「日記」カテゴリーアーカイブ

収納手数料が続々値上げへ

さまざまなモノが値上がりしていますが、コンビニでの収納代行手数料が結構な値上げになっています。

経済産業省「新たなコンビニのあり方検討会」の中で、収納代行手数料が低廉すぎるという指摘があったことが発端のようで(資料1)、2020年10月29日には、進捗状況としてコンビニ各社が収納代行各社に値上げを依頼しはじめたとなっています。(資料2)

オーナーの満足度が低い、労働力が確保できない、などの問題を解決するための検討会だったようです。コンビニ各社では解決できなかったので、経産省が音頭を取った、ということでしょうか。

2020/10/19以降順次 コンビニ各社が収納代行会社と値上げ交渉

収納代行会社が利用会社と値上げ交渉

コンビニ収納ユーザーに各社から値上げの連絡(今ここ)

2022年7月くらいから、一般ユーザー向けに値上げの案内がはじまっているようです。当社は基本、クレジットカードでのお支払いをお願いしておりますが、古くからのユーザーなどほんの一部ですが、コンビニ収納のお客さまもいらっしゃいます。単価1000円のサービスで、コンビニ手数料、収納会社手数料、さらに郵送の場合、郵送手数料があり、お客さまからいただいた収納手数料では郵送代くらいしか出ないという状況で、企業努力で値上げ分を吸収することができるレベルではなく、近日、お客さまに収納手数料値上げのご案内を差し上げる予定です。クレジットカード払いでしたら収納手数料無料(当社負担)ですので変更をご検討いただければ幸いです。キャッシュレス化がすすむことは経産省的にも喜ばしいことだと思います。

ちなみに、国税庁はクレジットカード支払いで、クレジットカード手数料を取っています。国として、キャッシュレスをすすめるのか、すすめないのか、ややぼやっとしていますね。

(資料1)「新たなコンビニのあり方検討会」報告書(2020年2月10日)

(資料2)経済産業省「新たなコンビニのあり方」報告書フォローアップの進捗状況(2020年10月29日)

 

 

週休3日の大成功事例「鶴巻温泉 元湯・陣屋」に泊まって考えた

(部屋付き風呂が露天風呂のよう。実は窓ガラスがあるのですが、開けるとほぼ露天風呂の趣になります。)

さて、先日、一泊二日で神奈川県秦野市の鶴巻温泉にある元湯・陣屋に行ってきました。新宿から小田急線で1時間程度でいけるところですので、周囲は温泉街ではなく住宅街で、住宅街の中、一万坪の敷地に元湯・陣屋はあります。

最初に元湯・陣屋を知ったのは、ロールスロイスで送迎してくれる旅館がある、ということからでした。

ちょっと調べてみると、都内から近くにあって、経営難から劇的な復活を遂げた旅館であるということがわかり、俄然興味がわきました。

さらに、なんと、旅館でありながら、定休日があって、週休3日だというのです!

あり得ない…

最初はそう思いました。旅館やホテルは年中無休365日というイメージですよね。

NHKの逆転人生でも取り上げられたり、さまざまなメディアで取り上げられているということもわかりました。

ものすごく端折ってしまうと、

成功の秘訣は、ITと働き方改革

ということになります。

ITで効率化を図り、働き方改革で離職率を低くして良い人材に長く働いてもらう環境を作ったのです。詳細はいろいろネットにあるのでそちらをご参照ください。

実際に泊まってみた感想としては、

・老舗旅館にありがちな床が軋むなどの老朽化は感じられない。
・部屋が広い(値段も高いですが)。改装して二部屋を一つにしたのかもしれない。
・ベッドは相当いいベッドだったと思う(私個人の感想です)
・コンセントは十分ある(スマホ充電したりするので)
・食事はもちろんとてもおいしい。

