当社は、毎年『あなたが選ぶオタク川柳大賞』を開催しています。
このたび、『オタク川柳』および『オタク川柳大賞』の商標登録が認められました。
オタク川柳大賞は、11月から募集開始の予定です。
今から対策を練るなら、笑えるメルマガ『日替わりオタク川柳』で。
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昨日、ICANN公認レジストラを中心に、ドメイン事業者交流会を開催しました。
日本のICANN公認レジストラが一堂に集まる機会は、今までありませんでした。
新gTLD、ドット日本など、新たなトピック満載の今、こうやってドメイン事業者が交流していくことには大きな意味があると思います。
今後、ドメイン事業者でどういう交流を図っていけばいいか?
もっと声がけをして参加を募っていくべきでは?
などを話し合いました。
参加いただいた会社、団体は以下の通りです。(敬称略、順不同)
21domain、Brights Consulting、First Server、GMO、Livedoor、弊社(以上ICANN公認レジストラ)、クララオンライン、アンテック、イプリオ、ドメイントレード、JAIPA
.jpなど、国別ドメインの保有数の人口比率を出してみると、日本はドメイン所有率は117人に1人の割合で非常に低く、中国(同100人に1人)をも下回ります。
実に、1位のドイツ(同6.5人に1人)は日本の約18倍です。
潜在需要は現在の18倍ありそうです。18倍売れてもおかしくありません。
下記URLの数値より計算しています。
たとえば、大手町近辺の地図はこうなります。
大きな地図で見る
たとえば、ニューヨークタイムズスクエア近辺はこうなります。
どこが違うか、おわかりでしょうか?
そうです。ビル名があるかないか、です。
どうして、日本だけほぼすべてのビルにビル名があるのでしょうか?
それは、ゼンリンとGoogleが手を組んだからです。
Google Japanの地図は、世界一使いやすいと言えます。
そして、その根源は、ゼンリンのこまめなデータ作成にあるわけです。
「Googleはデータを整理してるだけ。データを作る方が偉い。
偉い人には、それがわからんのです。」(*1)
(*1)ガンダム由来の名言。詳しくはこちら。
朝日新聞がCNETやZDNETを事業継承というニュースが7/1にありました。
愛読している磯崎哲也さんのメルマガ最新号が「新聞業界は今、どうなってるか?(朝日新聞社編)」で、朝日新聞社の経営状態の厳しさや社主の遺産相続対策を分析していました。
なんらかの対策をしない限り、新聞社はつぶれてしまうと思われます。
朝日新聞社も、インターネット化へ向けてCNETやZDNETを継承したのでしょう。
フリーでやっていけるノウハウを身につけて、無料化というのもありそうです。
無料新聞は欧州では3年前から注目されていますが、日本ではまだです。
(参考:ezaka takeru’s memo:
ヨーロッパで急増する無料新聞(2006/8/11)
無料漫画雑誌、コミック・ガンボの挑戦は、残念な結果に終わっています。
さて、もし、新聞が無料化されたら、販売店はどうなるのでしょうか?
①R25などと同様、配布先の獲得と配布。
②無料で担当区域全戸配布してしまう。販売店の収入は、折り込みチラシ。
③社会の高齢化に伴い「御用聞きビジネス」へ。酒屋の「カクヤス」が成功例。
安全な順に書いてみました。
私が新聞販売店店主なら、③に挑戦してみたいです。
シドニー出張で気を使ったのは、インフルエンザ対策です。
写真にある、「クレベリンゲル」。室内においておくと、二酸化塩素がウィルスを退治するというもの。
感染した場合、感染を広げないためのN95マスクや、すぐに直すために、かかりつけの医師に処方してもらった、タミフルを持って行っていたのです。
さらに出張後4日間、潜伏期間の可能性があるため自宅待機をしました。
そのため、ブログの更新が遅れました。
同じように日本から出張した会社の方々は、帰国後すぐに出社するということでした。
ちょっとやりすぎだったかも知れません。
さて、その新型インフルエンザですが、ウィルス自体の毒性が低いという割には、中国で感染拡大、と未だにニュースになっています。
CTU捜査官ジャックバウアーが活躍する米TVドラマ「24」を見すぎている私としては、もっと毒性の強い新型ウィルスを持っているテロリストが、まずは毒性の弱いウィルスをばらまいて、脅迫しているのではないか?
