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骨髄バンクにドナー登録していましたが…

水泳の池江璃花子さんが白血病になったという衝撃的なニュースが流れました。

実は、私は骨髄バンクにドナー登録していました。1998年くらいのことです。

骨髄バンクから封筒が届くたび、「適合する人がいたのかな?骨髄提供になったら、注射がちょっとコワイ」と思いながら封をあけると、

「今年も適合する人はいませんでした」

というような内容でした。毎年1回届いていました。

いつごろからか、そういえば、最近届いてないなあと思って、調べてみると、なんと、

「55歳で登録取り消しになる」

とのこと。

私の知人には、2回も適合した人がいます。2人の方の命を救ったというと大げさなのかも知れませんが、2人の方の治療に大いにお役に立てたのだろうと思います。

さきほど、骨髄バンクのホームページを開こうとしたら、とても開きにくかったので、大勢の方が閲覧しているようです。

多くの方がドナー登録されて、ひとりでも多くの提供を待つ方に届くことを祈っています。

日本骨髄バンク

100億円キャンペーンが流行中…

泉佐野市がふるさと納税で100億円キャンペーンを開催中、

PayPayが第2弾100億円キャンペーンを本日開始、と

世の中、100億円キャンペーンが流行っています。

100億円還元するためには、

少なくとも100億円以上の売り上げ(収入)が必要

なわけですが、このあたりの根拠はどうなってるのかな、と思うわけです。

たとえば、町の小さな小売店、年商が1億円にも満たない商店が、「100億円還元キャンペーン」をやったとして、それは誇大広告というか、なんらかの法律にひっかかるのでしょうか?

泉佐野市もPayPayも20%程度の還元なので、わかりやすく言うと、

(最大20%還元しますので)
「500億円売れたら、100億円還元になります」

という話なわけです。

PayPayは新規参入でこれまでの売上ゼロでしたが、提携のファミマその他の売上を計算して、500億円決済も可能、という机上の計算があったのだと思います。

泉佐野市は、2017年度のふるさと納税が135億円だったそうですので、このキャンペーンで約4倍の500億円に増やす、という見込みなのだと思われます。

泉佐野市については、ふるさと納税の趣旨に合うとか合わないという議論はありますが、この100億円還元という規模については、あまり言及されていません。私はこの点が気になりました。

4〜5倍なら、まああり得る、ということで許容される範囲なのでしょうか?

残念ながら当社の売上規模では10倍しても500億円には全然届かないので、100億円還元キャンペーンはできそうにない、という結論になりました(笑)

NamesCon2019 ドメインオークション 最高落札額はOL.comの約1億円

ラスベガストロピカーナホテルで開催中のNamesConに来ています。
恒例のドメインオークションが昨日開かれ、盛況でした。


トロピカーナホテルのトイレの鏡にもNamesConの広告があります。

このオークションは、現場での参加はもちろん、インターネットでの参加もできるのですが、インターネットとの連携がしっかりできず、たびたび中断しました。
具体的には会場で1万ドルいませんか?と言っているのに、インターネット上ではまだ8000ドルだった、というような感じです。

最高落札額はOL.comの90万ドル(約1億円)!
新gTLDでは1,200ドルのsurgical.centerが最高でした。

*ライブオークションの数:* 136件
*ライブで落札した数:* 88件
*落札合計金額:* $2,250,710(約247,000,000円)
*最高落札金額のドメイン:* ol.com, $900,000(約1億円)
*新gTLDの数と総合金額:* 6件で$4,300(約473,000円)
.comのドメインは総合落札金額の95.4%でした。

※オークション金額は当社調べです。オンラインと会場で相違があるため、誤っている可能性があります。


ブースコーナーも盛況です。ICANNよりブースは多い感じです。


お菓子コーナー。去年まではなかったように記憶していますが、今年は豪華でした!

