社内自販機が当たりつきに!

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社内においてある自販機は、全品50円大特価になっています。

昨日、自販機の定期補充の方が来て、補充していたのですが、なんと、自販機が当たりつきにバージョンアップしていました。

買うたびに、ピピピピッピ、と音がなり、いつもは投入した金額を表示するところが回転して、4つの数字が並びます。

そして、本日昼休み、初めての大当たりが出ました。(写真上)

記念すべき大当たりは、技術部Y君。

 

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「おおお、すごい、記念に写真撮るから、待ってて」

と写真を撮っていたら…

「4444」の表示が消え、ボタンのところのライトも消え、せっかくの大当たりが無効になってしまったのです。

<<教訓>>

幸運の女神には前髪しかない。訪れた瞬間に前髪をつかまないと通りすぎてしまう。チャンスがやってきたら、逃さずつかまないといけない。

W杯グループリーグを勝ち抜く確率を計算してみた

*本エントリは2018年W杯初戦勝利の時点で書いたものですが、2022年W,杯でも初戦勝利となりましたので、同様の計算が成り立ちます。(2022/11/24追記)

サッカーW杯のグループリーグは、4チームが総当たりで、勝ち=勝点3、引き分け=勝点1、負け=勝点0となって、その勝点でグループリーグ順位が決まります。

全部で何通りあるかというと、全6試合で勝ち、引き分け、負けの3パターンなので、

3の6乗 = 729通り

あるわけです。

さびついたプログラミング能力ですが久々にC言語を使って、全729通りを分析してみました。

現在、日本の勝点は3ですが、あと2試合負けて勝点3のままだと、

1)勝点3で同点にならずに突破するのは、12パターンです。

3引き分けで勝点3の時のみ、同点にならずにグループリーグ突破することがあります。日本チームは、1勝したため、このパターンにはなりません。

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全12パターンは、こちら。

2)勝点3で並ぶパターンは、21パターン。

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上記のようなパターンです。

1勝2敗で3チームが並ぶパターンと、

3引き分けで2チームもしくは全チームが並ぶパターン。

全21パターンはこちら。

3)勝点3で同点にならず敗退となるパターンは、320パターン

よって、勝点3のままでグループリーグ突破は難しいが、不可能ではないことがわかります。ただし、同点にならずに突破するのは、全試合引き分けのみです。

勝点4(1勝1敗1引き分け)の場合は、

1)勝点4で同点にならずに突破 168パターン
2)勝点4で並ぶ        170パターン
3)勝点4で同点にならずに敗退 120パターン

おお、なんと、日本はあと1試合引き分ければ、かなりの確率で突破できそうです。

同様に勝点5、6で計算すると

勝点5(1勝2引き分け)
1)突破   252パターン
2)並ぶ         4パターン
3)敗退   ゼロ

勝点6(2勝1敗)
1)突破   252パターン
2)並ぶ    8パターン
3)敗退   ゼロ

面白いことに、勝点5と勝点6だと勝点5の方が並ぶパターンが減る分、若干良さそうです。

(念のためですが、勝点5、6で敗退ゼロの意味は、勝点だけで敗退することがない、という意味です。勝点が同点で並んだ中で、得失点差等で敗退する可能性はあります。)

正確を期したつもりですが、さびついたプログラミング能力のため、もしかしたらミスがあるかも知れません。お気付きの方はコメントでお知らせください。コメント非公開ご希望の方は、その旨、お書き添えください。

また、タイトルが確率を計算してみた、となっていますが、実際には確率計算に必要な順列組み合わせを計算しました。この数字から簡単に確率は計算できるのですが、単なる数値的な確率を出すことは、全身全霊で戦っている日本チームに対して失礼であると考え、確率ではなくあくまでパターン数を出すに留めました。

2018年6月誕生会〜叙々苑〜

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この6月10日で57歳になりました。

サザエさんのお父さんの波平さんは54歳ですから、もう3つも年上になってしまいました。

さて、恒例の誕生会ですが、基本、私はリクエストをしないことにしています。が、今回は、「たまには叙々苑とか、外で食べたい」と言ってしまい、幹事が忖度して(はっきり店の名前まで言ってますから、忖度ではないですね)叙々苑になりました。

