シリコンバレーインターンシップ

インターリンク社では、2011年の8月、シリコンバレーで

インターンシップを行います。

学生はもちろん、就業体験を積みたい人なら誰でも応募可能です。

私がもう少し若かったら、自分で応募したいくらいです。

過ごしやすいシリコンバレーで、1ヶ月間、プログラミング合宿の

ような感じになるかと思います。

もちろん、就業時間以外と土日は、観光してもらって構いません。

Apple本社のアップルストアでしか買えないグッズを買うのもよし、

インテル博物館に行くのもよし、電車で1時間のサンフランシスコに

行くのもよし、サンノゼ州立大学キャンパスでリスと戯れるのもいい

でしょう。

インターンシップ中にやってもらうことは、当社サービスの改造

です。

応募にあたっては、どういう改造がいいか、をレポートしてもら

います。

課題となっている当社のサービスを簡単に説明します。

1)ドデカメール

1GBまでのファイルをメールで送ります。

実際には、FTPでファイルをアップロードし、そのURLを相手に

メールするというものです。

2)マイポシェット

ドデカメールは、他人に対して大容量ファイルを送るものですが、

こちらは保管エリアとして使うものです。

3)走れメロス

遺言メールサービスです。

遺言メールを書いておき、友人にアクティベーションコードを託します。

自分が死亡した時に、その友人がアクティベーションコードを入れる

ことで、遺言メールが発送されます。

既に当社で考えている改造ポイントはありますが、みなさんの斬新な

レポートに期待して、その公開は控えます。

JTPAツアーで、この企画の概要を話したところ、ある方から、

「福岡に優秀な人たちがいますよ」と教えていただきました。

この方は、私の意図というか思いをわかっていただけてないと思い、

「そうですか」とだけ答えました。

改造だけなら、別にシリコンバレーでやる必要なんてないわけです。

普通にシステム開発会社に依頼したほうが安くあがると思います。

これは、エンジニアにしかわからない感覚かも知れませんが、

「東京でプログラムを組む」ことと、

「シリコンバレーでプログラムを組むこと」は、

たとえ、それが同じ結果だとしても、全く違うんです。

たとえて言えば、

「日本で野球をする」ことと、

「大リーグで野球をする」くらいの違いです。

たとえ、それがたった1回の打席で、凡退でも、

「大リーグで野球をする」っていうことは、野球少年の夢です。

私も、最後の力を振り絞って、

大リーグのマウンドにあがり、(シリコンバレーで)

渾身の一球を投げるつもりです。(コードを一行、書きます)

たとえそれが、

暴投であったとしても。(私のコードが、コメントアウトされても)

2011/5/13 シリコンバレーインターンシップ予定地記事掲載

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