interlink-blog のすべての投稿

ものがなくならない時代がもうすぐ来ます!

渡辺千賀さんがIoT最優秀賞に挙げていた「Tile」ですが、SF滞在中に入手しました。

Tile

Tile 8個セット $147.38(特急配送料込約15,000円)

 IMG_5106

こんな風に、キーホルダーにつける感じです。小さいキーばかりなので大きく見えますけど、小さいです。

携帯電話で人と人がつながったことで、駅での待ち合わせですれ違うようなことはなくなりましたし、駅の伝言板はなくなりました。なので、もうシティハンターに依頼することはできません。(*1)

「待ち合わせで人と会えない」という状況って、今の若い人には、理解できないんじゃないでしょうか?

同様に、もう数十年したら、「ものがなくなる」ってことの意味がわからない世代が生まれるに違いないと思うのです。

ええ、そうです。携帯をはじめ、よくなくしものをしてきた私ですが、ものがインターネットにつながるようになって、「ものがなくならなくなる」時代がもう少しで来るのです!

このTileは、ブルートゥースで通信して、場所がわかるというもので、さらにすごいのは、「e」のところをダブルクリックすると、スマホが音を鳴らしてくれるのです。スマホが行方不明の時に役に立ちます。正直、私にはこの機能がすごく便利で、リビングで行方不明になったスマホを探す時に、助かっています。

ちなみに、現在は日本への配送は、しないようです。

利用者同士のネットワークでものを探す機能があるので、ユーザー数は多ければ多いほど、便利になるので、早く日本でも利用者が増えてほしいです。

Tileについて、渡辺千賀さんのブログがわかりやすく詳しいので、そちらをご覧下さい。

 IoT最優秀賞 – Tile

(*1)北条司さん作の漫画、アニメで、駅の伝言板に「XYZ」という暗号とともに事件解決をシティハンターに依頼する、というもの。Wikipedia

ボランティアマッチングシステム〜2016インターンシップの成果

image

 

一ヶ月のシリコンバレーインターンップで、

ボランティアマッチングシステムが

できました!

ボランティアイベント主催者がイベントを登録、参加者が登録するという一通りのことができる上、参加者のみへの連絡や、Googleマップでの集合場所指定、さらには今までにない、経験値システムなどが導入されています。

ブラウザがchromeでないとダメとか、実際のサービスとして出すにはまだ少し手直しが必要ですが、一ヶ月でここまで出来るとは思えないレベルの完成度です。

 

なんとか近いうちにインターリンクの社会貢献活動として、ローンチしたいと考えています。

インターン生のみなさん、ごくろうさまでした。

 

 

 

Uber自動運転車に乗りに行った話

Uberの自動運転車が8月下旬からピッツバーグで実際にお客を乗せるという話があります。

Uber、今月末に自動運転車で営業開始(tech crunch)

毎年、8月下旬はシリコンバレーインターンシップで渡米するので、せっかくなのでピッツバーグに行って、人類初もしくは日本人初の『Uber自動運転車に乗った客』になろうと思ったわけです。

ピッツバーグ空港には、なんと Uber乗り場がありました。

IMG_5005

こういう風に Uberを規制することばかりに力を入れるのではなく、Uberをうまく使って社会を発展させようという考えは是非見習ってほしいです。

何回もUberに乗りますが、自動運転車にはあたりません。

ピッツバーグ滞在最終日、日曜日でしたが Uber Advanced Technology社に行ってみることに。

すると広大な駐車場に、エンジンをかけた自動運転車が1台ありました!

IMG_4999

IMG_5001

その後、Uber 社員らしき2人を乗せて公道に。

IMG_5002

 

IMG_5003

 公道に出るまでは人力で運転していたようですが、公道に出てからは自動運転になったようでした。なぜそう思ったかというと、とてもノロくなったのです。

少し進んで、止まってしまいました。

バグか?