小雨の中、5,6分歩いて叙々苑まで行き、大変おいしくいただきました。

Dosh.cash キャッシュバックサービス

DOSH

DOSHというアプリがあります。

買い物をすると、キャッシュバックが貯まっていくというものです。

テキサスのスタートアップが運営しています。

スマホアプリのみの提供なのですが、そのURLが

DOSH.CASH

なんです。

DOSH(ドッシュ)だけだと、なにそれ?という感じですが、
「ドッシュ(ドット)キャッシュ」になると、にわかに

なに?お金の話??

という感じで、食いつきがよくなりそうですね。

非常にうまく、.cashドメインを利用した例だと思います。

「.cash」はゴンベエドメインでオンラインで取得可能です。

どうぞキャッシュに関係しそうなサービスやコンテンツにご利用ください。

参考:Austin company with $57 million in funding uses .CASH domain

ドメイン業界のトップ、GoDaddyが卓球のスポンサーに。

先日の卓球ジャパンオープン男子シングルスで張本智和選手が優勝しました。

動画開始2秒くらいで、「GoDaddy SSL証書」(実際には簡体字)という文字が床に書かれています。

GoDaddy社は、ドメイン登録数が2005年より世界1位、SSL証明書の販売数が世界2位の会社です。(Wikipedia) 

2016年から卓球のWorld Cupにスポンサーを開始し、2017年は5大会に、そして2018年には12大会にスポンサーする予定になっています。

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上の写真は、Wikipediaに掲載されているもので、2017年のドイツ大会の上田仁選手です。

ちょうど上田選手の後ろに、「GoDaddy 買域名」(実際は簡体字)とあります。意味は、「ドメイン名を買おう」です。

2017年頃までは、ドメイン名販売を宣伝していたのが、張本選手の優勝したジャパンオープンではSSL証明書の宣伝になっていて、若干、方向性を変えたようですね。

GoDaddy社のアジア太平洋担当副社長のロジャー チェン氏によれば、卓球はアジアで長年人気のあるスポーツで、GoDaddyの宣伝にとても役立っているとのことです。

最近、私は卓球を40年ぶりに再開しました。GoDaddy社のようなスポンサーはできませんが、日本チームは心から応援しています。

海と空のドローンで1日を過ごしました

午前は、まず立川へ。

代理店のセキド社が、まだ発売前の水中ドローンを見せてくれるというので見に行きました。

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(クラウドファンディングINDIEGOGOのページより)

クラウドファンディングの商品開発は、なかなか成功しませんが、これはとてもうまくいったようで、性能も申し分なしでした。

実際には、室内にあるプールで操縦したのですが、こんな感じ。

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まだ発売前なので、予約注文をしました。

午後は、横浜市金沢区のSEKIDO DJI ドローンフィールドへ。

立川から約2時間!

空のドローンの初心者講習会 New Pilot Experience です。

最新の機種含め、DJIの3機種を体験できました。

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うーん、ファントム3の頃より、いろいろ進化していますね。

体験のあとは、1時間弱の座学です。と言ってもビデオを見たり、パワーポイントの資料を説明してもらいました。

今後、海と空のドローンにいろいろと活躍してもらおうと思っています。なにに使うかは、お楽しみ、ということで。

アマゾンダッシュボタンを実家に設置するといいという話

【2018/7/6追記】本ブログで絶賛したアマゾンダッシュボタンですが、ちょっと残念なことがあり、「アマゾンダッシュボタンの残念な話」に記載しました。

 

天然水ダッシュボタン

今日はアマゾンの宣伝になってしまうのですが…

 

アマゾンダッシュボタンというものがあります。

たとえば、上の「サントリー天然水」ダッシュボタンは、ボタンを押すと、サントリー天然水がおうちに届く、というものです。

これを、私の家では冷蔵庫に貼っています。(マグネットがついていて貼れます)

