さまざまなドラマを生み出したパリオリンピック、終わりましたね。私はサッカー男子の予選 日本vsパラグアイ戦と開会式を現地で見てきました。
写真は、開会式当日の警備の厳重さや進入禁止の多さ、雨の中の観戦、ラウンジの様子です。
競技で私が一番注目していたのは、卓球女子団体です。結果だけ見ると0-3でしたが、内容は素晴らしかったと思います。知らない人もいるかもしれませんが、早田選手はサウスポーですが、卓球以外は右利きなんです。男子もおしいところでした。男子団体でびっくりしたのが、個人戦でも銅メダルを取ったフランスのフェリックス・ルブラン選手 17歳です。驚くほど強かったですね。バックハンドが張本選手より強いように見えました。彼は、なんと、今はほとんどいない、「中国式ペンホルダー」を使っているんです。今の世界の主流というか、ほとんどの選手が、テニスのように持つ「シェークハンド」なのに、です。
影響されやすい私は、まず早田選手に影響されて、1年くらい前から、左で卓球をするようになりました。
そして今回、ルブラン選手に刺激されて、「中国式ペンホルダー」を早速買って、実は昨日はじめてそのラケットで打ってきました。
さて、卓球が人気が出るようになった理由は、実は、ボールの材質が変わって、球速が落ちたからなんです。以前の卓球の試合は、ラリーが続かずに、強打ですぐに終わってしまっていたのが、ラリーが続くようになり、見ていて面白くなったのです。
そんな昔の選手で、ラリーを続ける選手がいました。世界チャンピオンにもなった長谷川信彦選手です。長谷川選手のバックハンドのフォームは本当にきれいで、大好きな選手でした。後陣に下がってロビングをあげつづけ、隙があれば強打するというスタイルで、今後こういう選手は現れないだろうなあと思いながら、Youtube動画を下に貼り付けますね。