるべく使わないようにしていました。)

私のiPhone 12 Proでは、3時間で70%回復する、という感じです。

USB-Cの18W充電器をコンセントにつなげば、30分で50%回復してくれるので、コンセントを使えるかどうかが、このモバイルバッテリーを使うかどうかの分かれ目になりそうです。

自由に動けて3時間で70%  vs  動けないけど30分で50%

の戦いですね。移動の自由をとるか、効率をとるか?!

つまり、

1日中外出しているような時、たとえば、当社がやっているドメイン島めぐりでは大活躍してくれそうです。

「オフィスをなくしたら、みんな幸せになれた!」リアルオフィスのなくし方 第5回VPNとテレワークツール

会社にいる時と同じように自宅で仕事をするためには、大きく3つの課題をクリアする必要があります。

③のPCを使わない仕事、というのは、会社によって、そして職種によってさまざまですので、これは各々で考えていただくしかありません。このブログでは、①、②について当社がどのように対応したかを書きます。

まず、①ですが、

グループ専用VPNサーバー+NGNと同等のものを構築しました。
(正確には、当社用に構築したVPNを、お客様に提供することにしたものがグループ専用VPNサーバー+NGNです)

元々、インターネット回線手当を支給していて、ほとんどの社員がフレッツ回線を引いていたので、NTT NGN網の恩恵を最大限に受けることができました。

また、社内Webサーバーやファイルサーバーは、データセンターに置くことにしました。

NGN網を使うことで、インターネットにデータが流れない、NGN網内折り返しになり速度が遅くなりにくい、ISPの通信量制限を受けない、などのメリットがあります。

①は、当社が最も得意にしていることでもあり、容易に導入ができました。

 

 

②の会議や雑談をするツールの選定には、いろいろと紆余曲折がありました。

★会議ツール

Whereby (専用ソフト不要なので手軽、現在は使用せず)
     ↓
ZOOM  (現在は朝礼、誕生会、他社ミーティングで利用)

会議ツールは、ZOOM, Google Meet, Microsoft Teams, CISCO Webexのどれかから選ぶのがほとんどと思います。他社との会議は、ツールを指定されるので、結局すべてのツールを使いこなす必要があります。

 

★雑談(声がけ)ツール

コミュニケーション不足を補う雑談(声がけ)をどうするか、です。これについては、軽視されがちですが、絶対に必要です。リアルなオフィスの一番重要な機能がこの雑談とか声がけと言っても良いと私は思っています。

当社では次のような順番で各種ツールを試しました。

ZOOM で毎日15時から40分間雑談(やや長すぎた。参加者が減少したことにより中止)
     ↓
Remotty (2分に一回顔が写り、在席がわかる。slackの分報的なチャットによる雑談が主で当社には合わなかった)
     ↓
Remo  (オフィスをレイアウトでき、視認性が良く、機能的には満足だったが料金が高かった)
     ↓
NeWork (声がけ特化型でオフィスレイアウトやチャットはない。無料)

ということで、現状はNeWorkを利用しています。

バーチャルオフィスツールは、様々な企業が開発をしているので、将来、すごいものができる可能性もあり、楽しみです。私としては、現在利用している、NeWorkに頑張ってほしいです。

2021年インターンシップのテーマは「夢のある昭和のクイズ番組をインターネット上に再現する」です

2011年からスタートした、シリコンバレーインターンシップは、1ヶ月米国西海岸シリコンバレー地域でインターンシップをおこない、Google、Appleをはじめとする大企業からまだ誕生したばかりのスタートアップまで訪問させてもらうという、私が学生なら是非行きたいと思うものでした。

2020年は記念すべき10年目となるはずでしたが、コロナ禍で中止、2021年の開催も大変迷いましたが、「オンラインで開催し、2022年夏にシリコンバレー視察旅行をおこなう」というものにしました。

今年のテーマは、

「夢のある昭和のクイズ番組をインターネット上に再現する」です。

毎年、その年のインターンシップに期待する私の思いを載せていますが、今年の思いは公式にあるように下記のようなものです。


昭和のクイズ番組は、一般人が賞金百万円を目指す、というような、夢のある内容でした。 クイズタイムショック、クイズグランプリ、などなどあげればきりがありません。 それがクイズダービーがはじまるころから、芸能人が答えて、芸能人が賞金を目指すというものにかわりはじめ、今や、素人が賞金や賞品をもらえるのは、アタック25くらいになってしまいました。

一方で、ネットワーク対戦型のクイズは、大人気です。賞金や賞品がないにもかかわらず、です。 今回作ってもらいたいのは、スポンサー付き対戦型クイズアプリです。 クイズアプリで優勝すれば、スポンサーから豪華な賞品や、豪華な称号が与えられるというものを作ってもらおうと思います。 第1回はインターリンクがスポンサーとなり、優勝者に「第1回ドメイン王」の豪華な称号と、ささやかな賞品をさしあげたいと思います。令和の時代に、昭和の時代の、「夢のある視聴者参加型のクイズ番組」を再現してほしいと思います。


公式ページはこちらです。

 

検索結果が乗っ取られ、アダルトコンテンツとGoogleが判断してしまう事案が大量発生中〜weke.xyzに気を付けろ!

