オンラインで申し込めて、トッピングを契約するタイプの au の povo 2.0ですが、機種変更しようとしたら意外と面倒でした。
iPhoneを新機種にしたら、1ヶ月くらい旧機種は手元に置くようにしています。うまく移動してないアプリがあった時のため、です。
さて、iPhone 14にして、そうだ、povo 2.0を移行してなかったと思い、念のため iPhone 14のeSIM情報を見てみると、やはり SIMなしになっていました。
旧iPhoneの方のpovoアプリを起動して、「契約管理」から「SIMの再発行・交換」メニューを選びます。
おおっと、オンラインで手続きできないようです。
オンラインで手続きできるから安いはずのpovo なのに。。。
他に方法がないか、Google先生に聞いてみます。
すると、「povoは機種変更できない」というような情報が出てきます。よく読むと、povo 1.0は機種変更できなかったようです。いろいろ検索しても、機種変更の方法が出てこないので、本家アプリを信じて、カスタマーサポートを探します。
すると、いま流行りのチャットに誘導されて、担当の方とのチャットのやり取りを開始。
本人確認時に、電話番号と言われて、通常利用している電話番号を伝えたところ、契約が見当たらないと言われました。povoの番号でないとダメなようです。povoのアプリで確認が必要です。
「iPhone同士なら、eSIMクイック転送ができます」と言われて、案内されました。
しかし、このページにあるような画面になりません。この方法は、新iPhone側がモバイルデータ通信未設定の場合のみ利用できる方法のようです。
結局、本人確認書類と本人を一枚の写真にとってアップロードしてくれ、ということでアップロード、その後、手続きして終わったらメールします、ということでした。
チャットが終わって、約30分後にメールが来て完了しました。
なんだかんだで1時間以上かかった感じですし、チャットのやり取りは結構大変でした。
auは、一人で各種の契約5契約までOKで、povoについては、現状、追加契約でも料金はかからないようなので、機種変更手続きするくらいなら、新機種で追加契約した方が簡単そうです。
ただし、旧機種のトッピングや電話番号を使う場合は、面倒でも上記の移行手続きが必要。
実物SIMなら差し替えて新機種に移行できるので、このあたりの面倒臭さがeSIMの弱点と言えます。