社内結婚

今朝、びっくりすることがありました。

当社社員のAくんとBさんから、「昨日入籍しました」と報告を受けました。

まったくそういう感じはなかったので、社内一同びっくり。

でも、よくよく考えてみると、とても相性がいいということで落ち着きました。

小さな会社なのに、社内結婚二組目です。

赤い羽根共同募金に寄付

2018年度のセカンドライフ内の赤い羽根共同募金(10/1~12/31)では、12,782リンデンドルが集まりました。

リンデンドルを日本円に換金し、社会福祉法人中央共同募金会に4,565円を寄付いたしました。

特にBareRose Tokyo様主催のチャリティーイベントでは11,381リンデンドルの募金が集まり、また、チャリティーグッズとして、コスチュームも配布されました。

ご協力まことにありがとうございます。

ドメイン島巡りのプランニング

(キプロス .cy アフロディーテ生誕の岩)

ドメイン島巡り連載開始から半年たちました。

いろいろ回って感じたのは、

ドメインで収入を得ている島々は、とても美しい島が多い一方、経済的には厳しい国が多いということです。

フランス領やイギリス領の島も多く、実はそういう島は、アクセスが便利だったりします。フランス領であれば、パリから直行便があったりします。

しかし、その場合でも、日本からパリに飛んで、さらにそこから飛ぶとなると、飛行時間だけでも24時間超えとかになり、費用的にも時間的にも現実的ではありません。

とはいえ、その島に行く飛行機があれば、いいのですが、船でしか行けない島もあって、プランニングには頭を悩ませます。

たとえば、.tkというドメインは、トケラウ諸島のドメインですが、ここは船便しかありません。でも毎月1便はあるのでいいのですが、.pnドメインのある、ピトケアン諸島も同様に船でしか行けない上、毎月の便はありません。

ドメインのある島々を訪ねて、その島の観光はもとより、通信状況をレポートしたり、ドメインのレジストリを訪問する、ドメイン島巡りですが、渡航計画の立案は意外と難しいのです。

なお、あまり知られていませんが、ドメイン島巡りには、英語サイトもあります。

ハンバーグは和食だと思う。なぜなら・・・

ハンバーグって、和製英語でほとんど通じないって知ってました?

そして、ハンバーグっていう料理は、海外にはありません。

 

DMM英会話のサイトが面白くて、ハンバーグって英語でなんて言うの?という問いに、DMM英会話の講師が答えています。

いくつか引用すると、

この食べ物について話すときには、”Hamburg Steak”と呼ぶのがおそらく一番よいでしょう。それまでに食べたことがなくても、ほとんどの人が理解するはずです。(*1)

これを注文したい場合はa hamburger without the bun(パン抜きのハンバーガー )と言うことをおすすめします。(中略)本当の日本の「ハンバーグ」はほとんどのレストランでは置いていないでしょう。

「patty」と言うことができます。
「patty」は普通牛肉か鶏胸肉のミンチで作ります。

 

ネイティブでもなかなか意見が一致しないようです。

それはそうでしょうね、ハンバーグという料理自体がないのですから。

さて、(*1)をつけさせていただいた、「それまでに食べたことがなくても、ほとんどの人が理解する」という、というのがとても面白いと思いました。

たとえて言えば、「ぎょうざの中身のソテー」みたいな感じでしょうか?そんな料理は存在しませんし、どこかの国で大人気ということでもありませんが、日本人なら、食べたことがなくても、どんなものかは想像できますよね?

ということで、私はハンバーグは和食と言っていいのではないかと思うようになりました。

 

さて、今週の「あなたの知らないドメインの.世界」は、ハンブルクとハンバーグなドメインのお話です。

2019 新年のごあいさつ

あけましておめでとうございます。

本日、1月7日より業務を開始しました。そして午後、明治神宮に初詣に行ってきました。

さて、今年は次の3つのことを大きな目標としたいと思っています。

・上級者ユーザー向けサービスの拡充

・モバイル対応の強化

・メンテナンスの自動化

下町ロケットを打ち上げるといような大目標ではなくて、非常に現実的な目標で、面白みはないです(笑)

さて、新春早々、下町ロケット特別編が放送され、しっかり見させていただきました。

ストーリーの中で、佃製作所を裏切ったギアゴースト社が窮地に陥って、佃社長に助けを求めてきて、佃社長はどうするか?という場面がありました。

なかなか、助けると言わないテレビ画面の佃社長に向かって、「すぐ助けてやるでしょ!?」と言っていたのは私です。

さまざまな逡巡を経て、最終的に佃製作所はギアゴーストに特許をライセンスして、助けるわけです。

「甘いと言われるかも知れないが、農家の人たちを助けるためにも、ギアゴーストに特許をライセンスして助けることにした」、と佃社長は言ったのですが、すぐに助け船を出してしまう私は、甘いどころか、大甘ですね。

