W杯グループ2位通過を目指すなら、絶対勝ってはいけないスペイン

Yahoo!ニュースに次のような記事がありました。

〝無敵艦隊〟スペインが2位狙いで「日本に勝利を譲る」 ブラジル戦を「回避」と地元報道

そこで、スペインの監督になったつもりで、グループリーグ2位通過をするための戦略を練ってみました。

まずは、次の試合の結果でどうなるかをシミュレーションします。

前提条件として、コスタリカは失点が大きいため、得失点差で逆転不可としました。

スペインが2位通過となるのは、全10パターンのうち、3パターンです。1位通過は6パターン、敗退は1パターンしかありません。

細かく見てみましょう。

日本がスペインに勝つと、コスタリカが勝たなければスペインは2位通過となります。ただ、もしコスタリカが勝つとグループ敗退となってしまいます。

日本とスペインが引き分けだと、コスタリカがドイツに勝てば、2位通過、それ以外は1位通過。

スペインが日本に勝つと、スペインは必ず1位通過です。

もし、この記事にあるように、スペインがブラジルを避けて決勝トーナメントに進もうとすると、スペインは日本に勝ってはいけないということになります。

スペインの監督が2位通過を目指す場合、安全策としては、引き分けを狙い、もし、コスタリカがドイツに勝てばラッキーと考える策が考えられます。

もっと大胆に2位通過を狙うなら、日本に負ける作戦が有力です。コスタリカがドイツに勝たなければ、確実に2位通過となります。

スペインとしては、前半は同点にしておく。ドイツーコスタリカもキックオフが同じ時間なので、前半終了時点で、ドイツーコスタリカの様子を見て、ドイツが勝ちそうなら、日本にわざと負ける、という選択肢もありそうです。(スポーツマンシップ的にどうなのか、という問題はさておき)

プロ野球でも、主力を休ませてペナントレースを戦うこともありますし、勝負をしない申告敬遠というのもあります。カタールの日差しの強い中、強行日程を戦う選手のことを考えると、日本戦では無理をしない、という可能性はまったく否定できない、と思うのですが、いかがでしょうか?

日本としては、スペインに勝てれば、決勝トーナメント出場になりますし、引き分けでも可能性はドイツコスタリカが引き分けか、ドイツが勝っても1点差で、かつ、スペイン戦での日本の得点が、ドイツvsコスタリカ戦でのドイツの得点以上なら決勝トーナメント出場です。

もし本当にスペインが2位通過を狙っているとしたら、日本にとってはありがたいことですね。

eSIMの弱点、意外と面倒な povo2.0 の機種変更 iPhone 13→14【追加契約でもいいかも】

オンラインで申し込めて、トッピングを契約するタイプの au の povo 2.0ですが、機種変更しようとしたら意外と面倒でした。

iPhoneを新機種にしたら、1ヶ月くらい旧機種は手元に置くようにしています。うまく移動してないアプリがあった時のため、です。

さて、iPhone 14にして、そうだ、povo 2.0を移行してなかったと思い、念のため iPhone 14のeSIM情報を見てみると、やはり SIMなしになっていました。

 

旧iPhoneの方のpovoアプリを起動して、「契約管理」から「SIMの再発行・交換」メニューを選びます。

おおっと、オンラインで手続きできないようです。

オンラインで手続きできるから安いはずのpovo なのに。。。

他に方法がないか、Google先生に聞いてみます。

すると、「povoは機種変更できない」というような情報が出てきます。よく読むと、povo 1.0は機種変更できなかったようです。いろいろ検索しても、機種変更の方法が出てこないので、本家アプリを信じて、カスタマーサポートを探します。

すると、いま流行りのチャットに誘導されて、担当の方とのチャットのやり取りを開始。

本人確認時に、電話番号と言われて、通常利用している電話番号を伝えたところ、契約が見当たらないと言われました。povoの番号でないとダメなようです。povoのアプリで確認が必要です。

