青色電灯は、人の気持ちを落ち着ける効果があるとされているそうです。
駅に青色電灯を設置したところ、駅での飛び込みが82%減ったそうです。
色、といえば、コンピュータのディスプレイは、昔は黒地に白字が一般的でしたが、一部のディスプレイでは、特に大型計算機センターの端末などでは、こんなふうにグリーンディスプレイと言われる、黒地に緑字という端末が結構ありました。
緑色が目にいい、とされていましたが、根拠はなかったようで、その後、かえって目に悪いということも言われるようになりました。
たしかIBMの一部端末はオレンジディスプレイというのもありました。
オレンジディスプレイの方が見やすい気がして、私はよく使っていました。
青色ダイオードが発明されてからは、自動車のメーターなども青色が増えましたね。
人と色との微妙な関係、流行に近いものもあるかも知れません。
ノーベル医学賞で本命と言われつづけた山中教授が受賞され、日本人として喜ばしい限りですが、青色ダイオードの中村修二さんにもノーベル賞をとってほしいと思っています。