2022年、六十の手習い〜ジェットスキー/SUP/LUUP

 

 

Jet Ski

 

 

 

SUP

StandUp Paddleboard

 

 

 

LUUP

 

 

 

2022年、暮れも押し迫ってきました。

さて、私が今年新たにチャレンジしたものを列記してみます。

①ジェットスキー(免許取得から沖縄で無人島往復まで)

②SUP(勘違いからすることに?!なんとか立てました)

③LUUP(ひとつ前のエントリで詳しく書きました)

以上3つ、すべて乗り物関係です。

四十の手習い、ならぬ(私は現在61歳なので四捨五入して)六十の手習い、になったと思っていたのです。

さて、ここでちょっと気になって、四十の手習いとはどういう意味か、ネットで検索してみると、驚きの結果が!!!

なんと、私が61年間、ずっと「四十の手習い」と思っていた言葉が、本当は「六十の手習い」だったのです。

なぜ「四十の手習い」という言葉が使われるようになったか、なのですが、フーテンの寅さん『男はつらいよ 葛飾立志編』(1975年)に、大滝秀治さん演じる僧侶が寅さんに、「四十の手習いと言ってな、学問を始めるのに早い遅いはない」と語る場面があり、これがどうやら四十の手習い、となったきっかけのようなのです。(当時、寅さんの設定年齢は39歳)

調べただけでは気が済まず、アマゾンでレンタルして、男はつらいよ 葛飾立志編を見てみました。

たしかに、その場面がありました。

映画は、その後、学問をはじめる寅さんが、いろいろ事件を巻き起こしていくわけです。もちろん、お決まりのマドンナとの失恋もあります。私は、「四十の手習い」という言葉が出るところだけを見るつもりだったのが、全編を見てしまい、おかしくて笑ったり、ちょっとしんみりして泣いてしまったり、寅さんは面白いなぁと再確認しました(笑)

四十の手習い、という言葉が、この映画だけから浸透したのであれば、何回か出てくるだろうと思っていたのですが、私の見落としがなければ、大滝英治さんが寅さんに言った1回だけだったようです。

でもすごくないですか?!

たった1回の映画の中のセリフが、浸透してしまうって!!!

(もしかしたら1回じゃないかもですが)

ナウなヤングに人気の電動キックボード「LUUP」に乗って、颯爽と都内を走ってみたら、ママチャリに余裕で追い抜かれた話

電動キックボード「LUUP」ってなに?っていう人のために。

このようなものです。

(LUUPホームページより)

Luup社が提供している、電動自転車、電動キックボードおよびそれらのサービスをまとめてLUUPと呼んでいます。LUUPと書いたらサービス名、Luupと書いたら会社名という細かすぎて伝わらないモノマネ、じゃなくて細かいこだわりがあるようです。

まずは、私の仕事上、ドメイン名が気になります。luup.sc となっています。scはセーシェル島に割り当てられた国別ドメインです。ドメイン島めぐりでも訪問しています。なぜ.scなんでしょうか?国別ドメインなら他のドメインでも取れたはずです。私が思うのは、scooter(スクーター)のscじゃないかなと。勝手な想像ですが、このように語呂合わせ的に国別ドメインが使われることはよくあります。(youtu.be, hitome.boなど)

さて、横道にそれてしまいました。本題に入ります。

簡単にLUUPの電動キックボードを説明します。

本来はヘルメット必要な特定小型電動機付き自転車ですが、規制緩和されています。現在は実証実験中です。ほぼ自転車と思っていいのですが、2段階右折は禁止です。

LUUPアプリをインストールしたあと、

このように運転免許証を写真で提出して、交通ルールテストを受けます。満点を取らないと次へ進めませんが、何度でも挑戦可能です。同じ問題なので、必ず受かると思います。

次にLUUPを借りるわけですが、乗車前に乗車地点と降車地点を決めます。目的地近くの降車地点に空きがあることを忘れずに確認しましょう。

乗り方は超簡単です。少しだけ地面を蹴って、アクセルを押せばいいだけです。


超快適に颯爽と街中を走り抜ける、つもりだったのですが、実際にはそうではない面もありました。

ということで、乗ってみてわかったことをまとめます。

1)乗り心地は悪い!