甘い物が好きだから仕方ないと思います(笑)

2018年の振り返り

2018年もあと3日となりました。

ここでこの1年を振り返ってきわめて個人的な私の3大ニュースをお届けします。

 

No.3 『あなたの知らないドメインの.世界連載開始

人知の及ばぬ32ビットの空間に、
名前がついたその日から、
見知らぬあなたと、見知らぬあなたに、
ウェブの糸がつながった
ドメインの織りなす運命を解き明かす
あらたな世界の扉が開かれる
それが、あなたの知らないドメインの世界

ドメインに関する小ネタを毎週水曜日に連載しています。

この連載のドメイン自体が、

「あなたの知らないドメインの.世界」

という.世界ドメインを使っているのも重要です。

 

No.2 『ドメイン島巡り』連載開始

毎月15日に連載をしています。

GIGAZINE社にもほぼ同内容が掲載されます。

ドメインを運営して利益を得ようとしている島は、産業のない島国が多く、ツバルなど重要な国家予算となっている島国も多くあります。

これはビーチすれすれを飛行機が飛ぶ、セントマーチン島のマホビーチです。

セントマーチン島には、.sxドメインが割り当てられています。

このようなドメインを持つ島国を実際に訪問し、どのような島かをレポートしています。さらに、町でドメイン名を探したり、ドメインを取り扱うレジストリを訪問するなどしています。

【インターリンク ドメイン島巡り 第1回「.sx」】GIGAZINE

インターリンク独自のWebサイトは、islanddomains.earth となります。

こちらには、現地への行き方や英語版もあります。

 

No.1 『下町ロケット』にはまる!

そして、輝く第1位は、『下町ロケット』でした。

なんと、これまでまったく、『下町ロケット』を見ていなかったのですが、たまたま総集編的なものを見ていたら面白くて、最近は、TBSの Paravi を使って過去のものから見ています。

 

以上、私の2018年3大ニュースでした。

パリの秋葉原 モンガレ通り 2018年版

(モンガレ通り南のルイイ – ポール・ペルナン庭園)

11月のIGFでパリに行った時、パリの秋葉原こと「モンガレ通り」(Rue Montgallet) に行きました。

2013年8月にこのブログでも取り上げていますが、5年ぶりのレポートになります。

大きな地図で見る

最寄り駅は地下鉄8号線Montgallet駅です。

モンガレ通りの南西の端から見ると、通り全体はこんな感じです。

モンガレ通りで一番多いのは、

このような組み立てPCのお店です。

組み立てPCのお店には、ビデオカードをはじめ、一通りのものや、アクセサリが揃っています。

2013年に行った時には、このような修理の店が多いというイメージがあったのですが、これ以外なかったです。

そして、スマホの店も多いです。ここにあるのは、美品ですが、明らかにジャンク品もあります。

オタクがジャンク好きなのは、アキバもパリも同じようです(笑)

そして大量にあった、いわゆるガラケー。

絶対買いませんが、見ているだけで楽しいです。

これは珍しい。バッテリー専門店。

お約束のあやしげなモノたち。

ハンドスピナーもありますし、

やや大きめのUSB扇風機なども。

そして今回の目玉です。モンガレ通りの店舗の種類を調査しました。多分、こんな調査をした日本人はいないでしょう(笑)

★PC、電気関係

組み立てPC店   15店舗
スマホ、モバイル  7店舗
アクセサリー一般   6店舗
バッテリー専門店  1店舗
カメラ専門店    1店舗
中古ノート専門店  1店舗
修理専門店     1店舗
Web製作会社    1店舗

★飲食店(各1店舗)

ベトナムサンドイッチ
サンドイッチ
韓国料理
スーパー

★その他(各1店舗)

美容院
動物病院

さあ、これでオタクのみなさんがいつ、パリで生活することになっても大丈夫です。パリにはモンガレ通りがあります。オタク の仲間がたくさんいます。

さて、モンガレ通り南西端には公園があって、ちょっと寄ってみました。ルイイ – ポール・ペルナン庭園です。芳林公園じゃありません。

ハロウィンのかぼちゃがありました。本記事冒頭の写真も公園で写したものです。