そして最高だと思ったのが次の2点

・食事の時間が指定されない!17時半から19時のお好きな時間に来てください、ということだった。これは本当にありがたい。
・冒頭にも載せましたが、部屋付き風呂が最高でした。露天風呂は、虫が入ったり、夏は暑く冬は寒い、などありますが、窓があるおかげで露天のいいとこどりという感じ。

NHK逆転人生の元湯・陣屋の回を見ましたが、最後の方で、星野リゾートの星野社長が「もうおかみさんの代わりになる人材も育っているでしょうから、そろそろ週休3日をやめる時期なのでは」ということをおっしゃっいました。

たしかにそうだなぁと思う一方で、私はこのまま続けてほしいと思ったのです。

星野社長のおっしゃることは、利益を追求するという観点、大企業の観点だなと感じました。

年中無休にすると、たとえば、料理長が料理をしない日ができます。おかみさんが旅館にいない日ができます。お客さまに最高の体験をしていただこうとするなら、やはり料理長が料理をし、おかみさんが挨拶をしてくれる、というのはもっとも重要なことではないでしょうか?

星野リゾートのように大企業であれば、代わりの人もいるでしょうし、年中無休にしてより多くのお客さまに宿泊いただくことがカスタマーエクスペリエンスの向上につながると考えらえれますが、元湯・陣屋さんにおいては、ちょっと当てはまらないかなと思った次第です。

インターリンクは今年の4月に週休3日のテスト運用をはじめたばかりです。週休3日の大先輩「元湯・陣屋」さんの大成功事例には学ぶところが大変多くありました。

バッテリーを買う時には、廃棄のことも考えよう!

今日は、バッテリーの話です。

iPhoneやAndroidの充電用にモバイルバッテリーをみなさん持っていると思います。家電量販店に行くと、ずらーっと並んでます。

防災関連グッズのコーナーに行くと、モバイルバッテリーより大きい、ポータブル電源も最近はよく見かけるようになりました。

さて、モノを買う時に、「捨てる時はどうしよう?」とは、あまり考えませんが、バッテリーは意外と捨てるのが大変です。そのあたりを簡単にまとめました。

1 モバイルバッテリーは、JBRC加盟メーカーのものを買え!

「JBRCって何だよ?」っていう声が聞こえてきそうですね。JBRCのホームページから抜粋しますと、

私たちの身の周りのあらゆる生活場面で活躍している小型充電式電池。小型充電式電池に使われている金属はニッケル、カドミウム、コバルトなどといった希少資源です。
JBRCはこうした資源を大切に使うことを提案し、小型充電式電池のリサイクル活動を推進しています。

という団体です。

この団体に所属している会社の電池は無料で回収してくれます。

会員一覧を見ると、Anker JAPAN、エレコム、バッファローなど主だったところは入っているので、安心です。

会員企業のバッテリーであれば、”電気店や、スーパー、ホームセンター、自転車店などの小売販売店や、自治体施設などの「排出協力店」にお持ち込みください。無料で回収しております、全国の協力拠点はJBRCホームページ『協力店・協力自治体検索』ページよりご覧いただけます。”とのことです。

安いからとよくわからない中国製とかを買うのは、環境のためにもやめたほうがいいですね。

 

 

2 ポータブル電源(バッテリー)は、自分で自治体に連絡して処分が基本だが、メーカーが回収窓口を用意していることもある

私のイチ推しはAnkerです。なぜかというと、回収窓口を用意してくれています。こちら

ただ、よーく読むと、「お住まいの自治体にて廃棄可能な場合、自治体での廃棄をお願いいたします。」とあります。

つまり、自治体で廃棄してもらうのが基本ということのようです。

私はAnker以外にも、JVCケンウッドの下記のものも持っています。

そこでJVCに問い合わせたところ、下記のように丁寧な返信をいただきました。

ポータブル電源の廃棄ですが、廃棄物処理法の規制により、ご家庭で使用された一般廃棄物の回収、廃棄は自治体、または自治体の認可を受けた廃棄物取扱い業者が行う事になっていますので、誠に申し訳ございませんが、弊社では廃棄物のお取扱い(回収、廃棄)が出来ません。なお、弊社への宅配便などでの廃棄物送付も同様に規制対象です。何卒、ご了承賜りますようお願い申し上げます。