「iPhone同士なら、eSIMクイック転送ができます」と言われて、案内されました。

しかし、このページにあるような画面になりません。この方法は、新iPhone側がモバイルデータ通信未設定の場合のみ利用できる方法のようです。

結局、本人確認書類と本人を一枚の写真にとってアップロードしてくれ、ということでアップロード、その後、手続きして終わったらメールします、ということでした。

チャットが終わって、約30分後にメールが来て完了しました。

なんだかんだで1時間以上かかった感じですし、チャットのやり取りは結構大変でした。

auは、一人で各種の契約5契約までOKで、povoについては、現状、追加契約でも料金はかからないようなので、機種変更手続きするくらいなら、新機種で追加契約した方が簡単そうです。

ただし、旧機種のトッピングや電話番号を使う場合は、面倒でも上記の移行手続きが必要。

実物SIMなら差し替えて新機種に移行できるので、このあたりの面倒臭さがeSIMの弱点と言えます。

 

 

祝!ドイツ戦勝利、W杯グループリーグを勝ち抜く確率計算の話

昨夜のワールドカップサッカー、日本対ドイツの試合、すごかったですね!

これで勝ち点3、あと2試合、がんばってほしいですね!

4年前のW杯で初戦に勝った時に、その後の2試合の結果がどうなるとグループリーグを勝ち抜けるか、

W杯グループリーグを勝ち抜く確率を計算してみた

というエントリを書いています。今回と同じ状況ですので、ご興味のある方はご覧ください。

ACアダプターのようなモバイルバッテリー、預けないように注意しよう

先日、社員旅行で福岡に行ってきました。2002年から毎年おこなっているのですが、コロナ禍で中断していて、久々の飛行機を使った社員旅行です。

安全検査を終えて出発までのんびりしてたら、「預けた荷物の中にモバイルバッテリーが入っていた、このままだとその人は飛行機に乗れない」という連絡がありました。

時間に余裕があったので荷物からそのモバイルバッテリーを取り出して、事なきを得たのですが、預けた本人は、それがモバイルバッテリーとは思ってもいなかった、単なるACアダプターと思っていたのです。

    預けられる          預けられない

(無印良品のページより)

上の左側は「ACアダプター」、右側はACアダプター兼モバイルバッテリーです。

一見、ほぼ同じような形で、値段が少し右側が高いですが、USBポートが1つ多いので、少し高くてもおかしくないと考えてしまいますね。

うーん、これは間違えてしまいそうです。

モバイルバッテリーは手荷物で持ち込みは可能ですが、飛行機には預けられないので要注意です。

ほぼ同じ形なのに、JALは、それがモバイルバッテリーとわかったわけで、AIなのか、熟練の技なのかわかりませんが、すごいことだと思いました。

ドメイン島めぐりを再開しました!

コロナ禍もあって中断していたドメイン島めぐりですが、GIGAZINEでの連載をおよそ2年2ヶ月ぶりに再開しました。

再開第1号は、

わずか3時間でジャージやジャージー牛乳の由来となったジャージー島を弾丸調査した【インターリンク ドメイン島巡り 第29回「.je」】

です。

再開していきなり乗り継ぎに失敗するというドラマがありました。

今後も毎月15日にGIGAZINEに掲載される予定です。

iPhone 写真の時差問題がいつのまにか解決!現地時間が表示されるように

2022年10月の海外出張後、写真を整理していて気づいたことがあります。

それは、写真の日付が現地の日付、時間になっているのです!

それがなに?

という声が聞こえてきそうなので説明しますと、以前は、たとえば、サンフランシスコで11月1日、お昼の12時に写真を撮ります。その後、帰国すると、その写真の日時が12月2日、午前4時と日本時間になって表示されていました。

現地の時刻を頭の中で時差計算する必要があって、非常に困ったものでした。

それがいまは、現地の日時が表示されるようになっていたのです。

これはかなり便利ですが、なんで最初からこうしなかったんだろうと不思議に思います。

写真には撮影地情報がありますから現地時刻にするのは、非常に簡単なことのはずですし。

さて、その中で、日本時間になっている写真がありました。それはスクリーンショットです。スクリーンショットには撮影地情報がないから当たり前ですね。