段差があるとガタガタする、というレベルではなく、きれいな舗装道路でも自転車などと比べるとかなりガタガタします。タイヤが小さいから?

2)意外と腕が疲れる

これは年齢的なものもありそうですが、両手両足で支える自転車と違って腕だけで支えるからか、支点間距離が長いからか、腕が疲れました。

3)ママチャリに余裕で追い抜かれてさびしい思いをする

時速15kmに制限されているため、遅いです。Google mapの自転車での到達予測時刻よりは遅くなる、と考えた方がいいです。

4)降車場所に空きがなくて、目的地から離れた場所になってしまう

私の感覚では、乗車場所にLUUPがないことより、降車場所に空きがなくて停められない、ということが多く、降車場所選定が大変でした。

5)バスよりは高くつく

基本料金50円、1分15円です。

私の3回のライドは下記の通りです。初回60分無料がありました。おおよそ5kmで30分くらいなので、5kmで500円くらいですね。慣れればもっと時間短縮できるかもしれません。とはいえ、時速15kmなので理論上の最短時間は5km,20分,350円です。(3回目は降車場所がすごくわかりづらくて、探すのに時間がかかっています)

 

と、まあいろいろと勝手な感想を述べましたが、

乗り心地はイマイチだけど、気分は最高、これからも乗りたい!

が結論です。

あなたが思うより安全です!【マイナンバーカード】

先日、あるところで、マイナンバーカードがいかに危険かを話している会話が聞こえてきました。

「この前、不用品を買い取ってもらおうと、○○○○○に行ったんだよ。買い取り時には、本人確認を求められるよね。マイナンバーカードか運転免許証と言われたのよ。それで、どっちがいいの?って店員に聞いたら、マイナンバーカードはいろいろなデータが入っているから漏れたら大変、お店としてはマイナンバーカードは扱いたくない、あんな危ないものはないって言うんだよ。そのくらい、マイナンバーカードは危険なんだよ。あんなもの、持ち歩いちゃいけないんだよ」

というような話でした。

この話は間違いだらけで、いろいろツッコミどころ満載なのですが、一般の人にわかりやすく説明を試みてみます。

まず、マイナンバーカードに関しては、

①マイナンバーカード自体に保存されているデータは、住所氏名生年月日くらいのものである。

②健康保険証や運転免許証としても使える(ようになる)ので、カードにそのデータも入っているように勘違いされているが、それぞれのデータへマイナンバーカードを通してアクセスできるだけである。アクセスに際しては、専用の機器に、マイナンバーカード、パスワードが必要である。

③マイナンバーカードに入っているICチップは、高度な偽造防止技術が使われている。

つまり、マイナンバーカードの偽造自体が非常に難しく、もし偽造もしくは盗んだとしてもデータは分散されていて、さらにアクセスには専用の機器が必須で、パスワードも必要、と何重もの安全弁があります。また、現在の銀行口座連携は、受け取り口座としての連携なので、その口座にお金が入っていくことはあっても、その口座からお金が出ていくことはありません。もし、今後、支払い口座として連携されたとしても、税金の引き落としなど公金引き落とし口座として使われるだろうと思われ、一般向けに振り込んだり、引き落としたりはされないはずです。

「マイナンバーカードが漏洩したってニュースで見たよ」という人もいるかも知れませんが、そのニュース、もう一度よく見てください。

「マイナンバーカード」ではなく、「マイナンバー」の漏洩です。

実は、マイナンバー自体は、漏洩するだろうなと私も思いますし、役所の方でも、漏洩しても大事に至らない設計をしています。

というのも、勤務先や証券会社など、さまざまな所にマイナンバーを届け出る必要があります。それらの会社が攻撃を受けたりして、漏れてしまう可能性はあるわけですが、それでも、マイナンバー自体が漏れたところで、悪意があったとしても、直接何かをできるわけではありません。

この漏洩についても、運転免許証やクレジットカードと違う法制があります。

こちらのページに下記のように綺麗にまとめられています。なんと、懲役刑まであります!

