「ドメイン」カテゴリーアーカイブ

『.shop』、いよいよ登場!

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およそ49億円の落札価格で運営権が落札された「.shop」ですが、いよいよサンライズと呼ばれる、商標権者向けの販売期間がはじまります。

サンライズ 2016/7/1  0時〜

先行登録  2016/9/2 0時〜

一般登録  2016/9/27 0時〜

(すべて日本時間)

となっています。

「.shop」は、これまでの新gTLDと違う仕組みで売られますので、ちょっと注意が必要です。

特に先行登録が他とは大きく違います。またプレミアムドメイン設定がありますので、値段が高額な場合があります。

詳しくは当社の該当ページをご覧ください。

.shopドメイン説明ページ

新gTLDリリーススケジュール

前村昌紀氏がICANN理事に決定

2016年11月より、ICANN理事にJPNICの前村昌紀氏が就任することがわかりました。

JPNICによるプレスリリース

日本人の理事としては、 1998年の村井純氏、2000年の加藤幹之氏、2004年の伊藤穰一氏に続き4人目です。

錚々たるメンバーですね。

上の動画は、2015年7月2日にニューヨークの国連本部で開催されたWSIS(世界情報社会サミット)において、IPv4の枯渇とIPv6の普及について、APNICや日本(ISP、政府)での取り組みを紹介しています。

今後のご活躍に期待するとともに、日本人理事の久々の誕生を心よりお祝いしたいと思います。

サロン向けドメイン『.salon』

salon

美容室、エステ、ネイル、日焼け・・・と言えばなんでしょう?

答え

「サロン」です。

もともとはフランス語で、応接間、談話室のことで、さらに、宮廷や貴族の邸宅を舞台にした社交界をサロンと呼んだそうです。

「.salon」・・・・税込 7,020円です。

どうぞご利用ください。

ゴンベエドメイン salonドメイン

『ごるふあばれる.コム』 5万円超!

ごるふあばれる

屁の突っ張りでもないですから

私もあなたの作品の一つです

 

これ、なんだと思いますか?

実はカタカナドメイン「.コム」のプレミアムドメイン名です。

ごるふあばれる.コム

屁の突っ張りでもないですから.コム

私もあなたの作品の一つです.コム

これらは、プレミアムドメインの中のブロンズランクで、登録に5万3,325円もかかります!(登録料金+ランドラッシュ手数料)

これでもプレミアムドメインの中では一番安いものです。

プレミアムコムドメイン

他にもプレミアムドメイン名のブロンズランクには、下記のような変わったドメインがあります。

あなたとは違うんです.コム

名ばかり管理職.コム

何も言えねー.コム

脱ゆとり教育.コム

霞ヶ関埋蔵金.コム

給料日の貸付け金.コム

箸より重いものを持ったことがない.コム

準備ができました.コム

右クリックします.コム

さいどじっこうしてください.コム

これでいいのだ.コム

 

5万円も出して、買う人いるんでしょうか?

ゴンベエドメイン「.コム」のページ

 

ダイヤモンドプラスというランクが最高ランクですが、英数字1文字及び2文字ドメインです。

たとえば 0.コム は

0コム

まだ売れてないようですね(笑)

プレミアムドメイン名の価格と種類は「.コム」のレジストリであるベリサイン社が決めていますが、上で見たようにブロンズレベルには不思議なドメインが多くあります。また、1文字ドメインでも、さすがに364万5千円は高すぎる気がします。

アースデイ TOKYO 2016

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アースデイは毎年4月22日です。

4月23日(土)、24日(日)に開催されたアースデイイベント、EARTH DAY TOKYO 2016、代々木公園に行ってきました。

ちょうどこの日は、ジャニーズアイドルのコンサートが代々木体育館であり、原宿駅から代々木公園へ向かう歩道は、ものすごく混んでいました。

アースデイだけに、会場のいる人は、アースカラー、茶色や緑色の服を着ている人が若干多めです。

麻の服やちょっとだぼっとした服の人も多く、私のような世代だとジョンレノンとオノヨーコ、その後のヒッピー文化を彷彿とさせます。

環境から動物保護、自然農法までさまざまな出展があり、楽しいだけでなく、いろいろと地球について考えるきっかけになります。

さて、インターリンクはドメイン『.earth』を運営しています。

5月31日まで、通常2,700円の登録料金を1,728円でご提供しています。

ゴンベエドメイン .earth ドメインのページ

ビットコイン発明者 ナカモトサトシあらわる〜

democracy.earth

ビットコインの発明者であるとされる、ナカモトサトシ氏が、Democracy Earth Foundationの理事に就任したことがわかりました。

SatoshiNakamoto

Democracy Earth Foundationは、シリコンバレーにオフィスを構える「Y コンビネーター」が出資する非営利団体のCivic Techスタートアップです。

これまで、ナカモトサトシ氏は国籍年齢不詳とされ、実在する人物ではない、とか、ビットコインを発明したグループがナカモトサトシという偽名を使っているなど、噂が絶えませんでした。

ビットコインの発明者ナカモトサトシ探しは、アメリカやオーストラリアなどで大変な話題になっており、覆面姿とはいえ、団体の役員に就任したことがわかったのは、多分、世界初です。

