ちょっと報告が遅くなってしまいましたが、アメリカ ラスベガスで開催されたCESに今年も行ってきました。
まずは、会場に行くまでに、これを見かけました。
日本未発売、テスラ社のサイバートラックです。装甲車のようですね。
実際、サブマシンガンで撃たれても大丈夫らしいです。
CESとは関係ありませんが、テスラのサイバートラックが公道走っているのを初めて見て、思わず声をあげて、若干写真を撮るのが遅れてしまいました。
では、本題に入ります。
最初に必ず私が行くのは、CES Awards Showcaseです。賞をもらったものが展示されています。ここを見ると、トレンドがよくわかります。
Showcase含め、気になったものをいくつか列挙します。
ウェアラブル系がやはり多い感じです。まずは、補聴器メガネ。周囲の話し声をメガネ型ディスプレイに文字として表示してくれます。
次に、発汗状態を感知して、水分調整してくれるジャケット。
靴に取り付けて、運動中の詳細なデータを取得してくれるデバイス。
いずれも似たような製品が他にもあるので、ものすごく革新的かというと、そうでもないものが多かったです。レッドオーシャンで競争相手が多そうです。
いろいろな国がブースを出していますが、ウクライナの会社はドローンを展示していました。戦争に使っているわけではないと思いますが、大型のドローンでした。
これは庭先に小鳥用の餌を置いておき、小鳥が来たら写真を撮ろうというもの。餌置きとカメラが一体となっています。こういう趣味は日本でもありますが、製品にしてしまおうという考えは、なかなか日本人にはできませんね。
毎年、無料のサービスは人気となります。こちらは、歯のホワイトニング機器のプロモーションでした。
以上、一般メディアが取り上げない、微妙なものを取り上げました。なにしろ、当社は、オタクおよび上級者向けサービス=「使う人のあまりいない、微妙なサービス」を提供していますので。