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金融危機

昨晩のNHKニュースで、カブドットコム証券が取材されていました。

コールセンターのオペレーターが「自分はどうしたらいいのか、という困り果てたお客さまから電話を受ける」と話していました。

なぜカブドットコム証券にNHKは取材をしたんだろうと考えたのですが、他の証券会社は取材拒否だったのではないか、と思い当たりました。

カブドットコム証券のようなオンライン証券は(詳しく知りませんが、私の想像では)、お客様が自己責任で売買しているという自覚が高い。そのため、クレームが少ないのですが、一般の証券会社は、「営業担当者が勧めたから買った。損をした責任は証券会社だ。」ということをおっしゃるお客様がいて、もう取材どころではない状況なのではないかと。

1929年の恐慌は10月24日にはじまり、10月29日に大暴落。

ブラックマンデーは1987年10月19日。

金融不安が早くおさまってくれることを祈ります。

現在の下げ相場には、大暴落は10月に起こるという過去の亡霊に市場心理がとりつかれている面もあるのかもしれません。19日は今年は幸運にも日曜、29日は火曜日で、実は1929年と同じです。29日まで乗り切れれば、市場の恐怖心も取り除かれるのではないでしょうか?

Mail Goggles

Mailgoggles 昨日に引き続きグーグル関連ですが、これは普通にネタでしょう。

夜中にメールを出すときに、酔っていないか、正気かどうか計算問題を解いて、解けるなら大丈夫だからメールが出せるけど、解けないと出せないというものです。

グーグルはラボがあって、役に立たないものも結構リリースしています。

大新聞が記事として取り上げるほどのものではないと思うのですが。

新聞社のWebサイトは一定期間後削除されるため、興味のある方はmail gogglesで検索してみてください。

2001年のグーグル

Google2001 2001年のグーグルの検索結果が、10周年記念ということで10月末まで公開されています。

関連記事:All About

グーグルって、データを保管してるんだぁ、とちょっと怖くなりました。

「インターリンク」で検索すると、当時の当社のちょっと恥ずかしいホームページが出てきたりします。

どういう言葉で検索されるか、わかりませんから、検索結果だけを保存しているのではなく、検索に必要なデータ自体を保存していると考えられます。そのデータからWebページを復元することも不可能ではないでしょう。

いったい、何の目的でグーグルはデータを保管しているのでしょう?

そもそも、グーグルは、会社ができた当初、全世界のWebページのデータを保管したら、何か面白い事が出来るかも知れない、と考えてデータ保管を始め、それを利用して検索エンジンを作った、という話も聞いたことがありますから、何に使うかは、グーグル自身もノーアイデアかも知れません。

こうやって公開することで、グーグルにユーザーからの意見や質問、苦情が集まります。それを次のビジネスにするのだとしたら、グーグルはしたたかですね。

Macの導入

Mac このところ、社員用の古くなったPCを交換するとき、Macを購入しています。

Windowsが動くようになったことで買い控えの理由はなくなりましたし、すっきりした一体型でコードだらけにならないことを一番気に入っています。

ただ、それだけのことですが、イエローハットの掃除哲学というのもありますし、きれいに片付いたオフィスで仕事をする、ということは、業務改善に役立つと信じています。

当社での比較(デュアルディスプレイのPCを24インチMacに変えた場合)

  • PC   コード類8本(ディスプレイケーブル×2,電源コード×3,キーボード,マウス,イーサネット)
  • Mac   コード類3本(電源コード,キーボード,マウス)

推定無罪の日本と推定有罪の中国

ある中国人経営者の方から面白い話を聞きました。

中国においては、信用上の推定有罪という考えがある。信用できるという証明がない限り、相手を信用できない。日本においては、逆で推定無罪である。この推定有罪、推定無罪の考え方で、日中の多くのことを理解できる。なぜ中国でワンクリック詐欺が存在しないのか、など。

詐欺に引っ掛かるのがいいとは言いませんが、人を信頼する民族性は誇りにしてもいいと思います。

お金は銀行に預けるな

03425「お金は銀行に預けるな」勝間和代著 という本を読みました。影響されやすい私は、すぐに投資信託をはじめて、金融リテラシーを身につけようと思ったわけです。

早速、価格.comの投資信託に関する、リスク、リターンの分布表を見ると、利回りマイナスばかりじゃないですか?!

時期が悪いのかも知れませんが、これは手が出せません。

ただ、こういう表を手軽に手に入れられるインターネットは、本当に素晴らしいと思います。

自分に関しては、金融リテラシーをつけるより、インターネットリテラシーをさらに磨いたほうが良さそうです。金融リテラシーを身につけるのには高い勉強代が必要そうですし。

※リテラシー ここでは、ある分野に関する能力。最近よく見かける言葉です。

新しい会社案内

Kaisya 10月3日、埼玉県庁に打ち合わせに行きました。

今週できたばかりの新しい会社案内パンフレットを、はじめて使いました。

「インターリンクの社会貢献活動」というパンフレットで、NPO向けホームページ制作無料サービスや、セカンドライフにおける赤い羽根募金受付などの、当社がささやかながら取り組んでいる、インターネットを通じた社会貢献活動を説明したものです。

通常の会社案内パンフレットとセットで使っていきます。

.xxxドメイン

JPNICの丸山さんから、最近のICANNの動向についてお話を聞くことができました。

その中で面白かったのは、.xxxドメインの話です。

数年前、アダルト用のドメインとしてICM Registryという会社が.xxxドメインの申請をしたが、直前にダメになった。ドメインについての世界的な機関であるICANNの理事会で否決されたからだ。しかし、.xxxドメインを使って、アダルトサイトを全部.xxxにすれば、青少年保護がしやすい、など、導入に賛成する声も少なくなかった。

確かにそうですね。

来月のICANNカイロ会議にはまた参加します。丸山さんから話を聞けたことは1ヶ月前の予習として、大変有用でした。

当社はICANN認定の公式レジストラで、日本には7社のICANNレジストラがありますが、毎回参加しているのは当社を含めて3社だけです。「やる気だけは日本一」と思っています(笑

松下幸之助さん

Photo_4 先日、田村仁さんより松下幸之助「夢を育てる」をお借りしました。

もともと、松下幸之助さんを尊敬していましたので、水道哲学は知っていました。

ただ、その哲学、生産者の使命の完成を250年後と決め、25年を1期として考えた、というところは知りませんでした。

250年計画とは・・・・・。

驚きました。時間軸におけるスケールの大きさも、松下さんはハンパではないですね。

私も松下さんを見習って、長期的視野にたった展望を持ちたいと思います。