大谷選手&デコピンボブルヘッドをもらったまとめ

2024年8月28日のドジャースタジアムでは、先着4万名に大谷選手とデコピンくんのボブルヘッドが配布されました。

どうやってもらうのか?をまとめておくので、旅行代理店経由でなく、個人で行かれる方の参考になれば幸いです。

①チケット入手

②持っていくもの

③球場へのアクセス

④列に並ぶ

⑤帰り方

これらを簡単に説明します。


①チケット入手

MLBの公式ページで入手してもいいのですが、せっかくだからいい席で見たい、というような希望をかなえてくれるのが、stubhub.comというMLB公式のチケット再販サイトです。ダフ屋ではありません。(やってることは同じようなことですが)公式です。

私はMLBを観戦する時は、いつもここでチケットを買います。今回はDUGOUT CLUBという飲食無料のラウンジつきのチケットにしました。試合開始前、みなさんボブルヘッドをテーブルに出してくつろいでいます。

②持っていくもの

今回も何人か、日本人観光客が注意されていましたが、

MLBの球場へは、持ち込めないものがとても多い

ことを知らないと本当に困ってしまうので、気をつけてください。各球場によって規則も違いますので、必ず最新情報をチェックしてください。

一番ダメなのが、バッグやリュックです。すごく小さいもの以外はダメ。バッグは透明なビニールバッグならサイズ制限はありますがOKです。

③球場へのアクセス

ボブルヘッドが配布される日は、渋滞が予想されます。

通常30分で行けるところが60分はかかる感じです。

無料バスが運行されますが、無料バスは試合開始90分前からなので、ボブルヘッド配布の時は、UBERの利用がおすすめです。ドジャースはUBERと提携しています。

到着目標時間は、次の列選びに自信があれば、1時間前でもいいかもしれませんが、余裕を持って3時間前に到着できれば、どこでもいけそうです。

④列に並ぶ

今回、私は試合開始2時間半前に並びましたが、並んでいたLeft Field Entranceの列が一番長い列だったようで、数十人前でボブルヘッドがなくなり、Right Field Reserve Level列に走りました。先着4万名と言われていますが、厳密に先着ではなく4万個が各エントランスごとに割り当てられています。

⑤帰り方

試合を最後まで見ると、大混雑となり、駐車場から車で出るだけで相当時間がかかります。

また、私は電波が入らなかったです。

UBERの乗車地点に行くと、「SUV 」などと表示したスマホを見せている人が大勢います。いわゆる白タクとのことでした。それほど帰りは大変ですが、これもまた良い思い出になるでしょう。

ネットに匿名はないと思え〜誹謗中傷投稿はやめましょう

これまで何度かこのブログでも言及していることなのですが、誹謗中傷投稿がなされた場合、被害者が開示請求をすれば、ほぼ間違いなく、投稿者は特定されます。

流れとしては下記のようになります。

誹謗中傷投稿がブログやXにされる

被害者が弁護士に相談
ブログやXの管理会社に連絡して、IPアドレスを開示請求する

IPアドレスが開示される

次に、そのIPアドレスを管理する会社や団体に、開示請求をする

当社の場合、開示請求されたIPアドレスの該当者に連絡
開示していいかどうかたずねる

開示に同意の場合は開示するが、これまで同意はわずか1例のみ
開示に不同意の場合、開示請求に対して、拒絶の連絡をする

被害者が原告、当社が被告となって、開示請求裁判が開始される

当社が敗訴して、被害者に投稿者の情報開示をする(*1)

被害者が投稿者を特定し、裁判等に訴えることとなる

という流れです。(*1)当社はこれまで全て敗訴

誹謗中傷投稿をして、相手がその気になったら、100%確実に投稿者は特定されます。ただし、時間はかかります。投稿者から見れば、半年以上経って、忘れた頃に連絡が来る、ということになります。

当社のような規模の会社でも、毎週何通も開示請求書類が届きます。特定の法律事務所からの開示請求が多くあるので、その事務所はネット上の誹謗中傷に特化しているのではないかなと思うくらいです。(どの法律事務所かという問い合わせにはお答えできませんのでご容赦ください)

当社から開示の同意、不同意を該当者に尋ねた時に、ほぼ100%の方が不同意にされますが、少しの時間稼ぎにしかなりません。また、裁判で、投稿していないとか、IPアドレスが乗っ取られたのではないかとシラを切って逃げ切る、という方法は、ほぼ無理のようです。パラリンピック選手が誹謗中傷投稿をして、賠償命令判決が出ましたが、こちらでも、投稿したこと自体を争っても意味がないからかどうかはわかりませんが、投稿したこと自体は、争っていないようです。

誹謗中傷投稿をしたら、それで相手がなにか改善してくれるということもないでしょうし、逆に怒った相手が開示請求をして、被告となって賠償請求されてしまう、というしっぺ返しがきます。なにもいいことはありません。

今回のパラの件もそうですが、開示請求案件では、開示請求する人とされた人が、たとえば住所が近いとか、顔見知りだろうなぁと思うことがよくあります。難しいのかもしれませんが、どうしても言いたいことは、面と向かって話すようにして、匿名での誹謗中傷は絶対にやめてほしいと思います。

車載Wi-Fiルーターは、バッテリー不要のものを選ぼう!テスラにもおすすめ

暑さでルーターも熱中症になる!?」というエントリを書きました。ルーターが動作不良を起こす話でしたが、実はもっと恐ろしいことが起きることもあります。

それは、「発火」です。

モバイルバッテリーが高温で発火してしまうことがあります。

テレ朝のYoutubeを下記に貼り付けます。

私はテスラモデル3に乗っていますが、テスラはソフトウェアアップデートが年に数回あり、そのたびに、iPhoneのテザリングをしていましたが、ちょっと面倒です。また、テスラではYoutubeなどの動画も見れるので、Wi-Fiはあったほうが格段に便利になります。

