20日からシリコンバレーに来ていて、本日、Evernote本社(Redwood,CA)を訪問してきました。
実は、その経緯がすごいんです。
当社はシリコンバレーインターンシップということで、プログラミング合宿をしています。
今年で3年目なのですが、今年は積極的な学生さんが多く、また、ちょうど七夕イベントやSVJENの交流イベントがあったこともあり、学生さんが自力でシリコンバレーで活躍している多くの方と知り合いになっています。
「Evernoteの日本法人会長の外村さんが私と会いたいと言っています」
とある学生さんから言われました。
なんと、学生さんに紹介されたわけです。
外村さんは、当社のインターンシップを知って、学生さんにとって非常に好条件で、会社側にあまりメリットのなさそうな(変な)ことをやっている社長に会ってみたい、と思われたそうです。
急遽、外村さんとアポイントを取り、Evernote本社を訪問してきました。
社員証でマウスなどの消耗品を取り出せる自販機的なもの。
通常、備品管理者に申請して、備品管理者が棚から出して、誰に渡したか記録する、というようなことをしますが、これなら、自動的に記録されます。
夜中に作業していて、マウスが壊れた、どうしよう?という時にも、備品管理者がいなくて困る、ということがありません。
この仕組みは、はじめてみました。
数年後は多くの会社に広がっていそうです。
これも驚きです。写真が暗くてわかりにくいのですが、ルームランナーにテーブルがついていて、そこにノートPCを置いて、「歩きながら仕事」をしています。
以前私は、ジョーバという乗馬運動フィットネス機器をオフィスの椅子にして、「ゆれながら仕事をする柔軟な会社」にしたいと思ったことがありますが、ゆれるとキーボードがうまく打てなさそうで断念しましたが、「歩きながら仕事をする」方がすごいですね。
また、オフィス内では、「立って仕事をする」人が1割くらいいました。
立って仕事をするITエンジニアは結構いるので、驚かないのですが、机が高さ調節できるもので、立ちたくなったら高くすることができる机を使っているとのことでした。
外村さんのテスラ自動車に乗せてもらいました。
ボンネットを開けたら、エンジンがない、という図です。
外村さんにはインターンシップや最近のシリコンバレーのことなど、いろいろとお話を聞けました。今後のインターンシップに役立てそうです。