2年ぶりにラスベガスCESに行ってきました。他のメディアでもたくさん取り上げられているので、私が気になったいくつかを。
今年、私的に目立ったのは、脳波でなにかをコントロールするものです。
たとえば、上の写真は、脳波でレーシングカーをコントロールするものです。
実際に参加者に左上の写真の女性がしているようなヘッドセットをつけて脳波を検知し、レーシングカーで競争するというアトラクションをやっていました。
脳波の強弱によってレーシングカーのスピードが変わります。
脳波の強弱だけでコントロールするのであれば、約10年前からセガトイズがマインドフレックスという脳波でボールを浮かすゲームを売っていて、こちらの方が多機能です。
もう少し複雑なコントロールに挑戦してほしいと思いました。
こちらはゴーグルをしてゲームをするもの。アーチェリーで敵を倒すゲームです。
こちらはカメラで写すと心拍やストレスがわかるというもの。精度がわかりませんが、これはきちんとしたものができれば役に立ちそうです。
そのほか目に付いたのは、服というか、身につける系も多くありました。
コンピュータが人間と一体化していくんだろうと期待させられるCESでした。