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昇降型机 Swift 到着

NHKクローズアップ現代「“座りすぎ”が病を生む」でも取り上げられたオカムラの電動昇降型机 Swift を導入しました。

 シリコンバレーでは、立って仕事をするのは割とよくある話で、Evernote社では、歩きながら仕事をする、という環境も以前blogで紹介させていただきました。

以前から、ほしいと思っていたのですが、日本製で電動、しかも信頼あるオカムラ製なので安心です。

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88cmの高さにしてみると、私が立ったまま仕事をするにはちょうど良さそうです。隣との高さの差は18cm。

最大の高さは125cmです。電動でウィーンという音とともに静かに昇降します。

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最大125cmのときは、こんな感じ。

身長2m位の人が立って作業するのにちょうど良さそうです。

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まずは、体の大きい2名に使ってもらって、使いやすいようなら順次置き換えていこうと思っています。

2015運動会

先週の週末、社内運動会を開催しました。

場所は、千葉県 リソル生命の森です。

なんと、北野武監督『アウトレイジ』や、ダウンタウン 『絶対に笑ってはいけないホテルマン24時』で使われた場所です。

JR誉田駅からシャトルバスで20分と、結構遠いです。

まずは、準備体操を兼ねたヨガ。

運動会1

体が硬いです・・・

競技はドッチボールをやったり、

運動会2 

玉入れをやったりで約3時間。

運動会3

 写真を見てもらえればわかりますが、この玉入れ難しくて、全然入りませんでした。

1年の運動不足をたった1日でどこまで解消できたかわかりませんが、とても楽しい1日でした。

 

超高額ドメイン「.spreadbetting」、一般登録開始

 

2015年12月10日、ゴンベエドメインで超高額ドメイン「.spreadbetting」(年間324万円)、「.cfd」(年間259万円)の一般登録を開始しました。

登録にあたっては、所定の機関から認可されている団体のみ、取得可能です。

「.spreadbetting」、「.cfd」ともに金融取引、投資用語です。

高額な設定は、こういった業種は高い金額でも出す、ということでしょう。

ゴンベエドメイン .spreadbetting

ゴンベエドメイン .cfd

ファイルの拡張子がすべて .vvvになるウィルス???

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ファイルの拡張子がすべて「.vvv」になり、起動不可になる、

解除したければ、お金を払え、

というメッセージが表示されるウィルスが流行っている、という話が先週末土日あたりから、インターネット上で出ています。

ちなみに金額は6万円くらいらしいです。

こういう、身代金的な要求をするものを「ランサムウェア」と言います。

もし、このウィルスに感染すると、ほとんどのファイルが使えなくなるという恐ろしいものです。

しかしながら、感染報告は非常に少なく、デマではないか、と疑う人もいます。

当社社内では、念のため、本日(12/7)の仕事を開始する前に、最新のバックアップを取る、各種ソフトが最新版であることを確認するなどの対策をしました。

(追記)12/8にトレンドマイクロ社が、vvvウィルスについては、世界的にも大規模な流行はなく、日本への流入も限定的という発表をしました。

「vvvウイルス」の正体とは? ランサムウェア「CrypTesla」の流入は限定的 

2015国際ロボット展

2年に1回開かれる国際ロボット展、国際展示場に行ってきました。

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注目はNEDOが出展し、デモもやっている災害対応ロボットです。

トンネル内で事故が発生、取り残されたトラックに2台のロボットが 現場を確認に行く、という設定です。道路に邪魔な障害物があれば、それをどけ、狭いところがあれば、かがんで進み、ドアがあればドアノブをつかんで回して開け、トラックにたどり着いたら、カメラで車内を確認する、というような一連の作業を、実際に会場に用意されたコースで見せてくれました。

まだまだ課題はたくさんありそうですが、

早く実用化されるといいですね。

Mac/iPhone連絡先アプリに自動で写真が入る現象

iPhoneの連絡先アプリとMacの連絡先アプリは、カンタンに同期ができるので、いつも利用しています。

左:iPhone連絡先アプリ 右:Mac連絡先アプリ

連絡先double-nav-mac-contact

つい先日、名刺交換した人をMac連絡先アプリに入力していました。

こんな感じに入力して、しばらくしたら、(ここでは画面例として、自分の名前を入れています)

 

連絡2

 

こんな感じでなんと、その人の写真が自動で入ったのです! 

 

連絡1

 

その方とは、初対面ですし、写真を撮ってもいませんので、自分のMacやiPhoneに写真はありません。

iCloudでお互いに入力していると、相手の写真が出るのか?とか、もしかしたらFacebookとかLinkedIn連携なのか?などと色々考えたのですが、

「Macの連絡先アプリで、Google連携をしていて、Google側の名簿に入力していた」のでした。

連絡先アプリは、全画面表示にすると、どの連絡先を参照しているか、ひと目でわかりますが、普通に使っているとわかりません。

特に何も考えずに、新規入力していたので、当然、Macの連絡先に入力しているつもりだったのが、(なぜか)Googleの連絡先に入力をしていたので、Gmailとかに出る、その人の写真が出たのでした。