知らない間に自分の会社や組織のウェブサイトがアダルトサイトとして検索されていたら?!どうでしょうか?

実は、今、ウェブサイトのサイト内検索結果をうまく利用して、アダルトサイトとして検索されるように仕組む、という事案が発生しています。

上の図は、「weke.xyz」でGoogle検索した結果です。

会社や病院、NPOのような組織などが、「dating service」などの文字とともに表示されています。

明らかにweke.xyzがアダルト系なので、アダルト系の英語で検索してみます。先ほどの検索結果を見ると、onlineという文字も多いので、「online porno」で検索してみると、

上図のように、1位はたしかに有名なアダルトサイトなのですが、2位から10位はすべて、weke.xyz関連です。表現が難しいのですが、一般の方にもわかりやすいよう、「weke.xyzに検索結果を乗っ取られた」としました。

どのくらい日本のウェブサイトがこのようになっているかを調べてみます。Google検索では、site:ドメイン名 でドメイン名を指定することができますので、ドメイン名に「.jp」を指定し「weke.xyz site:.jp」で検索してみます。

なんと、3900万件と出ました。(同一ドメイン名で複数カウントもあります)

自社のサイトは大丈夫か、調べる場合には、

「weke.xyz site:自社のドメイン名」

でGoogle検索します。当社のドメイン名で調べてみると(weke.xyz site:interlink.or.jp)、下記のようになります。

こういう表示になれば大丈夫です。Googleは完全一致しなくても表示してしまうので、この表示のあとにズラズラーっと出てくる分には問題ありません。

「オフィスをなくしたら、みんな幸せになれた!」リアルオフィスのなくし方 第4回郵送物をどうする?!

日々、オフィスには郵送物が届きます。

その多くはDMだったりします。オフィスがある頃は、そのままゴミ箱に直行させていても、特に不便を感じることもありませんでした。

テレワークをはじめた当初は、各自一週間に一度くらい出社して処理すれば済みました。ところが、オフィスを廃止し完全テレワークにすると、郵便物の受け取りがかなり面倒になります。特に現在はコロナ禍なので、各社員に取りに行けと言える状況にありません。

当社が住所貸しサービスを利用している、サーブコープのようなレンタルオフィス業務を行う会社に、秘書業務もお願いして郵送物振り分けもやってもらうという手もありますが、費用もかかりますし、内容不明の郵送物の場合、開封して中身を確認する必要があり、社外の人にやってもらうのは、気が引けます。そこで当社では、サンシャインから徒歩3分という近くに住んでいる社員に郵送物振り分け業務を担当してもらっています。

次のようなフローで進めています。

本社(サーブコープ)に届いた郵送物を、
担当社員が週に一回受け取る

処理ルールにあるものは、処理ルールに従って対応
(担当者に転送、開封しPDF化して担当者に通知、廃棄etc)

処理ルールにないもので、宛先があるものについては、
宛先担当者に通知、対応方法の指示をもらう

処理ルールにないもので、宛先がないものは、
その旨、全社員向けslackに通知し、担当を探す

新たに処理ルールに追加するべきものは、処理ルールに追加

テレワーク開始直後は、月に約800通の郵送物がありましたが、あまりに処理が大変なので、DM等は発送停止依頼をしたり、各担当者に直接郵送してもらうようにするなどして、現在では月に約180通まで減らすことができました。

表とグラフにまとめると下記のようになります。

およそ60%の郵送物は、上位3名に届いていることがわかります。

あまりみなさんご存知ないようなのですが、今、郵便局は、ものすごく支払い方法が豊富になっています。ちょうど当社が本格的に完全テレワークをはじめた2020年2月から、クレジットカードはもちろん、各種バーコード支払いまで対応したのです。

全国の郵便局でキャッシュレス導入、d払い、iD、au PAY、PayPayなどに対応

会社の法人カードで郵便料金を支払えるので、各社員が立替払いをしなくて済み、大変助かっています。

テレワークだと事務所家賃が浮くという、経費が減ることばかり注目されがちですが、郵送物担当社員にはスキャナー必要で、ScanSnapを購入し、文書廃棄用のシュレッダーも渡しています。

スキャナーやシュレッダーのように本来、社内に1つあれば済むものでもテレワークでは複数名が所有しなければならないというコスト増もあるわけです。