(中略、自治体への連絡方法など詳しく書いてあった)

自治体様や販売店様でお引き取り(廃棄)が出来ないときは、弊社カスタマーサポートセンターへご相談をお願いいたします。お客様には大変お手数をお掛けいたしますが、よろしくお願いいたします。

どうやら廃棄物処理法でいろいろと面倒なことになっているようです。つまり、新品は宅配で送れるが、廃棄する場合は宅配不可とか、認可事業者しか取り扱えないというような決まりがあるようです。文面から察すると、もし自治体、販売店で引き取らない場合は、引き取ってくれる可能性がありそうです。

なお、この製品はJackery社のOEMと思われます。ちなみに、JVCケンウッド社はJBRC会員ですが、Jackery社を検索しましたが、どうもJBRC会員ではないようです。会員であってもなくても、どちらにしてもJBRCで回収してくれないので、会員である必要はないのかなとも思いますが、気にする方はJackery製とまったく同じと思うので、JVCのものを買った方が良さそうです。

 

と、ここまで来て、私に大きな疑問がわきました。

 

それは、どこからどこまでがモバイルバッテリーで、どこからポータブル電源なのか?ということです。

 

そこで、Anker社の下記 PowerHouse100について、これが回収対象かどうか、JBRCに問い合わせました。

Anker Power House 100
約201 × 120 × 31mm 重さ 約862g

というものです。Anker社のページ上は、ポータブル電源ということになっていますが、機能的には普通のモバイルバッテリーと変わりません。航空機内にも持ち込めるそうです。

回答は………………………………ポータブル電源なので回収不可!

ということでした。形状的にも機能的にもモバイルバッテリーだと思うんだけど、一体どういう線引きなんでしょう!?

モバイルバッテリー、ポータブル電源の進化に法律の方が追いついていない感じがします。法律が追いつかない、というのは、インターネット界隈ではよくある話なので、廃棄物処理法も多少見直しが必要なのではないかと思った次第です。

それと、ポータブル電源もJBRCで回収してくれるようになってほしいです。

ポイントカードアプリが超便利

こんな感じのものです。

「これからマツキヨ行くけど、ポイントカードどこにあったっけ?」とか「あー、ポイントカード、家に忘れて来た」ということがなくなります。

さらに、ポイントカードを家に置いておいて、家族で共用しているような場合、毎回持って行くのって大変ですよね。このアプリを家族で入れておけばいいんです。

会社やサークルなどでポイントを貯めている場合も便利ですね。

ただ、ポイント発行会社によっては、記名個人以外の利用を認めてないこともあるかもしれないので、その辺りは注意してください。

(2022/7/26 18:43追記 本日ビックカメラ有楽町店でこのバーコードを読んでもらおうとしたら、純正アプリではないのでダメと言われました。数日前は別店舗では使えたんですが、こういうこともあるようです)

ドイツ製のアプリですが、日本語対応もしていますし、日本のポイントカードもたくさん入れられるようになっているので、問題ないです。

さて、このアプリはポイントカードのバーコードをまとめる、ただそれだけです。(ポイント数を確認できるカードもありますが、ほんの少しだけです)

でもこれってなかなか思いつきません。すごいことなんです。やられてみれば、ああ、こんな方法があったか?!っていう、コロンブスの卵みたいな感じです。

私は、夏のシリコンバレーインターンシップで学生さん達向けの課題を考えるのが毎年春先の仕事でした。その中で何度かポイントカードアプリを候補にいろいろ考えました。大手はすでにポイントカードアプリは持っているから、中小の店舗向けにポイントカードを発行するようなアプリはどうだろうとか、そちら方面に頭がいきました。この種のアプリは、ポイントを発行し、管理するというサーバーとクライアントの開発が必要で、とても大変です。そして、アプリが完成したところで、中小の店舗に利用してもらう営業やインストラクションなど、その後もすごく大変です。

