「ドメイン」カテゴリーアーカイブ

「ドット ヘンタイ(.hentai)」ってなんのこと?

ICANN会議で、「たとえばドットヘンタイが・・・・」というようなことで話題になります。

ICANNでは英語の会話ですから、「For example dot hentai ・・・」というような感じですね。

ICANNでは今、新しいドメインの申請を受け付けようとしています。

「.xxx」は、誰でもアダルト系の言葉だとわかります。

英語以外の言葉でアダルト系の言葉がドメインとして申請されたら、それがアダルト系の言葉だとわかるだろうか?たとえば「ドットヘンタイ(.hentai)」が申請されたら、「ヘンタイ(hentai)」が日本語でアダルト系の言葉だってわからないでしょ?

と、まあ、そういう意味合いで「ドットヘンタイ(.hentai)」という言葉が使われています。

少数民族の言語で、たまたまアダルト系の意味を持ってしまう、なんてことも十分考えられるから、注意しなければいけない、ということです。

日本のことが話題になるのは、普通はうれしいことなのですが、「ドットヘンタイ(.hentai)」については、誰が言い出したのかわかりませんが、あまりうれしいことではないですね。多分、日本マニアの人が、日本のいろいろなビデオ、DVDを見ていて、ヘンタイという言葉を覚えたんだと思いますが。

ICANN公認レジストラと言っても、レジストラ業務をしていない会社が少なくない

ICANN公認レジストラは日本に10社あります。

しかし、ICANN会議でお会いする会社は当社以外には、2社しかありません。

なぜでしょうか?

ICANN会議に主体的に参加しようという気持ちがないことのほかに、複雑なレジストラ業務をせず、ICANN公認レジストラという看板だけを利用している会社もあるからなのです。

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ICANN メキシコ会議はじまる

ICANN メキシコ会議はじまる
ICANNのメキシコ会議に来ています。いま、ウェルカムセレモニーでChairmanが話しています。

新gTLDについて、メキシコ会議では重要な進展がありそうです。

私は一昨日からメキシコシティにきていますが、なんと軽い高山病になりました。
外務省のページに、高度の高いメキシコシティでは邦人の多くが高山病になると書いてありました。
普段はチェックしてるのですが、今回は見落としていました。あまり利用されていないように思いますが、有用な情報があります。

百年ドメインをはじめた経緯

私がはじめて100年を意識したのは、1993年頃、Jリーグチェアマン川渕三郎氏の講演を聞いた時です。

Jリーグ百年構想を聞き、そのスケールの大きさに驚きました。ただ、そのときは、自分がその後、百年を謳う「百年ドメイン」をはじめるとは思ってもいませんでした。

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JPRSが「.jp」レジストリから撤退する日

JPRS社が「.jp」レジストリをやめる日が来るかも知れません。

フランス政府は「.fr」の運営に関し、事業希望者からの提案書を募集した。期限は7年間で、現在「.FR」を運営しているAFNICにとっては寝耳に水だったようだ。ニュースソースはこちら

現在、総務省で「.日本」というドメインについて、どういう事業者を選定するかという話になっています。

ところが、それどころではありません。フランスでは、「.fr」を、これまで運営してきた会社ではない会社に運営させようとしているそうです。日本でいえば、現在、JPRS社が独占している「.co.jp」や「.jp」を公募で決めなおしましょう、というようなことです。

JPRS社は通常のレジストリと違い直販もしているので、レジストリをやめてもレジストラで生き残れそうですから、まんざら全くあり得ない話ではなさそうです。

もし日本でこういうことが行われたら、当社は真っ先に立候補し、値段を海外並みに下げたいと思います。

.telドメイン 事前登録予約開始

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25日午後、.telドメインのレジストリ telnic社取締役副会長 Fabien Charandon氏が来社。 今後の販売計画について打ち合わせ。

そして、同日より「.telドメイン一般向け事前登録予約受付」を開始しました。

事前登録期間は、ちょっと価格は高いのですが、いいドメインが取りやすいです。一般受付開始時には、いいドメイン(短い、英単語になっている等)はほとんど売り切れてしまうことが予想されるため、ぜひこの機会に申し込みをお勧めします。(ただ、それでも取得できない場合もあります)

.telドメインの使用例(largeco.tel)

「.tel」(ドットテル)ドメインの商標権者申請受付開始

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新ドメイン「.tel」(ドットテル)ドメインの商標権者優先予約受付を開始しました。

ウェブ上のプロフサービスのようなもので、各種連絡先が記載されます。

「.tel」(ドットテル)を運営するtelnic社によれば、「.com以来のイノベーション」だそうです。(当社の名前も掲載された新聞広告より。「.com」以来とは、かなり大きく出ましたね)

商標権者受付期間(サンライズ期間)の価格は高くなりますが、権利を守る意味でも取得をおすすめします。

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日本で唯一、.telのレジストラ

Tel
.telというドメインが12月より受け付け開始となります。

インターリンク社は、.telの公式レジストラになっています。

.telを運営するtelnic社より国際郵便でヘラルド紙(NYタイムズなどの系列)が届きました。なんと、ヘラルド紙に当社のロゴが掲載されているではありませんか?!

社内で歓声があがりました。ホント、驚きました。

8段目の右端にインターリンクのロゴが見えます。

また、この一覧を見ると、「日本の会社は当社だけ」ということがわかります。

ICANN会議に毎回私を含め3人で参加しています。3人も参加している会社はほかにないため、「やる気だけは日本一」と言っていたのですが、やっと日本一というか、日本でただ一つ、リストアップされ、大変うれしいです。

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ICANNカイロ会議を振り返って

新gTLDについて、さまざまな議論がされたICANNカイロ会議で見かけた、今後生まれそうなドメインを2つほど挙げます。

.gal
ガルシニア地方のドメインとして申請予定。「ギャル」として売れるかも?

.中
中国が新たな国別ドメインとして申請予定。

その他、一度落選した.xxxも再申請するかも知れませんね。
申請費用が18万5千ドル必要で、年間費用も7万5千ドルと、かなり高額ですが、全世界で100くらいは新gTLDが申請されるのではないでしょうか?

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ICANNカイロミーティングはじまる

ICANNカイロミーティングはじまる
新gTLD(*1)の募集要項が主要な話題となるICANNカイロ会議がはじまりました。
普段より参加者が多く、会場は熱気に包まれています。
ICANNカイロ会議は7日まで。面白い話題を見つけたらブログで報告します。

(*1)新gTLD
.comなどのように、国別ではなく基本的に世界の誰でもが取れるドメイン。出願条件が緩和され、さまざまなドメインができることが期待されている。gTLD(global Top Level Domain)

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