1月2日の、羽田空港でのJAL機と海上保安庁機の事故では、JAL機に貨物として預けられていたペット2匹が犠牲になったことが報じられると、貨物室に入れられてかわいそうというようなことが話題となりました。
ペットと飛行機に乗ろうとすると、どうなるのか、割と知らない方が多いようですので、私が知っている内容をここにまとめておきます。正確を期すよう努めますが、間違いや航空会社の規則変更もありえますので、参考までに留めていただければ幸いです。
さて、基本的にペットと飛行機に乗る場合は、貨物扱いになります。
貨物室でもペットのいるところは客室とほぼ同じ気温に保たれていますし、国内線であれば長くても2,3時間なので、そこで何か起きることはあまりないようですが、実はそこに運び込まれるまでに、時間がかかってしまい熱中症で死んでしまう、というようなことがたまにあるようです。
また、短頭種(フレンチブルドッグのような鼻ペチャさん)は、熱中症になりやすいため、預けられません。
日本の航空会社だとスターフライヤーのみ、同伴して客室持ち込みが可能です。
ただし、同伴可能なのは、犬猫のみです。
私のような、小鳥をペットとしている場合は、日本国内の移動で飛行機に同伴はできません。
さて、では海外の航空会社ではどうかというと、犬猫同伴OKは割とあります。
小鳥が同伴可能かを調べると、これが非常に少ないんです。
たとえばユナイテッド航空は犬猫のみ同伴可です。
小鳥同伴で日本発着便のある航空会社を検索すると、一番手軽そうなのは、韓国の航空会社です。
・大韓航空
韓国系以外だと、アラスカ航空が小鳥可ですが、国際線はダメですし、そもそも日本発着がありませんでした。
中東系の航空会社だと、鳥でもハヤブサだけはOKというような会社もあります。
中東では富裕層がハヤブサを飼っているからでしょうね。
うちのぴーすけくんは、飛行機に乗せてあげたら喜ぶかなあ?笑笑