New Diet
(新しいダイエットの方法)
ではなくて、
News Diet
(ニュースのダイエット)
という本を読んで、著者が振り返るご自身のことが、まさに自分のこと、と思い当たることが多くあり、この本が勧めるニュースのダイエットをはじめました。
朝のNHK BSのWorld Newsからはじまって、1日に何度もYahoo! NewsやGoogle Newsを覗き、仕事が終われば夕方のニュースを見て、夜のニュースも見る、という生活をしていました。
多くの情報を仕入れて、それらについて、自分なりの意見を持ち、それらが話題になった時には、周りの人々が思わず唸ってしまうような立派なコメントができることが知性の証のように考えていたのです。
それってほぼ、コメンテーターの仕事ですね(笑)
著者は、次のようなことを述べています。
ほとんどのニュースはあなたに関係ない
ニュースの消費は物事を単純化してしまう
注目を集めやすいネガティブニュースがストレスとなる
たしかにその通りと思います。
こちらで「日本語版に寄せて」の部分をサンプルで読むことができます。
あなたは疫学者だろうか、ウイルス学者だろうか、(中略)もしあなかがこれらのどれでもないのなら、コロナに関するあなたの意見は、あなたの「難しすぎる案件」用バケツに投げ入れることをおすすめしたい。
という部分には、本当にハッとさせられました。(日本語版初版は2021年2月です)
専門外であり、その複雑な事象をつぶさに検討しているわけでもないのに、事象を単純化して意見を言っていた自分が恥ずかしくなりました。
私は、インターネットやコンピュータを生業としています。一般の人やメディアが誤った解釈をしている場面によく遭遇します。「餅は餅屋に」まかせるべきなのです。
その上で、私たちがすべきことは、「自分の能力の輪(限界)」の中で、その能力をしっかりと使っていくことなのだということを本書は教えてくれました。