 

と思っていたら、左折でした。それにしても遅いです。

Uberはまだ客を乗せてのテストはしていないとのことで、この日も公道の走行テストでした。

左折

 Uberのドライバーに、自動運転車についてどう思う?と聞いたところ、自分たちの仕事がなくなる、と言っていました。

UberのドライバーはUberのテクノロジーによって、タクシー運転手の仕事を奪ってここまできましたが、今度は、そのテクノロジーによって自分たちの仕事がなくなるという皮肉な結末になろうとしています。

オタク向け海外旅行、海外出張必携アイテム

オタクの海外必携品、ということで、簡単にまとめてみました。

私が海外出張する際に、パスポートの次に必ず持っていくものです。

値段は2016/8/16現在のAmazonでの価格です。

1.サンディスク コネクトワイヤレスメディアモバイル ¥5,980

WMD_top-retina 

 これは、本来はデータを共有するためのものですが、Wi-Fiで受けたものを、Wi-Fiで流せるので、なんと、「ホテルWi-Fiの共有」や「機内Wi-Fiの共有」が可能です。
JALの機内Wi-Fiで使ってみたところ、2台のスマホで使えました。(同時アクセスではありませんが)
ホテルWi-Fiや機内Wi-Fiは複数台での同時アクセスは規約上不可だったりするので、その点は要注意です。

ワイヤレス メディアドライブで機内Wi-FiやホテルWi-Fiを共有する

 

2.中国聯通香港の現地SIMとGIGSKYのSIM ¥2,980

2017/6/23追記

現在では、GlocalmeのWi-Fiをオススメします。

2017/6/23のブログをご参照ください。

 

 

 

 

 

スクリーンショット 2016-08-17 9.41.53

gigsky_01.jpg

現地SIMを買うのが一番いいのですが、現地SIMを買うためにお店を探して購入する時間が、滞在時間の限られる海外では結構バカになりません。
最近気に入っているのが、中国聯通香港(China Unicom)のSIMで、Amazonで購入可能です。3日くらいで届きました。3Gですが、iPhoneでテザリングも可能でした。
ヨーロッパ15日1GB ¥3,300
アメリカ30日無制限 ¥3,100
など。
GIGSKYはApple SIMでも採用されている世界各国の通信サービスを購入できるもので、やや割高ですが、世界中で使えるので1枚は持っておきたいもの。

 

3.Anker USB 充電器 2ポート ¥1,699

A2021121_ND01

急速充電で24A。ホテルでは4ポートくらいあったほうがいいですが、機内に持ち込んで使うことを考えて、小さい2ポートを選択しています。

 

4.Anker ポータブルバッテリー 10,000mAH ¥2,599A1263021_TD01_V1

 

カタログ上は、10,000mAHあるのでiPhone6Sを4回充電可能。使用しながら充電することが多い実用上は2.5回くらいですが、このくらいあれば十分です。
なるべく軽い方がいいので、10,000mAHを愛用しています。

 

5.プラネックス ちびファイ2  ¥4,248mzk-ue150n

 

ホテルのLANを無線にすることができます。国内では出番は多いのですが、海外では少なめです。Macbook AirにはLANポートがないので、その用途にも使えます。

 

どうでしょう?これだけあれば、ほぼ世界中どこでもすぐにオンラインになれます。

「8.8.8.8」IPv6本サービス提供開始

スクリーンショット 2016-08-08 17.20.39

昨年、20周年を記念して2ちゃんに『降臨』させていただき、その時、ユーザーの方からIPv6サービスの要望があり、サービス提供をお約束させていだきました。

その後、3月にα版のテスター募集をしたところ、予定を上回る数のご応募をいただき、順調にテストも終わり、

本日 2016/8/8 8時8分

より、本サービスの提供を開始しました。

8.8.8.8

月 日 時 分

どこかで見たような数字?IPアドレス?ですが、深い意味はありません。

 今後とも当社サービスをどうぞよろしくお願いいたします。

(2016/8/8 17:21追記)

お知らせのページに8時8分ということが書かれていなかったのですが、せっかくエンジニアスタッフが8時8分ぴったりにサービス開始させたので、明記しました。

シリコンバレーインターンシップ2016スタート!