 

Bitcoin創設者とされる「中本哲史」氏、米在住64歳男性か–Newsweek報道(2014/3/7)

 

ビットコイン生みの親探しが急展開、「サトシ・ナカモト」は豪IT起業家か…今度こそ本物?(2016/1/19)

 その後の調査で、どうやら違うらしいです。

 

今回、同団体の理事に就任したことで、実在の人物であることがわかりました。

なお、同団体はWeb開設にあたり、当社が提供する、「.earth」を選択しました。「.earth」の一般登録登録開始前に設けられたファウンダースプログラムに参加したことから、2015年11月より「democracy.earth」を運営しています。

85番目に取得された歴史あるドメイン quick.com がオークションで売り出し中!

quick.com

 

.COMがスタートして85番目に取得された歴史あるドメイン『quick.com』がオークションで売り出し中です。

現在の価格は8万ドル!

ドメインの価値を算出するサイト estibot.comでquick.comを調べると、

57万3000ドルですから、まだまだ上がりそうです。

ライブオークションは4月19日にサンフランシスコで予定されています。

85番目に取得されたって、いつのことかと言うと、下記にある通り、1987年8月31日です。

quick.com whois

 

1987年といえば、チェッカーズが「I love you,  SAYONARA」を歌っていた頃です。ずいぶん昔ですね。

ちなみに、.comで最初に登録されたドメインは、『symbolics.com』で、こちらはなんと1985年。テレビ番組のあの人はいま的な企画で常連となっている、C-C-Bが「Romanticが止まらない」を歌っていた頃です。

symbolics.com whois

 

ずいぶん古くから、ドメインはあったんだなあとお分かり頂けると思います。

宇宙全体に向けて『.earth』プロモーションを開始!

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インターリンクは、新ドメイン『.earth』の宇宙全体に向けたプロモーションを開始しました。

太平洋上に人工島36個を建設、.earthの文字となるように配置しました。

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 36個の人工島建設には、59京4,000兆円必要でしたが、クラウドファンディングで調達完了しています。

詳しくは、こちらをどうぞ。

.shopを約49億円でGMOが落札

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2016/01/27(日本時間1/28)、.shopのICANNオークションが行われ、アマゾン、Googleなど並入る競合を相手に、GMOドメインレジストリ社が4150万ドル(約49億円)で落札しました。

ICANNオークション(*1)では、もちろん史上最高額です。

プライベートオークション(*2)は、結果が公表されませんが、プライベートオークションも4000万ドルというのは聞いたことがないレベルです。

ICANNオークションでは、高い順に、

.shop 4150万ドル
.app 2500万ドル
.tech 676万ドル

となります。

.shopのオークションは、GMO(GMOレジストリ)、アマゾン、Google(Charleston Road Registry)、北京京東科技社など7社が参加しました。

オークションはラウンド制で、ラウンド毎に、入札下限と入札上限が定められています。

入札上限を入札した会社が2社以上あれば、次のラウンドに進みます。

実際には、第1ラウンドは1ドル〜100万ドルで、7社が参加、6社が100万ドルを入札し、6社で第2ラウンドが開始されました。

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第2ラウンドは200万ドルが上限で、2社が脱落し、4社で第3ラウンドへ。

720万ドルまでは4社のままですが、第7ラウンドの上限960万ドルで1社が脱落、3社になります。

1200万ドルまでは3社のままで、第9ラウンドの上限1500万ドルで1社が脱落、ここから2社の戦いになり、最終的に第14ラウンド 4150万ドルで決着しました。

GMO社と最後まで争ったのが、どの会社かわかりませんが、1500万ドル以上の価格をつけたのは、GMO社ともう1社しかないので、アマゾンかGoogleの少なくともどちらかは、割と早めに撤退したことになります。

最後まで競ったのは、実はアマゾンでもGoogleでもなく、爆買いの中国から北京京東科技社だったかも知れません。

ICANNオークションは、セカンドプライスオークション(*3)なので、1位の入札額ではなく2位の入札額で落札額になります。4150万ドルというのはGMO社の入札額ではなく、2位の会社の入札額ですので、GMO社はもっと高額を用意していたと思われます。

ドメイン「.shop」運営権利をGMOが落札–世界最高額「約49億円」CNET Japan

(*1)同じドメインの申請が複数あった場合の最終的な解決方法で、落札額はICANNにいきます。

(*2)申請者同士で行うオークションをプライベートオークションといい、落札額は負けた申請者に分配されます。申請者全員の了承がないとプライベートオークションは行われません。

(*3)対して、1位が1位の入札額を支払うオークションを、ファーストプライスオークションと呼びます。Game Theory的には、セカンドプライスオークションの方が、高くなるらしいです。直感的には不思議ですが。

(追記 1/28 16:40)
14:51公開時より、50億円としていましたが、現時点のレートで49億2000万円であることから、49億円に修正しました。
CNETの記事に8社が申請とありますが、1社はデポジットを支払わず棄権、オークションには7社が参加です。
tweetは、たまたまですが私が世界最速だったようです。