Anker社のPowerHouseというポータブル電源を、ちょっと前に自宅用に買いました。
9月6日、北海道胆振東部地震のあとで、ブラックアウトが起きました。
「北海道全域がブラックアウト スマホ充電求めて長蛇の列」
というニュースが流れ、夜の明かりではなく、スマホの充電を人々が求めているということに、この業界にいる私ですら時代が変わったなあと驚きました。
冷静に考えてみると、ニュースも最新情報も、地域の警報もすべてスマホに流れてくるわけですし、当然、友人、知人との連絡もスマホですから、かなりプライオリティが高いのは当然です。
さて、そうなってくると、実は、災害時用のカンパンやヘルメットも重要ですが、「スマホの電池切れを防ぐアイテム」こそ、万一の災害時に最も必要なものではないか?と考え、もしかしたら地震直後は北海道の方が買われるかも知れないということで、少し経ってから、このポータブル電源を購入した、という次第です。
さきほどメーカーのページを見たら、なんと、売り切れでした!やはり、私と同じことを考えた人が多かったのでしょうか?
しかしながら、Amazonでは売っていましたので、メーカー在庫がないだけのようです。
この機種を選んだ理由は、下記の通りです。
1)北海道胆振東部地震のブラックアウトによる停電も多くの地域は3日間以内に回復したので、3日間持てばよい。これだと40回充電できるので、大家族でも十分。
2)ガソリンを使う発電機は、自動車を持っていない私には、ガソリンの保管などが面倒で、使用時にも適切な換気が必要。実際、今回の停電で事故も起きています。このポータブル電源は通常のAC100Vで充電するので、簡単で安全。
なにより、この機器が活躍しないことこそが、一番望ましいことですが。