アプリはやっぱりアイデアが一番だなぁと思った次第です。

最近買って良かったもの〜プラス ローラーケシポン

コロナになって、宅配受け取ることが格段に増えましたよね。

そこで大活躍してくれているのが、こちら

プラス 個人情報保護スタンプ ケシポンです。

私が使っているのは、カッターがついていて箱を開けることができる、ローラーケシポン箱用オープナーというものです。

まず、宛名シールにスタンプします。スタンプというか転がします。

そして、カッターを出して箱をあけます。

カッターの刃は割と頑丈なので、厚めのダンボールでも余裕でした。

インクの印字ですが、速乾性ということで、すぐに乾きます。

もちろん、宅配物以外の郵送物、たとえば、クレジットカードの明細にスタンプするのにも使えます。

個人情報保護といえば、シュレッダーですが、場所もとりますし、電源も必要ですが、ケシポンはテーブルの上にちょこんと置いておけます。シュレッダーのようにゴミも出ないので、すごく重宝しています。

 

個人情報入りUSB紛失(というより持ち出し)と孫請け体質

兵庫県尼崎市で全市民46万人分の個人情報が入ったUSBを紛失した、というニュースがありました。

委託先社員が飲酒後に路上で寝込み、かばんごとなくした、ということです。

数日後にUSBは無事、発見されましたが、実は委託先社員ではなく、委託先が再委託した孫請けの会社の社員だったということです。


宮城県名取市は、個人データ持ち出しにGPS付き専用ケース 尼崎USB紛失受け名取市が導入を決めたそうです。

ケースに入れて持ち運び、ケースがどこにあるかわかる、というもので、1万円だそうです。GPS付きにしては安いと思って、記事中の写真をよく見ると、GPSではなく、AirTagがぶら下がっているように見えます。

iPhone ManiaのサイトでAirTag認定していました。

宮城県の自治体、個人情報持ち出し用ケースの紛失対策にAirTagを導入

AirTagはiPhoneのネットワークを使って、GPSと同じように使えますが、GPSではありません。AirTagの近くに誰でもいいので誰かのiPhoneがあれば、位置情報がわかる、というものです。

個人情報データを持ち出す、という前提であれば、こういう方法になるのでしょうが、そもそも持ち出すのがいけないと私は思います。


私も会社設立してまもない頃、孫請けをやったことがあります。

孫請けの場合、自分の会社名を出せません。常に、下請けもしくは元請けの会社名を名乗ります。嘘をついているようで、あまり気持ちのいいものではありません。名刺も用意されたりします。

また、元請け、下請けともに、管理費として、30%くらい抜かれます。つまり、孫請けに入る金額は、70% の 70% で 49%、ほぼ半分です。100万円の仕事が実際には50万円で行われるわけです。

この下請け、孫請け構造は、「IT業界の闇」と言われ、孫請けで安い賃金で作業するエンジニアは「IT土方」と呼ばれたりします。

コロナ接触確認アプリでも多重下請けが発覚し、再委託の割合が高すぎると問題になりました。

半分の金額で請け負っている孫請けの会社に、すべての作業とセキュリティ管理までさせてしまう、というのは、問題だと思います。

安い賃金で働くIT土方達が、労働に見合った賃金をもらえて、他社の名刺など出さず、自社の名刺を出してプライドをもって働けるようにしてあげられたら、日本の生産性がかなりあがるのではないでしょうか?