マイナンバーは不正に取得しただけで罪になります。一方、クレジットカード番号は、不正に取得して、それを使って買い物をしたら罪になりますが、クレジットカード番号を不正に収集しただけでは、罪にはならず、実刑もないと思います。(専門家でないため自信はありません)

すぐお金になって、刑罰の軽いクレジットカード番号に対して、すぐにお金にならない上、刑罰の重いマイナンバー。

犯罪者にとって、マイナンバーを悪用するには、リスクが高く、技術的にも難しい上に、得られるものが少ない、と言えます。

さて、冒頭の不用品買取店の店員は、なぜ、マイナンバーカードでなく運転免許証がいいと言ったのでしょうか?

それは、まさにこの罰則規定だと私は推測します。万一、不用品買取店からマイナンバーが漏れてしまったら、罰則があります。経営者が各店舗に、マイナンバーは罰則ありだから、できるだけ運転免許証にしてもらうように、と言ってるんじゃないか、と思います。そういう意味では、マイナンバーカードは本当に危険ですね。

最近買って良かったもの〜テーブルに固定できる電源タップ

テレワークになって、ダイニングテーブルで仕事する、なんてこともたまにありますよね。

ダイニングテーブルは、電源を使うことが普通は考えられていません。床に電源タップを置くにしても、テーブルの上に置くにしても、コードの配線が面倒なことになってしまいます。

そこで、電源タップをテーブルにうまく固定することを考えました。

まず、マグネットつきの電源タップが候補になりますが、我が家のテーブルは木製なのでNGです。

次に、テーブルの上に電源タップを固定する方法を検討しました。

一番お手軽そうなのが、コレ。ダイソーの電源タップ固定器。

両面テープを使って貼り付けるタイプです。

値段的には一番お安くあがりますが、テーブルの上に置くと、見た目的にコードの配線が目障りになること、強度的に心配、剥がした時にテーブルに跡がつきそう、などから、今回は見送りました。

続いて、テーブルタップを固定するものを見つけました。

イーサプライの電源タップホルダーです。

これこれ、こういうのを探していたんです。

値段は¥2,000とちょっと高いです。まあ仕方ないのかな、と思いながら、よく仕様を確認してみると、「デスククランプ部は、天板の厚みが1.0~1.5cmまでのデスクに対応しています。」(*1)とあります。

ええええー、リビングのテーブルの天板厚みは約5cmあるので、使えません><

でも大きな収穫です。これはクランプ、というものだそうですから、アマゾンで「タップ クランプ」で検索してみました。

すると、

こんな感じのものがたくさん表示されました!

最終的に、サンワサプライUSB充電ポート付き便利タップ(クランプ固定式)を購入しました。コンセント4つにUSBが2ポートついています。

裏面をみると、設置面を保護するゴムもあって、テーブルを傷つけないようになっています。

実際に設置してみました。しっかりと取り付けられます。

実際にいくつかつないでみました。

コンセントの間が広めになっているので、大きめのACアダプターでも対応できそう。

 

ではビフォーアフターを比べてみましょう。

上がビフォー、下がアフターです。

あまり変わり映えしない?!

たしかに見た目はあまり変わらないかもしれませんが、コンセントがしっかり固定されるようになったので、私的には大満足です。

 

(*1)12/5 14:51追記 今回、厚さ1.5cmまでということで買わなかったイーサプライのタップホルダーですが、写真を見ても1.5cmまでというのはおかしいと思い、Webを再度確認したところ、5.5cmと書いてあるところもありました。また、 対応電源タップは4〜6cmと書いてある箇所と、4〜5.2cmと書いてあるところがありました。