などと思ってしまいます。
クレベリンゲルは2ヶ月間もつそうで、せっかくなので帰国後も私の机の上に置きました。
塩素の臭いを撒き散らしています。
(Asiaレジストリアライアンスミーティング)
25日はパブリックフォーラム、Asiaレジストリアライアンスミーティングに出席。
パブリックフォーラムではJPNIC丸山氏が企業TLDに関する質問をされていました。
企業TLDについては見切り発車的に各国、各企業でスタートしています。
Asiaレジストリアライアンスというのは、Asiaのレジストリ及びこれからレジストリを目指す団体が、ドメイン名を申請するときに同じドメインを申請しないよう調整したり、2バイト文字(漢字、ハングル)などの問題について考えていく団体を作ろうとしています。
日本からの出席はGMO社と当社でした。
その後、ブース撤収。一抹の寂しさを感じつつ。
オタクッキーが1つだけ余ったので、都市名TLDグループのリーダーで.berlinの代表Dirk氏にプレゼント。大喜びされました。
夜はCORE主催のディナーが現代アート美術館にて。COREはレジストリシステムを.catなど、商業的には成功しにくいドメインを中心に取り扱っています。
今回、ICANNの新gTLDに対する取り組みが遅いことに対し、一歩ずつでも進めていこうよ、という意味で人が歩いている姿をバッジにして配布していました。
こういった主張の仕方もスマートでかっこいいです。見習いたいです。
26日はICANN理事会を少し見学し、帰国の準備をはじめます。これにてICANNシドニーのレポートは終了です。近い将来、日本でICANNミーティングを開催できたらいいなと考えています。ICANNの皆さんをAKIBAにご招待したいです。
WDC(ワールドドメインカップ)が日本時間12時にスタート。シドニーは時差1時間で13時スタート。
14時に集計したところ、応募数約600、英語ページ、中国語ページからの応募もありました。
ICANNシドニーのブースは、「どっと込む」というほどではありませんが、多くの人が訪れてくれています。
mixiニュースなどにも取り上げられました。海外でも既にいくつか取り上げられています。
ブースでは、このアイデアをどうやって思いついたのか?とよく聞かれます。
私は新サービスや新規事業を考える場合、もし自分が1ユーザーだったら、こういうのがあったらいいな、という観点で考えています。
自分の思いついたドメインが世界中で使われるとか、考えただけですごくないですか?
その上、賞金もついてくる、という。
ぜひ、皆さんのご応募をお待ちしております。楽しいドメインでインターネットをさらに楽しくしましょう!
本日はブース巡りと2、3の会議に出席。
ドットエコのブースがありました。
以前、ゴア元副大統領がドットエコに賛同、という記事を紹介しました。
が、なんと、このドットエコは、ゴアさんが賛同したのとは別の団体だそうです。
ドットエコのように人気のあるドメインは、複数の団体が立候補しそうです。
今日は写真がないので、普段なにを食べているかを披露します。
近くのショッピングセンターのフードコートの日本食「おおぜき」
おいしいです。海外で和食を食べるのは、私の趣味の一つです。「オーストラリア料理や世界各地の料理は日本でも食べられる。海外和食は海外でしか食べられない」という理屈です。(まあ、こんなことにも理屈を付けるのが東大卒のいけないところですね。)
そして、外国人が当たり前のように箸を使って、おいしそうに和食を食べているのを見ると、とても幸せな気持ちになります。
ウェルカムセレモニーとCEOの報告。参加者がとても多いです。やはり新gTLDの話題があるからでしょう。
gTLDの今後のスケジュールについてのミーティング。最後の質疑応答では、「いつになったら最終版が出されるのか?サンタクロースが持ってきてくれるの?」という質問があり、会場は大笑い。欧米の人はこういう時にもジョークを織り交ぜ、交渉上手です。
ランチは、新しくレジストラーとなった、PURENIC浜田社長と近くの日本食「YAMA」へ。レジストラー同士の情報交換や、日本の意見をICANNに反映していくためにも、レジストラー間の協調をはかるべきということで一致。
都市名ドメインに関するミーティング。傍聴者が前回より格段に増え、関心の高さを示します。日本からの参加者はこれまで通り、私たちだけです。
現在、候補にあがっている都市名ドメインの一覧。今回、「.tokyo」「.東京」2つロゴを作りました。漢字の方は東京タワーをイメージ。「.nyc」(ニューヨーク)が2つあります。立候補している団体が2つあります。
ICANN CEOのPaulが退任するのでそのお疲れさん会です。このあと我々は都市名ドメインの仲間たちとシドニータワーで夕食会。情報交換と交流を図りました。