相手の人がGmailやGoogleを利用していて、自分の写真を登録していれば、自動で入力されるようです。

便利なような、ちょっと怖いような、連絡先アプリでのGoogle連携の話でした。

World Robot Conference 2015 北京

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北京で開催されているWorld Robot Conference 2015に来ています。

寒いです。最高気温マイナス4度です。

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大阪大学石黒先生の展示は大人気です。

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かっこいいロボットですが…

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顔が京劇のようです。

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ロボットサッカーのデモは、多分フランス製のロボットを利用していますが、動きはいまひとつ。

卓球ロボットは、かなりいい感じでラリーをしていました。

気づいた点としては、ボールに回転がかかると、多分対応できないと思われます。回転がかからないように、ラバーを張らずに木だけでやっていました。

この点では、実はバドミントンが一番簡単です。なぜなら、シャトルはボールのように回転してカーブしたり、ラケットにあたったときに曲がろうとする力がない上、ノーバウンドで打ち返すので、計算がし易いからです。昨年の大学ロボコンは、バドミントンロボットでしたが、卓球やテニスでは、もっと難しくなります。

『.earth』、最初の5分で1000件の登録

 

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『.earth』の一般登録が日本時間11/20 午前1時より開始されました。

おかげさまで最初の5分で1000件を越える登録がありました。

『.earth』は、地球上の人々が、より良い社会と豊かな生活を目指した活動を行うプラットフォームを提供するためのドメインです。ドメイン登録者は、地球の親善大使として、地球を支える一員であってほしいと思っています。

下記のサイトから登録できます。

 ・ゴンベエドメイン http://www.gonbei.jp/tld/earth/ (日本語)
・101domain https://www.101domain.com/earth.htm
・Gandi.net  https://www.gandi.net/domain/earth/info
・GoDaddy.com https://www.godaddy.com/tlds/earth
・Hexonet(1API) https://www.hexonet.net/preregistrations/earth
・Name.com https://www.name.com/domains/earth

Democracy.earth, co2.earth ファウンダーズプログラムでスタート

democracyearth

 

democracy.earthは、アルゼンチンで政治的な変化を推進するために、DemocracyOSというプラットフォームを開発し、

シリコンバレーにあるシード資金を提供している有名な組織であるY Combinatorより、出資を受け、アルゼンチンのブエノスアイレスからシリコンバレーへ移動しました。

今回、.earthドメインのファウンダーズプログラムで、「democracy.earth」を使っていただくことになりました。

その他に、co2.earthも同様にファウンダーズプログラムで利用いただくことになりました。

co2.earthの中で、ファウンダーズプログラムについて触れていただいています。こちら

飛行機の搭乗順番は意味があるか?

約20年ぶりにプログラミングをしました!

しかも新しい言語を覚えて、です。

飛行機に乗るとき、

「後列の方、45番より後ろの方をまずご案内いたします」

というようなアナウンスが流れて、乗客を3分割もしくは2分割して、後ろの方から搭乗させる、ということがよくあります。

後ろの方から乗った方が、途中で詰まったりしないし早いような気がするというのも、わからなくはないのですが、私は、いつもこのことには疑問を持っていました。

最初に後ろの人だけ案内すると、後ろの方だけ混雑します。

その後、真ん中だけ混雑し、最後に前だけ混雑します。

3機の小さな飛行機を連結して乗せているようなものです。

ランダムに乗せた方が早いんじゃないか?と常々思っていました。

私も90年代までは、プログラマーでしたので、久々にプログラムを書こうと思いましたが、20年前の環境なんて今はなく、新たにPython(パイソン)というプログラミング言語を覚え、搭乗シミュレーションプログラムを書いてみました。

結果だけ先に言うと、

3分割するより、ランダムに乗せた方が約20%早い!

ということがわかりました。(*1)

分割搭乗で飛行機の搭乗は、早くなりませんが、搭乗口に大勢が並んで混乱することを避ける意味などはあるんだろうと思います。

動画は上がランダムに搭乗した場合、下が3分割して搭乗した場合です。

150席のエアバスA320に、150人の座席指定されている乗客が搭乗するというシミュレーションです。時間は倍速です。

やってみると、予想通り、3分割した方が行列が長くなりがちで、飛行機の中で待たされることがわかります。

100回ずつ試行したところ、

ランダム搭乗 平均 3分41秒(最短3分25秒、最長4分2秒)

3分割搭乗 平均 4分20秒(最短4分2秒、最長4分38秒)

となりました。

いろいろと条件を変えてやってみたところ、荷物を持っていて、着席にかかる時間が長くなると、さらに差が開くことがわかりました。

ランダム搭乗の方が効率がよく、荷物を棚にあげたり時間のかかる乗客が多いほど、ランダム搭乗の方がさらに良くなる、というのが結論です。

(*1)座るときに一定時間、止まるという条件でシミュレーションしました。本来は窓際の席の方が時間がかかとか、もっと諸条件を考えるべきですが、簡単なモデルにすることでかえって本質的なことが見える場合もあります。
歩行速度4.25km/時、シートピッチ74cm、歩行者の間隔73cm、着席にかかる時間3秒でシミュレーションしています。