そこで車載ルーターを探すことにしました。

車載ルーターに何が必要か、ですが、条件は2つです。

①バッテリーを取り外して使える

②給電されると自動で使えるようになる
(電源ボタンを押すなどの手間がいらない)

モバイルWi-Fiルーターは、持ち歩くものですから、バッテリーを内蔵しています。

バッテリー内蔵のまま使用すると、夏に車内が高温になった時に心配です。

ですので、バッテリーを取り外して、USB給電で動くものが必要です。

そして、いろいろ探して見つけたのがこちら。

富士ソフト FS040W です。

条件の ①バッテリーを取り外して使える、が実はほとんどないようです。

ネット上にそういう情報自体、あまりありません。

たとえば、私が持っているNECのモバイルルーターで、バッテリーを取り外してUSB給電してみると下記のように、バッテリーをセットしろ、と言われます。

なお、富士ソフトの カー・キットは、シガーソケットから給電するためのものなので、テスラでは不要です。

パリオリンピック

さまざまなドラマを生み出したパリオリンピック、終わりましたね。私はサッカー男子の予選 日本vsパラグアイ戦と開会式を現地で見てきました。

写真は、開会式当日の警備の厳重さや進入禁止の多さ、雨の中の観戦、ラウンジの様子です。

競技で私が一番注目していたのは、卓球女子団体です。結果だけ見ると0-3でしたが、内容は素晴らしかったと思います。知らない人もいるかもしれませんが、早田選手はサウスポーですが、卓球以外は右利きなんです。男子もおしいところでした。男子団体でびっくりしたのが、個人戦でも銅メダルを取ったフランスのフェリックス・ルブラン選手 17歳です。驚くほど強かったですね。バックハンドが張本選手より強いように見えました。彼は、なんと、今はほとんどいない、「中国式ペンホルダー」を使っているんです。今の世界の主流というか、ほとんどの選手が、テニスのように持つ「シェークハンド」なのに、です。

影響されやすい私は、まず早田選手に影響されて、1年くらい前から、左で卓球をするようになりました。

そして今回、ルブラン選手に刺激されて、「中国式ペンホルダー」を早速買って、実は昨日はじめてそのラケットで打ってきました。

さて、卓球が人気が出るようになった理由は、実は、ボールの材質が変わって、球速が落ちたからなんです。以前の卓球の試合は、ラリーが続かずに、強打ですぐに終わってしまっていたのが、ラリーが続くようになり、見ていて面白くなったのです。

そんな昔の選手で、ラリーを続ける選手がいました。世界チャンピオンにもなった長谷川信彦選手です。長谷川選手のバックハンドのフォームは本当にきれいで、大好きな選手でした。後陣に下がってロビングをあげつづけ、隙があれば強打するというスタイルで、今後こういう選手は現れないだろうなあと思いながら、Youtube動画を下に貼り付けますね。

Facebookの広告は有名人詐欺だけじゃなく、トロイの木馬

Facebookにはたまにしかログインしないのですが、今日ログロインしたら、新しいメッセージが3件あるような感じの表示がありました。

メッセージであれば、右上のマークにつくはずなので、この時点でおかしいのですが、「広告」とあるので、まあどういう広告なのか見てみようとクリックしたら、

こんな表示が出てきました。

スピーカーからも、トロイの木馬に感染した、という音声が流れてきます。

私はMacなので、Windowsのセキュリティセンターから警告が来るわけありません。

あー、余計なものをクリックしてしまった、と思っていると、ウィルス対策ソフトから「トロイの木馬を削除した」という、これは本物の通知が来ました。

ブラウザを閉じ、ウイルス対策ソフトで完全スキャンをし、再起動をしてことなきをえました。

それにしてもこの広告は、悪質すぎます。

Facebookは、広告内容をまったく審査してないとしか思えません。有名人詐欺の広告は、本当に有名人が関与しているか確認が難しいという言い訳を百歩譲って認めるとしても、Facebookのメッセージを真似してトロイの木馬を仕込むような広告は、しっかり審査してもらいたいものです。

暑さでルーターも熱中症になる!?

暑い日が続きますね。

熱中症で救急車で搬送された人が何名になった、というニュースも聞き慣れてしまいました。

さて、

暑さに弱いのは、人間だけではありません。

実は、IT機器も熱には弱いんです。

サーバー管理会社では、データセンターを寒い地域に作ったりして、できるだけ冷却コストを抑えようとしています。

たとえば、日本のさくらインターネトは石狩にデータセンターを作りましたし、Facebookは北極圏の近くにデータセンターを作っています。

Facebookが「北極圏の近く」にデータセンターをつくった理由とは── “生命体”のような巨大施設に潜入

さて、このところ、当社にいただくお問い合わせの中に、「急にインターネットが見れなくなった」「遅くなった」というものが、散見されます。

実はこれらの原因も、熱暴走と呼ばれる、IT機器の熱中症とでも言っていい症状であることが多くあります。

コンピュータは、人がいないときは電源を切ることが多く、人がいる温度であれば熱中症にはなりにくいのですが、24時間稼働しているルーターは別です。

夜間や休日に温度が上がり、熱暴走をしているということがほとんどなので、このような場合は、いったんルーターの電源を切っていただき、再度入れ直していただくと直ります。

人間の熱中症のように、水分補給はしないでくださいね。

なお、写真はAIで作成したイメージ図ですので、このように蒸気が上がることはありませんので、念のため。