Windows 10のシェアが8月1日までの、たった4日間で2.47%になっています。
Windows 8が3.82%ですから、どれほど多いかというのがわかるかと思います。
Windows10は無償配布になっているため、このように膨大な数となりました。
このことは事前に予測されていました。
Huge traffic expected for Win 10 upgrade(USA TODAY)
しかし、この2.47%という数字は予想以上ではないでしょうか?
MS社は予約を受け付け、順次ダウンロードしてもらう、という方法をとり、混雑緩和を目指しましたが、予約なしでもダウンロードできるURLがあることで、かなりの数が一気にダウンロードされています。(自動でダウンロードされている、という報告もあるようです。自動アップグレードを止める方法は、Gigazineにありました。こちら。8/5 15:20追記)
それに伴い、ネットワークの混雑が大変なものになっており、当社でも8/3(月)から、特に海外線と東京エリアでの速度低下が起きており、大変申し訳なく思っております。
朝9時から夕方6時くらいの間に混雑が顕著となっています。
上位回線業者と、Windows アップデートサーバーの経路変更などを含め、回避策を検討しておりますが、有効な回避策が見つかっておりません。
ユーザーの皆様におかれましては、Windows10へのアップグレードを一時お控えいただく、もしくは夜間時間帯に行っていただくようお願い申し上げます。
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上位回線業者と協議の上、経路情報を一部変更しました。(8/4 18:55追記)
Windows10ダウンロードによる一時的なトラフィック増は、昨日の経路変更が功を奏したのかわかりませんが、どうやら峠を越したようです。(8/5 14:00追記)