13925034_1203126916399195_3476255629147214499_n

8月恒例のシリコンバレーインターンシップ2016がスタートしました。

本日、サンフランシスコに一行が無事、元気に到着、これから1ヶ月を過ごすアパートです。

5ベッドルームもあります。廊下も長いですね!

なかなか5ベッドというような物件はないのですが、Airbnbという民泊仲介サイトで見つけました。

ホテル住まいにしないのは、将来、シリコンバレーで働くことになった時のために、実際にサンフランシスコで暮らす、という体験をしておくことは重要だと考えているからです。

さて、今年のテーマは、ボランティアマッチングシステムです。

学生らしい発想で面白いものができてほしいと期待しています。

Facebookに学生さんたちも投稿してくれる予定ですので、お楽しみに。

Facebook シリコンバレーインターンシップ

『.web』オークション

スクリーンショット 2016-01-28 14.29.44

2016/07/27(日本時間7/28)、.web/.websのICANNオークションがGoogleなど8社で行われ、NU DOT CO LLC社が1億3500万ドル(約140億円)で落札しました。

ICANNオークション(*1)では、これまでの最高額 .shop (4150万ドル)を超え、史上最高額です。

ICANNオークションでは、高い順に、

.web 1億3500万ドル
.shop 4150万ドル
.app 2500万ドル
.tech 676万ドル

となります。

1億3500万ドルとなると、ひとつ10ドルで1350万ドメインに相当します。
.jpドメインが約140万登録あるので、.jpの10年分!です。

(*1)同じドメインの申請が複数あった場合の最終的な解決方法で、落札額はICANNにいきます。

『shop』 vs 『shopping』

7月27日11時より『.shopping』の商標権者登録を開始します。

これでeコマース用のドメインとしては登場順に、

 

スクリーンショット 2016-07-27 9.08.52 shop スクリーンショット 2016-07-27 9.08.04

 

となります。.shop以外は公式ロゴがありません。

.shopと.shoppingは商標権者登録期間で、 

.shop ¥139,320

.shopping ¥24,300

となっています。一般登録の価格は、

.store ¥8,100 (現在提供中)

.shop 未定 (2016/9/27 0:00〜)

.shopping ¥4,860 (2016/9/29 1:00〜)

です。

eコマースに使うだけでも、いろいろな選択肢ができたのは、新gTLDのおかげですね。

史上最高額更新なるか?『.web』オークションは7月27日!

 auction

新gTLDのビッグワード『.web』のICANNオークションが7月27日に行われる予定です。

これまでICANNオークションでの最高落札額は、『.shop』の4150万ドルでしたが、これを上回るかも知れません。

8社によるオークションとなり、その8社とは、

Google, NU DOT CO, Donuts, Radix, Schlund Technologies, Web.com, Afilias ,Vistaprint です。

Google社以外は、一般の方には聞きなれない会社ばかりだと思いますが、ドメイン業界では有名な会社です。しかし、その中でNU DOT CO はよく分からないLLCで、『.com』を運営する Verisign社のダミー企業ではないかとか、様々な憶測が飛び交っています。関連記事

The domains.comがオークション落札額のアンケートをしたところ、73%(143名中104名)が4000万ドル以上と回答しました。(リアルタイム集計なので、刻々と変化します。下記は7/19 10:45の集計です。)

howmuchwill.websellfor

 当事者にとっては、安い方がいいのか、高くて話題になった方がいいのか、わかりませんが、まあ安い方がいいのでしょうね。

外野の私たちからすると、高い方が盛り上がる気がします。

そして、このお金は全部ICANNに行くのですが、非営利団体のICANNにこんなにたくさんお金がいって、どうするんでしょう?まあ、これも今後のICANNで重要な議題になりそうですが。

セカンドライフ、熊本地震への寄付

2スクリーンショット_2016-04-26_17.29

セカンドライフ八国山にて、平成28年熊本地震災害義援金を募っておりましたが、7月14日、集まったセカンドライフ内通貨リンデンドルとして66,194リンデンドル分、日本円で22,993円を日本赤十字社に振り込みました。

フリーアイテム作成はBareRose Tokyo様がやっていただきました。プレスリリース

ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。