そのためには、

1)委託、再委託は内容をすべて発注者に伝える

2)下請け、孫請けは、受託した案件を、ホームページなどで公開してよいものとする(今後、直接発注もあり得る)

あたりをぜひやってほしいと思います。

iDeCoが65歳まで加入できることになったので申し込もうとしたら、なかなか大変だったという話

公式キャラクター イデコちゃん(表情_05_b)

 

私が自分の年齢を感じたのは、これまで2回あります。

1回目は骨髄バンクドナー登録が、55歳の年齢制限で抹消になったという連絡が来た時です。この話はこちらで少し触れました。

2回目は、iDeCoが60歳の年齢制限で終わったよ、という連絡が来た時です。これは昨年、iDeCoをやっていたSBI証券から連絡が来ました。

その後、ニュースなどでiDeCo対象年齢が引き上げられる、ということが報じられていましたが、あまり気にしていなかったのですが、ふと気づくと、2022年5月の法改正でどうやら65歳に引き上げられた、ということがわかりました。

すぐに、SBI証券のiDeCoのページにログインして、延長の手続きをしようとしましたが、いろいろ見ても、一度、年齢制限で切れた人の延長の手続き方法が書かれているページが見つからないのです!

仕方ない、ということで、Google検索を始めたら、なんと、iDeCoは65歳をさらに70歳まで延長されるという話があって、Google検索結果はそればかり表示します。

必死に検索すると、楽天証券のページに非常にわかりやすくまとめられていました。

他の会社でもこのくらい、わかりやすくまとめてほしいです。

楽天証券で申し込みをしたところ、やはり、というか、お役所関係なので仕方ないのでしょうが、オンラインでは完結せず、申込書が郵送されてくる、とのことでした。マイナンバーカードでなんとかしてほしいですね。マイナンバーカード普及でポイントばらまくのもいいですし、保険証として使うというのもいいのですが、年金情報のようなものこそ、当初の目的だったのでは、と思った次第です。

 

口座振替事前通知のある銀行について調べてみた

私はネット銀行とか大好きなので、わりといろいろな銀行の口座を持っています。実はネット銀行と言っても、いろいろサービスが違っています。共通しているのは、町に支店がないってことくらいですね(笑)

ネット銀行は振り込みが簡単だったり、それこそ口座開設もスマホだけでできてしまったりします。住信SBIネット銀行で、はじめてスマホだけで口座開設した時は、本当にビックリというか、唖然としました。これがまたよくできているんです。キャッシュカードは後日になりますが、すぐに口座が使えるようになりました。

さて、いろいろな尺度で銀行の使いやすさを測る方法があります。普通預金の利率だとか、ATM無料回数、振込の無料回数などなど。今回は、口座振替事前通知の有無を調べてみました。と言うのも、口座振替事前通知のある銀行は、入出金の通知もしているので、ここだけ調べることで使いやすさがわかるだろうと考えました。

そもそも口座振替事前通知とはなにか、ということですが、口座振替(銀行引き落とし)が行われる前に、何日にいくら引き落としますよ、という連絡のことを言います。銀行口座を複数持っていて、普段あまりお金を入れていない口座から、たまに引き落としがあるような時は、通知をもらうと口座に事前にお金を入れられるので安心です。

調査方法は、各銀行のホームページを調べ、個人向けに事前通知があると書かれていたものを記載しました。地銀を除く銀行について調べましたが、漏れや記載ミスはあるかも知れません。その点はご容赦ください。

口座振替事前通知のある銀行
銀行名 通知方法 通知タイミング

三井住友

メール 前営業日

PayPay

メール、メッセージBOX 2日前

ソニー

メール 2〜4営業日前

住信SBIネット

メール、メッセージBOX 5日程度前(経験上、Web記載なし)

auじぶん

アプリ 2日前

GMOあおぞらネット

メール 前日

楽天

メール

1〜2営業日前

(楽天銀行以外は銀行コード順、楽天銀行は通知対象があること、通知しない引き落としがあるため別枠とした)

さて、この中で驚きは、メガバンクの三井住友銀行が入っていることでしょう。私自身、新興の銀行ばかりだろうと思っていたので、意外でした。

さて、楽天銀行だけ別枠にしたのは、他行と2つほど違いがあるからです。

1)残高不足になりそうな人にのみ、通知している

2)対象とならない引き落としがある

特に気になったのが、2)です。

こちらのページの口座振替事前お知らせサービスの適用企業について(2021年11月時点)に一覧があるのですが、その一覧に三井住友カードがないのです!

