『オンラインゲーム通貨を盗んで数千万円荒稼ぎ』
読売新聞、サーチナ
オンラインゲームには、ゲーム内にお金があります。
ゲームで遊ぶうち、ゲーム内でもお金が必要な世知辛い世の中だ、ということに気づき、健全な青少年が育つわけです(笑)
さて、オンラインゲームでないゲームだと、ゲームで取得したお金やアイテムは、自分で使うだけで終わります。
オンラインゲームでは、そのお金やアイテムが流通します。
オンラインゲーム内のお金があれば、いいアイテムが買えるわけです。
そこで・・・
オンラインゲーム内通貨を、(日本円で)売るという商売が成り立ちます。
つまり、オンラインゲーム内の100ゴールド=1円
というような相場が形成されるのです。
面白いことに、この相場は日々変わります。
実在の通貨のようです。
ゲーム運営会社は、たいていは、この種の取引、ゲーム用通貨を日本円で売買することを禁止していますが、ゲーム用通貨販売会社がいくつも存在しています。
ゲーム用通貨販売会社の例:マツブシ(オススメしてる訳ではありません、念のため)
さて、このニュースですが、少年たちはどうやって数千万円を荒稼ぎしたかというと、
1)ゲームにログインするIDとパスワードを盗む
2)ゲームにログインして、ゲーム用通貨やアイテムを、自分のキャラに移す
3)ゲーム用通貨を買ってくれる店に売る
ということです。
それにしても、数千万円はすごい。
読売によれば、340万円分の被害を受けた女性もいたとか。
逆に言うと、340万円分もゲームで稼げる時代になった、ということです。