あと、エリエールダッシュボタンをトイレに貼っています。

水がなくなったり、トイレットペーパーがなくなったら、これを押すと、翌日には届くわけです。

Amazon Prime会員でもあるので、送料無料です。

これがどういう時に役立つかというと、

「私が出張でいない時でも、母がボタンを押すだけでいい」

ということなんですね。

これ、高齢のご両親がいる方など、実家に設置すると、ほんと便利なのでおすすめです。

ひとり暮らしのお年寄りでも、わざわざ重いものを買いに行かずに、インターネット通販同等のことができるわけです。

初期設定で配送先や配送商品、Wifiの設定をアマゾンアカウントを持っている人が最初にやる必要があります。

ダッシュボタンは500円ですが、初回注文時に500円分値引きされるので、実質無料です。

 

いいことばかりのようですが、デメリットは、

 

日時指定できないので、留守がちのお家には不向き

押したつもりが押せてないときがあった

 

くらいでしょうか。押すと、アマゾンアカウント所有者には連絡が来ます。さらに、2回連続で押しても、最初の注文が到着するまでは、無効化されるので、家族がトイレに入るたびトイレットペーパーを注文しても届くのは1回だけで、家の中がトイレットペーパーで溢れる心配はありません。

 

アマゾン以外でもこのパターンはありえると思うのですが、たとえば、

 

ピザ宅配ダッシュボタン

 

宅配寿司ダッシュボタン

 

とかあればいいのに、と思います。

なにがすごいか、というと、デジタルデバイドを解消するアイテムだということです。デジタルに詳しくない人でもデジタルのメリットが(完全ではありませんが、一部)享受できるアイテムです。

あと、改善してほしいことですが、バーチャルダッシュボタンを、アマゾンアプリからでなく、アプリのような扱いにして、スマホからワンタッチで注文できたらいいのにと思います。

EU一般データ保護規則の影響で、Whoisガードがいらなくなるかも、という話

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 EU一般データ保護規則(GDPR, General Data Protection Regulation)は、EUが定めた個人情報保護の枠組みです。

日本に住んでるし、ヨーロッパとは関係ないし、自分には関係ないと思っている方が大半ですが、実は結構関係しています。

まず、FacebookやTwitterのようなサービスはGDPRに対応して、利用規約を変更しました。

そして、ドメイン名の世界では、5月25日から、なんと、

Whoisの表示が劇的に少なくなり、

ほとんど表示されなくなってしまう。

のです。

では何が表示されるのかというと、

登録者が法人なら法人名が表示されますが、登録者が個人だと登録者名は表示されません。所在地については、国、州(都道府県)までです。

電話、メールアドレスは表示されません。

現在の 「Google.moe」の情報は、下記のように登録者(Registrant)、管理者(Admin)、技術担当(Tech)と3種類にわたって、住所、連絡先まで細かく記載されています。

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 これが5月25日以降、どうなるかは、「Google.app」のWhoisを見るとわかりやすいです。

Googleが運営する「.app」は、すでにGDPR対応していて、詳細なWhoisが出なくなっています。ドメイン名「Google.app」のWhois情報はこんな感じ。

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電話番号とか、あるじゃん、と思われるかも知れませんが、これは、ドメイン名を売った業者の電話番号やメールアドレスで、登録者の情報は法人名 Google LLC、州 CA、国 USだけです。

では5月25日以降、ICANNが扱うgTLDすべてのWhoisがこうなると(*1)、どういうことが起きるか、ですが、

①自分の情報を出さないためのWhoisガードが不要になる

というユーザーにとってメリットもあるのですが、

②ブランド名のドメイン名を不正に取得された場合や、誹謗中傷を受けたような場合に、ドメイン名の所有者がわからないので、弁護士を使って調べないといけなくなり、手間が増える。

というようなことが起こり得ます。ただし、今までも悪さをしようとする輩は、Whoisに正しい情報を登録していなかったと思われるので、大きな問題にはならないかも知れません。

③Whoisを表示したい場合に、表示されなくて困る。

これはどういうことかと言うと、たとえば、そのドメイン名を売りたい人は、連絡先をWhoisに表示させることで、買いたいという人からの連絡を待っているわけです。そういう人からすると、連絡先が表示されないと困る、ということになります。