楽天カードのライバルなので、意地悪をしている、なんていうことはないのでしょうが、どういう理由なんだろうと不思議に思います。

紺綬褒章を拝受しました

公的な役職のない一般人には勲章褒章はほとんど縁のないものですが、紺綬褒章だけは一般に開かれています。

2022年1月7日版官報で授与いただけることが発表となってから、約5ヶ月となりましたが、6月3日に薩摩川内市より送付いただきました。

ここまでの経緯は、1月8日のブログをご覧ください。

驚くほど大きな1m x 60cmくらいのサイズの宅配便で届いたので、いったいなにが?と思ったのですが、開封すると

額入りで来るとは思いませんでした。

そして、紺綬褒章がこちら。

褒章には令和3年12月25日の日付が入っています。授与が閣議決定された日付です。

薩摩川内市からの記念品もありました。

立派な花瓶です。

そして、しおりがありました。

1ページ目を開くと、勲章、褒章に関することがいろいろ書かれていますが、「勲章等は、国又は地方公共団体等が行う式の際に着用する建前となっております」とあって、規則ではなく、建前だというのでちょっと可笑しくて笑ってしまいました。

勲章を着用する時は、大勲位だと男性は燕尾服、文化勲章だと紋付羽織袴、フロックコート、モーニングコートと決められているそうです。私がいただいた褒章は、平服でも良いそうです。

その後、勲章の付け方が書かれています。勲章の種類ごとに、洋装の場合、和装の場合で細かく書かれています。受章した方からの問い合わせも多くあったと思われ、こういうしおりで説明することになったのでしょうか。

紺綬褒章の付け方は、褒章または記章のところが該当します。

なくすといけないし、着用することはないと思いますが、紛失した場合は、自費で再交付してもらえるそうで、再交付発行願いもありました。再交付願いを使わないよう、心がけます。

 

完全テレワーク、週休3日に至る道のりを振り返る

当社は、2022年5月より完全テレワークでの週休3日制試験運用を開始しました。

いきなり完全テレワーク、週休3日にチャレンジしたわけではなく、ここに至るまで準備というか、よりよい働き方を求めて、社員とともに実践してきた結果としての週休3日チャレンジになります。

どういう経緯があったのか、ここで振り返ってみたいと思います。

 

2009年9月 初のテレワーク

新型インフルエンザ(H1N1型)のパンデミックに備えて1週間のテレワーク期間を設け、各社員1日ずつテレワークを実施。その後、「ノー出勤デー」と呼ぶなどして断続的に実施。

 

2011年3月 東日本大震災後のテレワーク

3月14日(月)から25日(金)までの2週間、テレワークを実施。

 

2012年以降毎年7月8月 毎週金曜日テレワーク

2020年の完全テレワークまで、夏の暑い時期である7月、8月につき、毎週金曜日をテレワークとしました。

 

2020年2月 新型コロナに伴い、完全テレワークを実施

 

2020年6月 7時間あがりを認める(週休3日への布石)

仕事をすべて片付けたら、17時以降であれば早上がりをしてよいとしました。多くの社員が7時間台で仕事を終われるようになりました。1日7時間で週5日とすると、週35時間の労働という計算になります。

 

2022年5月 週休3日制試験導入

1年間のテスト運用を予定しています。1年後に正式導入を目指しています。

 

こうやってみると、

初のテレワークから、完全テレワークまで10年5ヶ月

かかっています。

 

週休3日は、このまま順調にいけば、2年11ヶ月で正式運用となります。

 

このように、完全テレワークも週休3日も、思いつきだけではじめるのではなく、準備やテストをしながらやってきた、ということがおわかりいただけるかと思います。