カンテサンスで社長と語る会〜ミシュラン三つ星しばり

定期的に社長と語る会として、食事会を社員全員としています。

今回は、コロナ禍でずいぶん長いこと話ができなかったりしたので、思い切って、ミシュラン三つ星しばり、としました。

しばり、というのは、よくゲームなどで使われる言葉で、限定する、という意味です。今回の社長と語る会は、すべてミシュラン三つ星の店での食事、ということです。

第1回は、フレンチの名店 『カンテサンス』です。

これ以上ない、おいしいフレンチでした。

お料理はすべて美味しかったのですが、

まずは、カンテサンスならではという、2皿、

魚、肉とデザート1点の3皿、合計5つを紹介します。

カンテサンスでは写真は基本NGですが、個室では写真OKで、今回は個室でした。

カンテサンスならではの1点目は、

京都の山羊のミルクのババロア、オリーブオイル、百合根、粗塩、マカダミアナッツ

山羊のミルクのババロアに一番近い感じは、モッツアレラチーズですが、表現できない繊細さと、オリーブオイル、ナッツ、百合根の食感がまた絶妙です。

カンテサンスならではのデザートの一品、メレンゲのアイス

能登半島の海水をスプレーしたもので、スプレーしただけなのに、ほどよい塩味が素晴らしいです。

魚料理は、金目鯛のロースト。

 
皮がカリッとしているのに、中はふっくら、です。
 
肉料理は鴨でした。
 
 
ごぼうのフリット、モリーユ茸とのコンビネーションがとてもよく、鴨もこれまで味わったことがないレベルのおいしさでした。
 

最後にご紹介するのは、静岡のメロンシャーベット

 
氷が入っていて、シャキシャキアイスな感じもあり、見た目で予想するおいしさのはるか上をいっています。
 
その他、ご紹介できなかったものも下記に。
 
左:バスク豚、アーモンド パウダーのサブレ
右:ガスパチョ(冷たいスープ)
 

左:ズッキーニのグラチネ、チーズ、車海老のソテー
右:あなご、ししとうのソテー

左:ホタルイカのラビオリ
右:コーヒーのパフェ

左:チーズケーキ
右:チョコレート
 

 

指紋認証セキュリティボックス

インコを飼っています。

ボタンインコとウロコインコです。

出張や旅行で留守にするとき、親族や知り合いに頼んでいましたが、ペットシッターさんに頼むことも今後はありそうで、そういう時のためにセキュリティボックスがあったほうがいいなと考えました。

ペットシッターさんが帰ったあと、なにかが見当たらなくなった時とか、お互いに気まずくなったりするのも嫌なので、盗難の心配というよりは、自分の物の管理にいいのではないかと思ったのです。

セキュリティボックスって、日本製はほとんどないんですよね。

そもそもアメリカで使われることが多いのですが、なんのためか、というと、拳銃の保管用が多いようです。CESには割とたくさん出品されていて、ほぼ拳銃保管用途のようでした。 

さて、いろいろネットを探して選んだのが、コレ。

指紋であけられるものです。

鍵やナンバーよりも安全で手軽です。

マニュアルは紙1枚だけでした。

よくある質問と答えに、このケースに入るピストルと入らないピストルは?というFAQがありました。

まず管理者指紋を登録するんですが、何度やってもエラー音しかでない。。。

うーん、もしかしてアメリカ人は指も大きいから、指が小さすぎるのか?と親指を登録してみると、なんとうまくいきました!

でもその後、他の指は結局登録できず…

大きさがA4よりちょっと小さいサイズで机の引き出しに入ります。

(これも拳銃を隠すためかも?)

さて、親指一本のみですが、ちゃんと動くようになったのですが、いざ使おうとして困りました。

「なにを入れていいか、わからない」

のです。たいして貴重品がないことに気付いたのでした。とりあえず、テスラのカードキーを入れました。(テスラは普段、スマホで使っているので、カードキーは使わないため)

緊急速報をオフにする

5月11日早朝、iPhoneから緊急地震速報がけたたましく鳴って起きたところ、その後、眠れなくなってしまい、1日中、変に眠い状況になりました。

特に夜間に地震の数秒前に通知がきても、私の場合、することがありません。火を使って料理をしている人や、階段を上り下りしている方は通報があったほうがいいと思いますが、そういうこともないです。昼間はテレビ、ラジオ、インターネット、あるいは出先のオフィスであれば館内放送などから通知がきます。

ということで、今回、緊急速報をオフにすることにしました。

ただ、これは個人の責任で行っていますので、安易に真似せず、自身の判断で行ってくださるよう、お願いします

本当はタイマー設定で夜間だけオフにしたいのですが、それはできません。

 

「設定」から「通知」を選択  

 

一番下までスクロールし、「緊急速報」を選択

 

「緊急速報」をオフにします。

 

これでオフになりました。

日本のガラパゴス化がー、とか言うくせに行ったことなかったので、ガラパゴスに行ってみた

今年のゴールデンウィークは、ガラパゴス諸島に行ってきました。

ルートは、

東京 → ヒューストン → キト(エクアドル) → グアヤキル → セイモア(ガラパゴス諸島)

です。東京からキトまではUnited航空、キトからセイモアはAvianca航空で両社ともスターアライアンスです。

乗り継ぎを入れて、片道36時間とかになります(汗)

キトは標高が高く(2800m)、時差調整もあって2泊するため、メキシコシティ(2200m)程度で軽度の高山病になったことがある私は、事前に高山病の予防薬を処方してもらっていきました。

入島税100ドルを現金で支払って、ガラパゴス到着になります。

さて、ガラパゴスです。ガラパゴスゾウガメをはじめとするガラパゴス固有種の生物の楽園、未開の地と思っていたのですが、中心地サンタ・クルス島は予想以上に都会でした。ハワイと変わらないくらいの感じでした。

イグアナやガラパゴスアシカはサンタ・クルス島で普通に見かけます。

ウミイグアナが陸にあがっています。コロナ前からソーシャルディスタンス2メートルです。ウミイグアナは黒いです。

ガラパゴスアシカはベンチが大好き。人が座れません。

サンタ・クルス島には、ダーウイン研究所があり、ガラパゴスゾウガメを保護しています。

さて、ガラパゴス諸島というくらいなので、ツアーで行ける島がいくつかあって、ツアーで向かいます。

なんと、幸運なことにアオアシカツオドリの求愛ダンスを見ることができました。

アメリカグンカンドリ、赤いのど袋をふくらませています。

リクイグアナはこういう色で、草食です。
 

サンタ・クルス島にもどって、MIDORIという寿司店のMIDORI ROLL。 

とても美味しいです。

日本の寿司と海外の寿司は少し違いますが、これも環境に適応した「寿司の進化」である、とダーウィンが言ったとか(嘘)

さて、ガラパゴス化という言葉は、一般的に、「他から孤立して、独自のモノやサービスを作って、その地域でのみ通用して、グローバルにはまったく相手にされない」という、悪い意味で使われます。

ガラパゴスゾウガメは、独自に進化し、あやうく絶滅するところでした。絶滅しなかったからこそ、貴重な種として、世界から人やお金が集まっていると考えられます。

ということは、、、

たとえば、日本のガラケーも、絶滅せずに残っていければ、いつか日の目を見る日が来るかもしれない、ガラパゴス化も悪くない、と考えた次第です。

(今でもレコード針は作られていますし、フィルム付きカメラが若者に受けたりしています)