今までWhois情報を保護する、Whoisガードサービスというものを当社も有料で提供してきました(*2)が、今後は、Whoisアンガードサービスという、個人情報を公開するサービスを提供する必要があるかも知れません。

 

(*1)国別TLD、たとえば.jpなどは、GDPR対応しない可能性があります。gTLDも、ユーザーがEU非居住者であれば、対応しなくていいのですが、EU居住か非居住かを判定して表示するのが面倒なことと、EUの先進的な取り組みが今後、世界的に採用されるであろうという見込みから、ほぼGDPRに対応すると思われます。

 (*2)現在も当社でWhoisガードサービスは提供中ですが、GDPRによりそもそも表示項目が減るので、サービス契約しなくてもいい可能性があるという注意喚起をしています。

 

興味のある方は、関連URLをどうぞ。 

ICANN理事会 GDPR関連一時的ポリシーの承認:

https://www.icann.org/news/announcement-2018-05-17-en

ICANN一時的ポリシーのリンク:(PDF) 

https://www.icann.org/en/system/files/files/gtld-registration-data-temp-spec-17may18-en.pdf

関連記事(Domain Name Wire)

Google has already GDPR’d its Whois records

名前衝突でブロックされていた .moe ドメインリリース

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DNS名前衝突ブロックリスト(正式な.moeドメインができる前に使ったと思われるものを保護するリスト)に入っていた、

38,812件

の .moe ドメインうち、

36,654件

のドメインを本日午前9時リリースいたしました。

(リリースしない残りのドメインはプレミアムドメインに設定されます。詳細は後日ご案内します。)

【リリース詳細】

  • リリース開始日:2018年5月22日
  • リリース開始時刻:00:00 UTC

    利用可能になるドメインの一例: exam.moe / else.moe / guru.moe / kago.moe / koko.moe / otto.moe など

  • 登録:先着順
  • 料金:登録料金のみ。2年目以降は更新料金が発生します。

 

 

(参考)

名前衝突でブロックされていた.moeドメインのリリース(.moeレジストリ最新情報)

.moe 名前衝突レポート(ICANN)

ブロックされた .moeドメインのリスト詳細(ICANN)

新gTLDのDNS名前衝突ブロックリストとは?(2014/07/01の私のブログ)

Googleに広告料を払わざるを得ない事情

Googleの検索結果に広告が表示されますが、みなさん、ご存知でしょうか?

以前は、Googleの検索結果の広告は、上段に出るもの(背景が黄色)と右端に出る2種類がありました。4234672512_3d710536b6_o

特に、上段の背景が黄色のものは、検索結果と混同しないという意味で、とてもわかりやすかったのです。

それが、今では、検索結果と同じような表示になっています。「JTB」で検索してみます。どれが広告か、わかりますか?

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よく見るとタイトルの下のURLのところに「広告」と書いてあるのですが、ぱっと見、わかりにくいです。スクリーンショット 2018-05-16 15.03.16

スクリーンショット 2018-05-16 15.03.23

 スクリーンショット 2018-05-16 14.35.08

検索結果1位なら、わざわざ広告を出さなくても、本来はいいのですが、ここまで広告と検索結果の違いが小さいと、JTBが広告を出さなかった場合、他社が出してしまい、広告と思わずにクリックしてしまう人が一定数いるわけです。

「JTBの店舗を探しにきて、あ、これだと思って入って、ツアー商品を買った。あとで気づいたら、HISだった。」

なんてことになりかねないわけです。

そこで、各社とも、社名で検索してくる人、その人は指名買いをしているようなものですが、そういう人に対しても広告を出す、出さざるを得ないということに現状はなっています。

SEO業者にお金を払って、上位表示するということだとGoogleにお金は入りませんが、上位表示より、広告が上に表示されますから、SEO業者にお金払うより、Googleにお金払ったほうがいい→SEO業者の駆逐につながる

というような目論見が、Googleにあるのかも知れません。しかし、Googleは検索の精度の高さが売りです。JTBはどこですか?という問いに、ここですよ、と正確に答えることで現在の地位を築いてきたわけです。以前のようにわかりやすい広告表示に戻してほしいなあと思うのは、私だけではないのではないでしょうか?

明日できることは今日しない