Metaの株価が爆上がりしている。
MetaのAIエージェント「Muse」が大人気だ。
Museは米国のApple App Storeで1位になった。
Museの何がすごいのか。
キャラクターがかわいいとか、Metaのグラスと連携するとか、そういうことではない。
Museがブラウザやアプリを操作できることでもない。それ自体はもう、それほど珍しくない。
一番すごいのは、
「不要なサブスクを見つけて、解約までしてくれる」
ことだ。
銀行口座やクレジットカードなどの情報から支出を調べ、「これ、ほとんど使っていませんよね」という契約を見つけ、ユーザーが承認すれば解約までしてくれる。
Museの登場で、米フィットネスクラブ大手Planet Fitnessの株価が一時11%下落した。
理由はわかりやすい。
スポーツジムには「入会したけれど最近行っていない。でも解約するのも面倒なので毎月払っている」という人がたくさんいる。
ところがAIには「面倒くさい」がない。解約のルートを念入りに探してくれる。
考えてみれば、日本の携帯電話販売にも似たようなものがあった。
「このオプションにも加入してください。必要なければ来月解約してください」
というやつだ。
人間は忘れる。
月数百円なら「まあいいか」と放置する。
つまり、「解約を忘れる人がいる」ことが事実上ビジネスモデルの一部になっていた。
そんな「解約忘れビジネス」は、AIによってかなり厳しくなる。Museはまだ日本語版がない。
でも、いずれ同じことをするAIが日本にもやってくる。