OS X Yosemiteで、さまざまな新機能が搭載されました。
その中で驚いたのが、Mail Drop機能です。
これ、シリコンバレーインターンシップ2011で実装しようとしていた機能そのままです。
もし、完成していたら、OS X より3年早く、同じ機能をリリースできていたことになります。
しかも、Yosemiteでは「メール」アプリ必須でしたが、当社のモノはアプリはなんでもOKというものになるはずでした。
実装上、どうしても越えられない問題があって、中断してしまいましたが、iCloudとシームレスに統合されている今回のMail Drop機能は、本当にスマートで素晴らしいと思います。
Appleより、アイデアだけは3年先を行ってたんですが。。。。
■Apple社Mail Drop機能
メールで大きなサイズの写真や動画を送信したときに、ファイルの容量が大きすぎてメールで送信できないような時、1回の送信につき最大5GBまでのファイルをiCloud経由でメール送信することができます。
OS X Yosemiteの「メール」アプリでのみ使用できる。
■インターリンク 幻の「ドデカメール内蔵版」
ドデカメールの保存領域をiCloudと同様に利用して、巨大ファイルをアップロードをし、メールには、そのファイルへのURLをつけて送信する。
Yosemiteでは、アプリが必須だったが、どんなメールソフトでも利用できるよう、すべてサーバー側で処理する設計。
2011年シリコンバレーインターンシップで挑戦したが、いくつかの壁を乗り越えられず、断念。
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