ホワイトカラーが解雇され、ブルーカラーが見直される〜AI時代にすでに起きていること

Googleが新しいAIとして、Gemini 3.0をリリースしました。

とても評判がよく、AIの性能を調べるテスト、ベンチマークテストでは、ChatGPT 5.1を大きく離して首位になっています。


さて、最近のニュース(どちらも英文ニュース)で

アマゾンの人員削減、プログラマーが大打撃 – AI時代の構造転換

米国で職業訓練が復活 – AI時代に再評価」

というものがあります。

ちょっと前まで、「プログラマーになれば、一生、食いっぱぐれがない」と思われ、「学校でプログラミングを教える」という方向性があったのに、です。


そこで、ChatGPTとGeminiに、

AIが発達したことで起きていることを、特に米国、労働者に焦点をあてて説明してください。

という質問を投げました。

個々の回答は最後に添付しますが、簡単にまとめます。


ChatGPT 5.1

所要時間 50秒
回答文字数 1956文字

ChatGPT 5.1 私の評価

質問をしてから回答がはじまるまで、あまり待たせないため、ストレスなし。ホワイトカラーの受ける打撃とブルーカラーの復権については記載があるが、テック系については記述がないのは残念。労働者に焦点をあてるだけでなく、AI税など労働者に直接関係しない周辺事項にも言及してる点は、考え方によっては減点にもなり得る。まとめは良くできている。


Gemini 3.0

所要時間 43秒
回答文字数 1665文字

Gemini 3.0 私の評価

質問をしてから回答がはじまるまで、かなり待たされ、ストレスになる。ホワイトカラーの受ける打撃とブルーカラーの復権については、シリコンバレーのテック人材のレイオフにも触れているのは◎。アルゴリズムマネジメントについても言及あるのも良い。まとめは短くまとめすぎ。


これ以外にも使ってみた感じとして、私の採点は、

引き分け

です。

内容的には Gemini 3.0

普通に使うには、すぐに回答してくれる ChatGPT 5.1

ということになりました。

実際の回答画面にご興味ある方はこちらをご覧ください。ChatGPT 5.1Google Gemini 3.0