Airbnb.com というサイトが面白い、とNY在住の知人に聞いて、ちょっと調べたところ、とても面白いので、紹介したいと思います。
Airbnbでググると日本語での情報が1ページ目にはありません。本家と英語記事翻訳が2件だけでした(2013/11/11現在)。Wikipedia日本語版ですら1年前の英語版を翻訳したものしかないので、まだまだ日本での認知度は低いですね。
さて、Airbnbは何をするサイトかというと、空き家、空室を貸したい人と借りる人をつなぐプラットフォームです。
え?そんなのたくさんあるじゃん、っていう声が聞こえてきそうですが、Airbnbの主なターゲットは、
軽井沢の別荘を、自分が使わない時に人に貸す
とか、
転勤が決まったけれど、アパートの契約が半年残ってるので、半年だけ誰かに貸したい、というようなニーズに応えるものです。(ただ、これは又貸しになるからダメかも知れません。)
アパートのように何ヶ月も同じ人に貸すのではなく、1泊、2泊のような旅行者向けになっているので、人気のある部屋だとアパートで貸すより利益が出そうです。
基本的に、家具付きです。
そして、なんと、代金決済はAirbnbがやってくれるので大家側の負担がとても小さいのです。
キャンセル料もAirbnbが取ってくれます。
そして借りる側にとって、なによりいいことは、宿泊代金がホテルとかと比較して、すごく安いのです。
ニューヨークのマンハッタンでも100$以下が結構見つかります。ただし、安い所はバス、トイレは共同だったり、ルームシェアだったりします。
2008年、サンフランシスコで創業、2012年11月には登録数25万件だったものが、2013年9月には50万件となっていて、人気が出てきたというのが実感できます。
アメリカ人が、Airbnbでの運用をするために、ラスベガスにマンションを買って、その後1年間の体験談がとても面白いです。こちら。うまくいきすぎな気もしますが。
海外旅行は格安チケットとAirbnbの宿、という時代が、もうすぐそこに来ています。